11月22日に、船堀でTOM5が開催されると言うので初参加してきた。 TOMは1914年以前のウォーゲームに絞ったゲーム会だ。 往年のリチャード・バーグや、近年のジョー・ミランダが、ウォーゲームの空白史を埋める努力をしたこと、最近になってスペイン語圏のデザイナーの作品が英語圏でパブリッシュされるようになったことで、対象ゲームはこと欠かなくなった。 しかし、WW2の作戦級ゲームのように、ほぼ定番のゲームシステムがあるものと異なって、ゲームごとに独創的なメカニクスを持っていたりして、事前に対戦を調整しないとプレイしにくいものが多いように思う。 今回もいろいろと候補ゲームを出して相手を募ったが成立せず、結局、一世を風靡したハンニバルに落ち着くことになった。これはこれで良いのだが、1914年以前ゲームが、WW2ゲームと同じようにプレイできるという状況には、やはり程遠いのかと思った。 久しぶりに発掘
付録ゲームは「1813諸国民戦争」&「春秋戦国」。1813の方はリプレイ無しで基本戦略紹介が2ページ、第1ターンの実例紹介2ページと少々さみしい紹介のされ方。 批評関係記事が3本。 一本目は座談会形式で「カードドリブン」について。コマンドコントロール、戦場の霧、エピソード再現、といった異なるレベルのものを同じように扱っているのが気持ち悪いとか、基本ルール&特殊ルール(陰謀ルール)という枠組みの中で特殊ルールをカードに押し込めるのでプレーの取っつきが良くなるとか、カードドリブンの場合システムの穴が致命的にならない(必ず再現できるわけではないか)とか。 カードドリブンの4分類というの提唱されていた。 イベントと行動が別々のカードを使うタイプ(We the people、など) 同じカードをイベントか行動か選択してどちらかの用途で使う(Hannibal、など) 両軍で別々のデッキを使う(Path
千葉会のウェブを更新しているyagiさんとお会いする機会を持った。中華料理屋さんでランチを食べつつ、ビールを飲みつつ、ウォーゲームの話をお腹いっぱいになるまで堪能した(でも、時間があればもっともっと話したかった)。 これまでにあった同様の会席と同じく、僕の頭の中に残っているのは断片的な情報ばかりで、それを1本の(または複数の)記事にまとめることはできないが、その断片をズラっと書き出して見直すだけでも、1人でニコニコお酒を呑みなおせるくらい興味深いリストができあがる。モノを書く上で締切や報酬はあった方がいいか / 自作カードドリブンゲーム / 千葉会のウェブは携帯電話で下書きしている(!) / We The People や Hannibal の戦術カードは面白い / 書面やウェブの記事に対する反応ってあまりない / 千葉会のウェブのネコはかわいい / 次はThe Killing Groun
Mar 26, 2007 Consim Press のプレオーダーゲーム カテゴリ:ウォーゲーム:各メーカー動向 特に新しいニュースではありませんが、Consim World 運営しているJohn Krantz の主催するゲーム出版社であるConsim Press のプレオーダーゲームを紹介したいと思います。 The Age of Bismarck カードドリブンシステムでイタリアとドイツの統一戦争時代の欧州を描くゲームです。フルマップ1枚、カウンター数約450、カード110枚というコンポーネントでデザイナーインタビューのCD付き(!)です。プレイヤーは4人でフランス、オーストリア、ピエモンテ(サルディニア)、プロシアを担当します。私はドイツ統一について門外漢なのですが、ロシアやスウェーデンはどの程度の影響を及ぼしていたのでしょうかね? 彼らはイタリア統一戦争にはあまり影響はしなかったでし
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