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bookに関するfutoshi0417のブックマーク (379)

  • ユリイカ[]2008年6月号*特集 マンガ批評の新展開に寄稿しました - 絶叫機械

    ユリイカ、出ました。 ユリイカ2008年6月号 特集=マンガ批評の新展開 作者: 荒川 弘出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/05/26メディア: ムック購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (51件) を見る青土社の告知はこちら。 黒田硫黄のマンガについて書きました。内容はいつもの図像論から発展させたマンガ表現の仕組みについて、テーマは「うるさいマンガ」。うるさいマンガとは何でしょう、マンガがうるさい?音なんて出てないのに?効果音のことじゃないですよ、じゃ、何がうるさいんでしょうか。気になるひとは屋へGOだ。 紀伊国屋だと、前に漫画論を書いた「PLANETS」Vol.3とNol.4が隣に置いてあると思うので、一緒に読むとさらにいいかもだ。 PLANETSに関してはこちら。 あと、イズミノ君が鼎談で言ってる「浦沢直樹もうなじと横顔を」ってのはこれ。 マンガの絵が

    ユリイカ[]2008年6月号*特集 マンガ批評の新展開に寄稿しました - 絶叫機械
  • Amazon.co.jp: ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち: 速水健朗: 本

    Amazon.co.jp: ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち: 速水健朗: 本
  • ソニーを救い、日立を助けた『町人学者』 ~「産学連携」は、大学が本当に大学らしくあってこそ:日経ビジネスオンライン

    1990年代に入ってから現在まで、「産学連携」が大学改革の一つの目玉となっている。大学側には、大学全入時代による経営難、国立大学の独立行政法人化などがあり、少しでも民間から資金を得たい実情がある。企業側も、スピーディーな技術革新の必要性から、知のリソースを大学に求めるようになった。 だが、産学連携は成功話ばかりではない。「A社とB大が共同開発」という経済面の見出しの背後には、頓挫や御破算や物別れの山がある。利益追求が最優先の企業と、知の探究が大義の大学が手を組むわけだ。歴史、背景、存在意義、すべて異なる二者どうし。大学側は「研究成果を最大限、製品開発に応用してほしい」と期待する一方で、企業側は「製品開発の目的に適う部分だけ利用すればよい」と考える。かくして、雑誌や、そしてWebでは、基礎研究が製品化に結びつかない“死の谷”の議論が続いている。 文化の違う二者が結ばれるには何が必要か。示唆

    ソニーを救い、日立を助けた『町人学者』 ~「産学連携」は、大学が本当に大学らしくあってこそ:日経ビジネスオンライン
  • 日本文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か - 情報考学 Passion For The Future

    ・日文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か コンテンツビジネスに関わるすべての人が一読の価値ありの名著。 日と世界の文化史における模倣と創造の関係を多面的に検証し、ものまねではないオリジナリティの追究という幻想を打ち壊す。歴史を振り返ってみれば、ものまねこそクリエイティティの源泉だったのである。 冒頭で紹介されている、類似したものを選ばせる認知実験の結果が興味深い。異なる観点で似ているものを指摘させた場合、西洋人は形状的な特徴の類似を重視する人が多いのに対して、日人は色彩・素材・質感・肌ざわりなど非形状的な特徴に着目する人が多いという結果が出ている。 「この傾向は、一見似ても似つかないもののあいだに類似点を発見する能力、すなわち「見立て」につながる。日で「見立て」の文化が華開いたのは、案外、日語が持つ文法構造のせいなのかもしれない。」 こうした類似性の認知能力をベースにした模倣

  • 本と土地を交換!? たもかぶ本の街に行ってきた | エキサイトニュース

    福島県南会津郡只見町の山奥に、不要なを持っていくと定価の10%で評価された後、現金ではなく、なんと山林と交換してくれるという田舎ならではのサービスを行う“たもかぶの街”がある。好きの間ではちょっとした人気スポットである巨大古書店街の全貌を探るため、たもかぶの街・代表の吉津耕一さんに話を聞いた。 「都会の人に森に来て遊んでもらう目的で林業の会社を立ち上げたのが始まりです。バブル崩壊後、訪れる人も少なくなり、『遠くても来てもらう魅力は何か』と考えたところ、“”が浮かんだんです。都会の人はを弄ばしてるんじゃないかと思ったんですね。だから田舎にあり余っている土地と、都会でいらなくなったを交換して、現代版『海幸・山幸』みたいなことができないかなと思ったのがきっかけなんです」 たもかぶの街は、ジャンル別に6つの倉庫(とにかく広い!)があって、文芸書や学術書、コミックなど大量のがひしめ

