これも「ベストS&Tマガジン」リストの一作。全23作品の最後に登場している。 S&Tの35号、1967年の出版作品で、1967年春のヴェトナム戦争が題材。まだヴェトナム戦争の最中に発表された当時の時点での問題作品だ。 デザインはダニガン+プラドスという今となっては御大となった二人のコンビ。 正直に言ってSPIゲームも60年代まで入ってくると古色蒼然としてくるので、今となってプレイする値打ちがあるのかどうかは疑問を感じる。 とは言え、ヴェトナム戦争を俯瞰できる良いゲームはなかなかないので、話しの種だと思って一度やってみることにした。 それになによりネズミ年が終る前の今が旬だし‥(^_^; 余談だが、ヴェトナム戦争の年度ゲームと言うと、英語版コマンドにミランダが提供したTET’68というのもあった。テト攻勢はサル年になる。 また、「ベストS&Tマガジン」に堂々リストアップされているミランダのS
「ベストS&Tマガジン」リストの堂々5位に入っているミランダのWW1ゲーム。と言っても東部戦線という切口でオスマン帝国が主役という。 「致命的なアトラクション」は、ガリポリ上陸作戦のゲームだったが、こちらは切出しがもっと大きくなっている。そもそもWW1でオスマン帝国がなぜドイツ側に立って参戦したかと言えば、露土戦争で苦杯をなめていたロシアに対して捲土重来する機会と考えたかららしい。 そうするとS&Tの帝国主義の時代シリーズの「露土戦争」もプレイしたいところ‥と歴史からウォーゲームが広がっていくのだが‥(^_^; それはともかく、WW1のトルコ戦線の両誌競作、それもRaulbaughとMirandaの直接対決というのが興味深い。本当にS&Tのベスト5に入るような出来なのだろうか???
「イントゥベアトラップ」も「戦争に非ず殺人なり」も、なかなか良いじゃないか‥ということでATOのバックナンバーのリストをいろいろな観点から眺めた末に購入してみることにした。 WW1は守備範囲外だと思っているのだが、これはWW1ではマイナーな東部戦線のトルコ方面。イギリスのチャーチルが提案したトルコから上陸してドイツを東から攻めて膠着した西部戦線の状況を打開すると言う演目(アトラクション)だ。 コンスタンチノープルをプレイしたばかりなので、なんとなくトルコに親しみが湧いていたというのもある。また、デザイナーがRaulbaughなので、彼のフルサイズゲームでの腕前を見てみたかったというのが大きい。BGGでの評価も上々だ。 さて、実際にプレイしてみるとどうだろうか、楽しみな伏兵的作品だ。
BGGには、ギークリストというリストアップ・コンテンツがあり、非常に多様かつ膨大なリストが存在している。 その一つに、「ベスト・S&Tマガジン」というのがあって興味深く読ませてもらっている。 リストの傾向としては、SPIの古典と最近の作品に偏っていて、その意味では自分のゲーム青春時代の作品は抜けているのが物足りない。 ちなみにリスト順位はBGGの評価レーティングによるのだが、それが偏りの原因で、どうしても「コレが好きだ!」という人しかわざわざ今更の評価を投票しない古典的な作品は高くなりやすいので、多く収録されることになる。 そして、最近の作品は旬を遊ぶプレイヤーたちが評価していて、出だしは良い評価から票が伸びてくるので高めになっている。 その意味では、構造的な歪があるので、これが本当にオールタイムのS&Tの中でのベストセレクションになっているとは言えない。 とは言え、それでも250号を越え
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CSW MMPフォルダーへの Brian Youseの書き込みの引用。えらい盛りだくさん。 Where we are at on our closest to release stuff (in roughly release order...) ASL Action Pack #5 - delivery of parts scheduled next week early, if all well this will begin shipping first week in January. Bastogne still an outside chance at available by Winter Offensive. All depends on counters, the "guts" (map, rules are already printed) ASL Scenario P
昨日はMiddle-Earth東京支部例会。ここで田村殿を相手に「モスクワ'41」をプレイしてきたので、その報告を。今回はあえて作戦研究風にお届けします。 私の元にコマンド84号が届いたのが、20日昼。本誌リプレイとルールをざっと読み、マップとユニットを軽く眺めただけで忘年会に出かけ、二日酔い…というより胃の不調に悩まされつつ例会に参加した状態。当然、このゲームに関しては右も左もわからない状態だ。 とりあえず独軍担当となったので、作戦を考える。普通なら、「まずは感覚を試すために」と無難な作戦を選ぶ。でも、今の私にはその「無難な作戦」がよくわからない。そこで、とりあえず「自分はどーしたいのか」優先で物事を考えることにした。 最初のプレイなんだから、目標は勝利得点での勝利より、モスクワ占領だろう。けど、モスクワに真っ直ぐ突っ込むのは、どう考えても良くない。これは地形を見ただけでわかる。モスクワ
ホンマ「包括的な戦闘例」は参考になるでぇ。 これで戦闘の疑問もバッチリ解決やわぁ。 ところで日本軍の増援にゆで卵有るのぉ? 今日は板東英二のモノマネがツボなので板東英二調で。
高校時代の友人たちと、秋葉原RPGショップでゲーム会。 今回の目的は主に、私が購入以来プレイできずにいるゲームの消化である。 今回のプレイタイトルは、 Wings of War:the Dawn of WW2 ドミニオン Last Night on Earth カタンの開拓者(id:s-fuga氏持ち込み) まずは12時前に集まって軽くWings of War。初プレイ者ばかりなので高度ルールなし、特殊ダメージなしの簡易ルールでやる。感覚的なゲームなのでさっくりプレイ。 ここで軽く昼食を摂りながら塊魂やカルドセプトの話など。 戻ってからは本番である。 まずはドミニオンを、ルールブックのお薦めに従って堀、民兵、村、鍛冶屋、市場、地下室、樵、改築、作業場、鉱山の10枚でプレイしてみる。 序盤まだプレイの感覚を掴みあぐねて迷走するも、中盤から2人が村+市場/鍛冶屋のドローコンボに走り始める一方、
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