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『戦国大名』の対戦に備えて、ルールブックを再読している。 ここで、読み返して気づいた点について書く。 初期配置の兵士の配置についてである(なお、本稿におけるルールの項番は、再販されたサンセットゲームズ版のルールブックに基づいている)。 これは、誤解であったと考えられる。 今般、ルールを注意深く読むことで、この配置不可はあたらないと考えるようになった。つまり、初期配置に関しては、敵対するプレイヤーの兵がいる国にも配置可能であるとの見解に至った。 まず、「5.武将と兵士の配置」では、「自軍の城塞に明記されているいずれかの国に配置します」としか書いておらず、敵対する勢力の存在については記述がない。 また、11-3-5で、敵対するプレイヤーの兵が、一つの国に存在する状態で行軍フェイズを始めた場合の処理について、明確化されている。したがって、一つの国に同盟関係でなくプレイヤーの兵が存在することは、他
以前、「決して安い買い物ではないのだからゲームばっかり買ってられない。」という趣旨の発言をしました。 しかしながら、それはゲームの他にもお金の使いどころはたくさんあるから。 であって、ゲームそのものが高いわけでは無いと思います。 私が一番最初に買ったゲームは5800円しました。 30数年前の5800円です。 でも、今だってさほど変わらない値段帯です。ということは相対的にはゲームの値段は下がっているとみていい。 学生の頃の方が実はお金が自由になったという、別な事情はあるにせよ、そのような大枚をはたいてなお、手に入れたいワクワクがあったことは事実。 ブームの熱気にあてられたというのもありますが、少なくとも2つめのゲーム購入までは、ブームが到来する前でしたし、タクテクス創刊までにはもう少し持っていたと思います。一所懸命シンパを募ってました。 ゲームへの興味は、決して他者に追従していたわけではなく
今、バンダイの第3次・・・をやってみようと、ルールを読み返しているのですが、このルールブックはなかなか愛にあふれています。 例えば8.0補給 陸軍部隊(に限りませんが)が部隊を維持しつつ、また戦闘を行うためには、大量の物資が必要です。それらは例えば砲弾、燃料、部品、補充人員から、メモ用紙、ペン、トイレットペーパーにまで至ります。これらの何一つが欠けても部隊は戦うことができないのです。指揮官たるもの、常にこれらを心がけておくべきでしょう。 と、こういう前フリのあとに、補給源まで一連のヘクスが云々といった普通の補給ルールが始まります。こうまで言われると、おいそれとユニットを補給切れにすることは出来ません。 トイレットペーパーが切れると確かに悲惨そうです。 上のエントリで紹介されているものとは似て異なる、もしかするとちょっと困ってしまうような例としてGMTの「Gringo!」を紹介したい。 上の
今年8月のコミックマーケットで発売された「Club千葉」の第7号を入手した。 発行者であるyagiさんは「欲しいです~」とお願いするとコミケ会場以外でも「Club千葉」を譲ってくださる。 今回はPanzergruppe Guderianとその末裔たちの特集である。 Panzergruppe Guderianの他、タクテクス誌に掲載された Panzergruppe Kleist、SPIとサンセットから発売されたDrive on Stalingradの作戦研究が45ページにわたって収録されている。 さらに巻末にはDrive on Stalingradのためのプレイ補助テーブルも付いている。 図はすべてカラー印刷でとても見やすい。 すばらしいなぁ。 ウォーゲームのマップの上に文字とか矢印とかが描かれてるだけでワクワクしちゃうのは僕だけか。 なお、僕はPanzergruppe KleistとDri