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  • グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「中央公論」編集部の田中正敏さんからメールが届いた。「『ウェブ時代をゆく』を語る」をまとめてくださった田中さんである。 「グーグルに淘汰されない知的生産術」ですが、『読売新聞』書評同様、もしよろしければ販売期間終了後(5月9日)を目処にブログにて公開していただいても、と思います。非常に充実したお話でしたので、より多くの方の目に触れればと思う次第です。 ありがたい申し出をいただいたので、ここに全文を公開することにします。 「中央公論」五月号の「特集・知的整理法革命」(野口悠紀雄、梅田望夫、外山滋比古、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎)という文脈で、田中さんの取材を受け、勉強や仕事の仕方について僕が二時間ほど話をした内容をもとに、彼が文章にまとめてくれたものです。 さすがにこのテーマだとほぼすべての人が、それぞれの観点からグーグルを論じていて面白かったです。 どうぞお楽しみください。 旧来の整理法

    グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「『ハヤシケンジ』って誰ですか?」~『調べる技術・書く技術』 野村進著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」というドキュメンタリー番組で、洋上にてスケソウ鱈を加工する工場長を取り上げていた。 巨大タンカーのような船全体が工場や寮になっていて、一度航海に出ると2カ月は海に出たまま。何十人もの新人の作業員をどの部署に配置するのかを決める面接から、タラコを品質と大きさによって10いくつにランク分けするライン作業の指導、かまぼこにするすり身の機械の調子の監督にいたるまでを統括するのが工場長、吉田憲一(52歳)さんの仕事だ。 自宅で料理する際、なにげなく右腕の袖をまくりあげようと口で噛んだりするしぐさを男っぽいなぁとみていたら、隻腕であると紹介される。仕事に自信を得た30歳のとき、作業中に左腕をなくしたのだそうだ。 隻腕では船の仕事は難しい。自在に動けないぶん、人に任せねばならない。ひとり率先してなんでもやってきてしまった人は、頼るということは不得手なものだ

    「『ハヤシケンジ』って誰ですか?」~『調べる技術・書く技術』 野村進著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
  • こんな時代だから心外無別法の精神を大切にしたい。 - sifue's blog

    最近読んだの中で、非常に面白いがあったので紹介ついでに、コラムを書くことにしました。 ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/22メディア: 新書購入: 39人 クリック: 606回この商品を含むブログ (366件) を見る 「教育」「いのち」「暮らし」という、国民に責任を負うべき政府の主要業務が「民営化」され、市場の論理で追い回されるようになった時、はたしてそれは「国家」と呼べるのか?私たちはいったいこの流れに抵抗する術はあるのだろうか?単にアメリカという国の格差・貧困問題を超えた、日にとって決して他人事ではないこの流れが、いま海の向こうから警笛を鳴らしている。(プロローグより) これが帯に書いてある紹介文でしたが、内容も非常に興味深いものでした。 銀行口座もカードも作ったことが無いほど貧乏なのに超高利子で家を買うこ

    こんな時代だから心外無別法の精神を大切にしたい。 - sifue's blog
  • 目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 - 情報考学 Passion For The Future

    ・目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 江戸時代の画家 伊藤若沖(1716-1800)畢生の大作「動植綵絵」全30作品をカラー印刷で収録。全体図だけでなく、主要部分の拡大図も用意されているので、細部をじっくりと鑑賞できるのが素晴らしい。美術館でもこれだけ精細に間近では見られないだろう。 有名な「南天雄鶏図」に代表される鳥の絵が鬼気せまっている。ニワトリやオウムのくせに威厳にみちていて神々しい。かっと見開く鳥の目に見る者は威嚇される。まさに目をみはる絵だ。 若沖は自分の絵について「いまのいわゆる画というものは、すべて画を画いているだけであって、物を画いているものはどこにもない。しかも画くといっても、それは売るために画いているのであって、画いて画いて技を進歩させようと日々研鑽するひとに会ったためしがない。ここが私のひととちがっているところである。」と述べている。自分の目でみたものしか描かない。徹底

  • テレビ進化論 - 池田信夫 blog

    最近、送っていただくが増えた(*)。当ブログの販促効果が知られるようになったからだろうか。『さらば財務省!』などは、当ブログ経由で140冊も売れた。ほとんど大型書店なみだ。先週は5冊いただいたが、そのうち2冊が屋で買ったあとだった。書もその1冊だ。 著者の出身は経産省コンテンツ課の官僚だが、風貌はとてもそうは見えない。書の中身も、ギョーカイの複雑怪奇なしくみを客観的に分析した入門書だ。書評は来月発売の『アスキードットPC』に書くので、ここでは気になった点を一つだけ:106ページ以下で、「地デジという名の時限爆弾」がテレビ業界を震撼させている様子を描いているが、その原因が「電波を有効利用したいという政府の決定によるものだ」というのは間違いである。 FAQにも書いたように、郵政省の頭には「有効利用」なんかなかった。これは(Q2に書いたように)後からつけた理屈だ。ハイビジョン(MUS

  • なぜ最近の老人はキレやすいのか?

