帝海は散発的にではありますが、何人かの方にテストプレイしていいただきました。 その際色々ご意見をいただいたわけですが、いくつかはバカボンのパパのように「これでいいのだ」と私が却下したものがあります。 そうはいいつつも、却下した中には、鰺の小骨のように心の中にいつも引っかかっていたりするものもいくつかあるのです。 例えば、戦闘解決の際の六出ろシステムがその一つ(帝海の場合はちょっと変則的ですが)。 六出ろシステムは、確率的なバリエーションが豊富に設定可能なことと、プレイヤーに、「もしかしたら」という期待感を持たせやすいので(笑)、空母戦のような半博打的要素があるゲームの戦闘システムには向いているというのが私の持論なのですが、そもそもサイコロをジャラジャラたくさん振るのはスマートではないというご意見をいただいたことがあります。 私自身、このスマートか否かという点について、「気持ちは分かる。」も