雑誌の付録ゲームと言うのは入手した時が旬で、そのときにプレイしないと次の号とかが来てしまうと埋もれてしまう。と言うことで中南米が盛り上がっている内に頑張ってやってしまうことにした。クロノさんに和訳が公開されていたのが大変ありがたかった。 本ゲームにはいくつか特徴的な部分がある。 1)消耗ルールが非常に激しく、補給路が設定できないデメリットが大きい、しかも鉄道や大河川に隣接しているところまでしか補給が通じない 2)1ターンが半年もあるので、移動フェイズ1回に対して戦闘フェイズが3回もある 3)スタック制限が26ユニットと非常に大きい と言ったところだろうか。 1の都合で、戦闘部隊が配置されて交戦する領域は、パラグアイ=アルゼンチン間の大河川沿いと、パラグアイ=ブラジル間の鉄道沿いの2領域に実質的に限定され、その戦場は補給路と両側の2ヘクスの3ヘクスの幅ということになる。 そして、1に加えて3
これは掘出物だった。3回ほどソロプレイしたが、なるほど面白い。 基本的なメカニズムは、各軍に存在する4枚の目的カードを全て撃破すること。米軍だと、赤城、加賀、飛竜、蒼竜の日本軍の4空母の撃破になる。 自分の手札からフォースカードを場に展開して準備状態にする。既に準備状態の部隊を指定して、任意の目標に向けて攻撃を実施する。相手方は準備状態の部隊で防御が可能である。攻防両者の数値を比較して大きい方が勝つという単純なメカニズムで、ダイスロールも、ランダマイザーとしてのカードドローもない。 その代わりに、「VAMPIRE/JYHAD」のように数値が低い側が、フォースカードに付与する形で、リーダー、イベント、スペシャルなどのカードをプレイできる。これで相手を追い越すと、今度は相手側が同様にプレイしていく。一つの戦闘に対しては、同種のカードは1枚までしか付与できないので、それほど応酬は続かず、その時点
今日9/15は1950年の朝鮮戦争においてダグラス・マッカーサー元帥率いる米軍を中心とした国連軍が仁川(インチョン)に上陸した日です。 また、これと同時に発動された釜山の第8軍による「スレッジ・ハンマー作戦」により、北朝鮮軍は、ソウルからの補給が寸断され、南北から挟撃される状況となり、ここに至り北朝鮮軍は北緯38度線以北までの総撤退を始めます。 ここまで攻勢側であった北朝鮮軍と防戦側であった韓国・国連軍が攻勢側に転じるという朝鮮戦争の"1回目の"ターニング・ポイントとなりました。 "2回目"は、言うまでもなく中共軍の介入による再度の押し返しになります。 仁川上陸作戦は、マッカーサー元帥の発案である「ブルー・ハート計画」が元となっていますが、当時の戦況の変遷等で二転三転した結果、最終的に「クロマイト100-B計画」として陽の目を見ます。 このほかに「クロマイト100-C計画」として群山、「ク
チョー久しぶりのフリーゲームネタです。 大昔紹介したWARPSPAWNというフリーゲーム製作集団?の「one page wars」という A4×1ページ(海外なのでレターサイズ?)にルール、カウンター、ボードが 全て収まっている、というフリーゲームのシリーズがあるのですが、 一時期、登録を削除していたのかリンク切れになっていたのですが、 最近また復活したようです。 それになんかいくつかゲームが増えていたり、アップデートされた物あり、と なかなか頑張ってフォローされているみたいですねー。 対戦相手もできたので、ちょっとご無沙汰していたのですが、 やはりフリー&ミニDTPゲーム発掘は、半分ライフワークみたいなものなので (PCの中にも、過去に収集した大量のゲームがあるので、これもなんとか紹介 していきたいんですが…)また、ボチボチウォッチしていこうと思います。 BGG:One Page War
タグ GCACW(166) ASL Starter Kit(50) CWB(46) インメルマン例会(42) 猿遊会(35) Not War But Murder(28) Here I Stand(23) Civil War Campaign Series(23) Blue vs Gray(20) 千葉会(18) TCS(18) Lee vs Grant(16) GBACW(14) ドイツ装甲軍団(13) Across Five Aprils(11) Blue & Gray(11) Shenandoah(10) Storm Over Arnhem(10) Numbersでウォーゲーム(9) ドイツ戦車軍団(9) X-Wing Miniatures(9) The Old Musketeers(9) Table Battles(8) Bobby Lee(7) Wing Leader(6) F-