    キレやすくなっているのは老人であり、若者ではない。 もう一度いう、大人として成熟できず、我慢のなんたるかを知らず、ついカッとなって暴走するのは、20代ではなく、60代以上の年齢層において激増している。このエントリでは、事象の裏づけと、なぜ最近の高齢者がキレやすくなっているかについて考察する。なお、「高齢者」「老人」とは、60歳以上の日男女を指している。 最初に断っておくが、安易な結論「高齢化社会になったから」ではない。確かに高齢者は増えているが、老人の犯罪者はそれをはるかに上回るスピードで蔓延っている。もっとも、老人が老人に襲い掛かる老老犯罪が増えている文脈で「高齢化社会」を語るならまだ分かる。しかし、そもそもキレやすい老人が増えている事実を糊塗して「高齢化社会になったから」と、したり顔で全部説明した気になっているマスコミ、コメンテーター逝ってよし! 目次は次のとおり、長いデ。 激増す

    なぜ最近の老人はキレやすいのか?
  • 東京は“新名所”ほどつまらない~『新・都市論TOKYO』 隈研吾・清野由美著(評:近藤正高):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    去る3月20日、赤坂のTBS社を中心とした再開発地区「akasaka Sacas」がオープンした。ほぼ一年前にオープンした六木の東京ミッドタウンに続き、これで東京都心の再開発は一段落ついたという印象がある。 それにしても、東京における再開発とはいったいなんだったのだろうか? 書ではまさにそんな疑問に答えるべく、建築家の隈研吾とジャーナリストの清野由美が、汐留、丸の内、六木ヒルズ、代官山、町田といった東京の街を実際に歩いてまわりながら、都市計画について考察する。 書の各章は、隈による基調レポートと現地での清野との対話によって構成されている。両者の対話は、しばしば独善的に持論を展開する隈に対して、清野がうまいぐあいに反論や疑問をぶつけたりしており、なかなかスリリングである。 たとえば隈は、六木ヒルズを、真の意味での「都市計画」が実現した稀有な例だと評価する。 六木ヒルズの開発では

    東京は“新名所”ほどつまらない~『新・都市論TOKYO』 隈研吾・清野由美著(評:近藤正高):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • カラー版 カメラは知的な遊びなのだ - 情報考学 Passion For The Future

  • 文章のみがき方 - 情報考学 Passion For The Future

    ・文章のみがき方 朝日新聞で「天声人語」を13年間担当した元論説委員が書いた文章の上達法。50人以上の有名作家の文章論を引用して、著者が解説をつけていく構成なので幅広い考え方に触れることができる。 「私にはどういう文章を書けばいいかという規格品のイメージがありませんので、これはうまい文章だと思うものをノートに書き抜く。小さいときからつくってきたそういうノートが百冊以上になると思います。」(鶴見俊輔) 「旅行に行って10日くらい書かないことはありますけど、そうすると10日分へたになったなと思います。ピアノと一緒なんでしょうね。書くというベーシックな練習は毎日しないといけません」(よしもとばなな) 「何度も何度もテキストを読むこと。細部まで暗記するくらいに読み込むこと。もうひとつはそのテキストを好きになろうと精いっぱい努力すること(つまり冷笑的にならないように努めること。)最後にを読みながら

  • 「うずうず」させて、育てましょう~『宮大工の人育て』 菊池恭二著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    1995年の震災で半壊した実家は、ワタシが生まれたときで築50年は経っていたように思う。屋根を支える太く曲がった梁を、祖父は自慢にしていた。子供の頃は見てくれのわるい大木にしか見えていなかった。大人になっても愛着を抱くことはなかった。いまは妙に懐かしい、というか、しっかり見ておけばよかったという思いが募っている。 部屋の真ん中に立つと、抜け落ちた天井から空を見上げることができた。それでも梁はびくともしていなかった。忘れていたこのときの景色が、書の中の「木の癖、人の癖を読む」の章を読んでいて浮かんできた。 育った場所によって、木には癖が生じる。斜面の木は、風を受け、幹は捩れてしまう。木は必死に元に戻ろうともするわけで、ひねくれた木ほど目がつまっていて、強度に優れている。だから梁や桁にするのに適していて、田舎作りの家では曲がった部分を梁に使っていたという。うちのジイサンの自慢もホラではなかっ

    「うずうず」させて、育てましょう~『宮大工の人育て』 菊池恭二著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
  • 村上春樹が短編の名人だということを知っていましたか? : NBonline(日経ビジネス オンライン)

