最近、位置づけが難しいのがWGJの"志士の時代"なんですよね。私共のサークルであるさいたまゲームサークルでは人気のゲームとなっているゲームです(理由はウォーゲームとボードゲームが混在しているサークルだから・・・でありますが)。 このゲームは、確かにプレイしているとカードは派閥(薩摩、長州、土佐など・・・)で集まりやすいようにできていて、プレイの進行はほぼ「史実どおり」に進んでいきます。ただ、このゲームはマルチプレイではありますが、戦国大名のように自分が大名であったり、三国志演義のように君主であったりといった、歴史にいる感覚は皆無です。なぜなら、プレイヤーはセリによってカードを入手し、カードプレイで歴史(思想)を動かすことでVPを獲得して競技するプレイだからです。なので、プレイ感は限りなくドイツ系ボードゲームに近く、どちらかといえば天から歴史を眺めている感覚に近いです。ゲームとしては面白いの