いってまいりました「中野歴史研究会例会」。 対戦してくださった皆様、ありがとうございました。 暑いですね。 SPI版とDG版の「レニングラード」の話の流れから、HJ「ベーシック3」(バルジ、レニングラード、スエズ)の「レニングラード」をプレイ。 発売当時に店頭で見かけて、友達が持っていたからプレイはできるし、後で買えばいいやなんて思っていたら、買い逃してしまったアイテムです。 時空を越えて、ここでプレイできるとは、感激です。 ソ連軍を担当。 序盤からソ連軍がなかなかやられず、ドイツ軍装甲部隊がボロボロに。第1ターンの特別ルールや補給ルールをよく認識していなかったので、ソ連軍が有利な展開になってしまいました。最後は装甲部隊に押され、レニングラードは陥落となりました。すみません、同志スターリン。 マップですが、昔は大きいイメージがありましたが、小さく感じました。コンポーネントはシンプルデザイン
2008年09月15日02:32 カテゴリ○ドイツ装甲軍団マーケットガーデン作戦 080914中野歴史研究会 久々のキッチンスタジアム。色々なゲームが広がってました。私は某ゲームのテストプレイを。中黒編集長のブログにも出ている例の作品。なかなかいい感じなんじゃないかと思うんですがね?あんまり余計なことは言わないようにしときます。 続いてドイツ装甲軍団マーケットガーデン作戦。志乃殿が英軍、DASREICH殿が米軍、私が独軍という最近流行の?3人プレイ。どうやるんだっけなあーと初期配置しているときに、ああフランスに配置した弱小部隊を、英軍歩兵がぎりぎり接敵できないところまで逃がすんだと思い出しました。連合軍の両氏が「2:1で2だけは駄目!」と言えば言うほど、吸い込まれるように「2」のARが連発して独軍勝利。まあ、そういうことってありますよね。 終了後、遠来のたかさわ殿、yagi殿を交えて有志の
3個旅団を統合されたNATO師団は、損失による損害を1しか吸収できないのか? ばらしてあれば3吸収できるのに。 この点は難しいですが、ばらして吸収はできないとしました。 どなたかQにお答えいただけると嬉しいですけど。 昨日コメントでワルシャワの増援の登場の仕方がよく分からないようなことを書いてましたが、lこれはどうやら私の早とちりだったようです(消去しました)。 このゲームの手順は以下のとおりです。ただしソロのためと、時制の整理をしたため、一部独自解釈があり、ルールブックの記述とは異なります。 A.補給フェイズ 両軍プレイヤーはそのターンに許された補給ポイントを受けとる B.電子戦フェイズ NATOプレイヤーは1d6+ターン数 ワルシャワプレイヤーは2d6-(ターン数×1/2切り捨て)にょって電子戦ポイントを決定 自軍の電子戦ポイントの範囲内でECM(3P使用)、ECCM(2P使用)マーカ
三国志演義エキスパンションキット (エポック)でございます。 レベル・・・戦略級 難易度・・・5 バランス・・・良 指揮権・・・三国時代の各領主・皇帝 特徴・・・三国志演義と合体!! 上図は関索・司馬師・曹彰です。 キャラゲーにキャラが80人増えてます(笑)。 あとは天命札の追加、ルールの追加です。 前作では文官の意味があまり無かったのですが、今作では行動を行っていない文官は国力を回復出来るというルールが追加されたので、能力の高い文官は補給部隊として重宝します。 マルチでシナリオをじっくりプレイしてみたいものです щ(゜ロ゜щ) カモ-ン(笑)。 では、また。
しんさんお待たせいたしました。B級ネタです。 三国志演義 (エポック)でございます。 レベル・・・戦略級 難易度・・・5 バランス・・・良 指揮権・・・三国時代の各領主・皇帝 特徴・・・マルチ。キャラゲー(笑) 上図、呂布・諸葛亮・司馬懿でございます。 このゲームのシナリオはプレイしたことがありません(笑)。 ファングでは、主に桃園の誓い3ユニットツモ引きバトルロイヤルでのマルチプレイでした。 他の領土に侵攻すると、諸葛亮・龐統・周瑜・陸遜・司馬懿等が湧き出て、自軍撤退、その土地は壁領土となってしまいます(爆)。 このゲームはキャラゲーなんで、登用・中立軍でユニットを引く時はかなり燃えます(笑)。 では、また。