    書物が相対的に高価になりつつある現状で、500円玉でお釣りがくるこの1冊はお薦めだ。前書きに近い一文で、書の奇談ぶりが余すところなく述べられている。 『偶然の旅人』の一編が秀逸で、ぼく(村上)の語り口で奇談が述べられていく。語り口はこよなく優しいのだが、ふっと深い深淵をのぞき込むような気にさせるところが村上流短編の醍醐味なのだろう。 かつてこのコラムで、日にはサキのような短編作家がいないと嘆いたことがあったが、書はそれが杞憂だったことを証明するものだ。読み進むに連れ、漂流子は、これはサキではないか、と思い始めた。奇想ががまた宜しい。 『日々移動する腎臓の形をした石』、『品川猿』などタイトルの付け方も村上春樹ならではのものがある。 『Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選』カーヴァー著 村上春樹訳 中央公論社 647円(税抜き) 『傑作選』というより、『カーヴァーズ

    村上春樹が短編の名人だということを知っていましたか? : NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 混雑するのは、安すぎるからだ!~『満員電車がなくなる日』 阿部等著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    鮨詰めの満員電車、いつ果てるともない道行き、こっちは長い間立ち詰め、カーブになる度、身体のバランスを取ろうと悪戦苦闘しているのに、狸寝入りかもしれないが、目の前にどかっと腰を下ろし、足りない睡眠を補っている人たちを見るにつけ「同じ料金を払って乗っているのにこの差はなんだ!」と悪態のひとつも吐きたくなったことはないでしょうか。 そんな人に朗報となるが出た。〈コストを掛ければ満員電車はなくせる〉というシンプルな主張が骨子だ。 筆者の肩書きは交通コンサルタント。東大工学部の大学院を出てJR東日に17年勤務、将来は鉄道経営を希望、という、ただの“鉄チャン”ではない。熱き「鉄道屋」である。 著者はまず数々の書物を渉猟し、満員電車の歴史を丁寧に繙いていく。満員の度合いが最も激しかったのは昭和40年だったという。ワースト1が都下、青梅線の西立川→立川間で、混雑率が312%。身動きできない、手も動かせ

    混雑するのは、安すぎるからだ!~『満員電車がなくなる日』 阿部等著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
  • まだまだまだまだ付録マイコン基板 | スラド ハードウェア

    タレ込んでもマンネリと言われそうなCQ出版の月刊技術誌の付録マイコン基板。今度は富士通のFR(USBホスト機能付き、RGBモニタへの出力可能)とARMコアです。 Interface 5月号:付録FR基板で学ぶUSBシステム開発の基礎 Design Wave Magazine 5月号:付属ARMプロセッサ基板を使ったシステム開発 Interface 5月号はすでに書店に並んでいますので、ご興味をお持ちの方は早めに確保しましょう。 これだけ次々と付録基板企画が続くということは、スポンサー企業から見て販促効果が高いのでしょうか? 読者としては基板を上手に使った製作記事の内容を充実させて欲しいものです。

  • ワーキングプアの「派遣」先は、戦場~『ルポ 貧困大国アメリカ』 堤未果著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン

    衝撃的なである。二重の意味で。 書は、アメリカという国全体がもはや「貧困ビジネス」で回っているおそるべき実態を、現地の取材をメインに伝えたものである。 著者の堤未果は、ワールド・トレード・センターにほどちかい米野村證券に勤めていたときに9・11テロに遭遇、イラク戦争に突き進んでいくアメリカの姿に疑問を抱きジャーナリストに転身したそうだ。つい先日、薬害エイズ被害者で現在は参議院議員の川田龍平との結婚が報道されたので、名前をご記憶の読者も多いだろう。 レーガン大統領の採った経済政策、いわゆる「レーガノミックス」以降、アメリカは市場原理主義をひた走り、福祉や教育にまで民営化を推し進めてきた。その結果、「格差」と「貧困」が深刻化しているわけだが、かの国の現状は想像をはるかに超えており日の比ではない。 その重篤な“症例”が、書を構成する5つの章で問題別にレポートされている。具体的には、貧困

    ワーキングプアの「派遣」先は、戦場~『ルポ 貧困大国アメリカ』 堤未果著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン
  • あなたの他にも、本を読みたい人がいます。

    書店に行って、面白そうなを発見。手にとってパラパラとめくっていると…… 横になって同じを読む少年の姿が。その下にはこんなメッセージが: Kids at Aseema love to read too. (Aseema の子供達も、を読むのが好きです。) Aseema というのはインドのNGO団体で、サンスクリット語で"limitless"、つまり子供達の無限の可能性を意味しているそうです。経済的に恵まれない子供達を支援しており、彼らにを寄付してもらうことを呼びかけるため、こんなしおりを作ったとのこと。 元ネタはこちらにありました: ■ Aseema Charitable Trust (The Ad Mad!) この広告、まさに自分が読みたいと思って手に取った瞬間に「このを読みたい子供達もいるんですよ」と呼びかけてくるわけで。の寄付を訴えるには、これ以上ないタイミングですよね。何

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