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A氏宅にて、TGWIE合宿を行った。 シナリオ:1917 事前の脳内シミュレーション通りには展開せず、あらためて 対戦の良さを感じた。 やはり1人の力、アイデアでは限界があるというものだ。 今回も担当戦区をローテーションで回した。 同盟担当:Kt氏(初日。TGWIE初プレイ)、Ng氏(2日目)、Sn氏、わし 連合軍担当:Bn氏、Sn氏、Y会長 1-3ターン サイコロで担当戦線を決定。 新兵のKt氏はロシア戦線を担当。 フランス戦線はSn氏が担当。 わしはイタリア戦線とサロニカ戦線の連合軍を担当。 イタリアのセットアップは事前に考えておいたのだが 想定を上回る攻勢を受ける。 イタリアの山岳歩兵と増援の仏山岳歩兵の浸透を許す。 ロシア戦線は革命を起こすために死んだふりをする。 50%の確率で革命が起こるからだ。 その間に続々と戦線から部隊を他戦線へ送り込む。 フランスマップはそれなりの戦闘であ
2008年09月15日 例会は大盛り上がり! (3) カテゴリ:例会報告 昨日は中野歴史研究会の例会開催日。 参加者12名+見学者2名と大盛り上がり。 他のサークルと例会開催日がかぶらなかったようです。 プレイされていた主なゲームは以下の通り。 Combat Commander(GMT) シナリオ毎の専用マップを利用した戦術級ゲーム。 カードデッキは国別なので、各国毎の特徴が出ます。 現在「Combat Commander Europe」と「Combat Commander: Mediterranean」、「Combat Commander Battle Pack #1: Paratroopers」が発売中。 「Combat Commander: Pacific」と「Combat Commander Battle Pack #2: Stalingrad」が発売予定です。 「Rommel i
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CSW MMPフォルダーへの Brian Youseによるアップです。ここね。 追記 CSW Panzerbritzフォルダーへの Brian Youseの書き込みによると「今年のクリスマスまでには出荷できるでしょう」だそうです。まあ、期待しないで待ちましょう。やることはありすぎるぐらいあるし。 追記 「仮に PB, PLに改変を加えたとして、現状ではよりよい同スケールのゲームがあるのではないか」という手厳しい意見も出てますね。 追記 nishimaさんのブログ「-御島フラグメント-」には新作と旧作(Panzer Blitzと Panzer Leader)の箱絵を並べて見ることが出来ます。旧作もかっこいいですねえ。男の子の心を鷲掴み。やっぱり戦車*1のシルエットって猛々しくてうっとりしてしまいます。 *1:全ての戦車には当てはまりませんが
最近、某所で話題沸騰中のデシジョンゲームズのカードゲームシリーズ:ライトニング。 デザイナーは、お馴染みのダン・ヴェルッセン。小箱のカードゲームというところは共通らしいが、システムは一作ごとに違っているという噂で、シリーズと言ってもあまり共通性はないらしい。 面白いと言う噂の「ライトニング:北アフリカ」が品切れということで、次善の評判の「ライトニング:ミッドウェイ」を入手してみた。日本軍とアメリカ軍の専用カードデックのみを使用し、他にはダイスもマーカーもプレイエイドも何も使用しない。ルールは1枚しかなく、後はカードの特殊テキストという作りだ。これで妙味のあるゲームに仕上がっているのかどうか興味津々。すぐに出来そうなのでやってみなくては‥(^o^)
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