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animalと動物に関するgavのブックマーク (28)

  • 初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明

    約5億5000万年前、酸素濃度変化の影響を受けた古生物が、海底面の藻類の間を「上下に潜り込む」ことで残した生痕化石(提供写真)。(c)Xinhua News 【11月11日 Xinhua News】中国科学院南京地質古生物研究所の早期生命研究チームはこのほど、米バージニア工科大学(Virginia Tech University)の古生物学者と協力し、三峡地区で約5億5000万年前の古生物の生痕化石を発見した。化石には古生物の独特な「上下に潜り込みながら進む運動」の痕跡が記録されており、研究者は初期の動物が酸素によって行動を制御されていたことと関係しているとの見方を示した。 【関連記事】1億年前の毛の生えたカタツムリ化石を発見 中国国内外の研究者 生痕化石とは、古生物が堆積物の表面や内部に残した痕跡により、さまざまな生命活動が記録された化石を指す。生物そのものの化石とは異なり、主に生物の足

    初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明
    gav
    gav 2019/11/11
    エディアカラ紀"海水中の酸素濃度はそれまでより少し増えていたが、全体的には依然として低く、変動も大きかった。初期の動物は必要な酸素量を満たすため、水中に入ったり、海底面に生える藻類の間に潜り込んで酸素
  • センザンコウ、需要急増で危機に アフリカ南部での保護訴え

    センザンコウ(2016年9月22日撮影、資料写真)。(c)Jekesai Njikizana / AFP 【11月7日 AFP】全身がうろこで覆われているセンザンコウは、世界で最も密売されている哺乳類の一つとなっている。動物保護団体「ワイルドエイド(WildAid)」は6日、今でもセンザンコウの個体数が適切で健全な数に保たれている唯一の地域となっているアフリカ南部の国々に対し、センザンコウ保護強化を訴えた。 【関連記事】陸生脊椎動物の5種に1種、野生動物取引の対象に センザンコウは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES、ワシントン条約)で2016年から保護されている。だが、それ以降に犯罪組織がセンザンコウ取引に進出してきていることが、欧州連合(EU)が資金提供する調査で明らかになった。 中国やベトナムでは肉が珍味とされ、うろこや骨、血液は伝統薬に用いられており

    センザンコウ、需要急増で危機に アフリカ南部での保護訴え
  • スコティッシュフォールドの「スコ座り」は痛む関節に負担がかからないように考えた苦肉の策?”かわいい”の裏にある事情に考えさせられる

    獣医にゃんとす @nyantostos 折れ耳のスコティッシュは軟骨の異常により、必ず関節炎を発症すると言われています🔥痛む関節に体重がかからないように、彼らが考えた苦肉の策が「スコ座り」。"かわいい"の影で、彼らが痛みに苦しんでいること。もっと多くの人に知ってもらいたいです🐈 pic.twitter.com/r1tgdTCJVP 獣医にゃんとす @nyantostos これを知らないスコ主さんも結構いて、ショックを受ける人も多いです。とにかく関節に負担がかからないように気をつけてあげて。太らせない、高いところへはワンステップはさむ、すべらない・柔らかい床にするなど、日頃からのケアが大切です✨スコに罪はないので、愛情たっぷりで幸せにしてあげて🐈 獣医にゃんとす @nyantostos たくさんの方に拡散していただきありがとうございます🙇‍♂️補足させてください。 スコティッシュの関

    スコティッシュフォールドの「スコ座り」は痛む関節に負担がかからないように考えた苦肉の策?”かわいい”の裏にある事情に考えさせられる
  • 【動画】餓死したクジラ、胃にビニール袋80枚

    タイで、衰弱した状態で発見されたクジラ。その胃の中には80枚のレジ袋やその他のプラスチックごみが詰まっていた。そのため、クジラはエサがべられなくて餓死した。(解説は英語です) タイで、衰弱した状態で発見されたクジラ。その胃の中には80枚のレジ袋やその他のプラスチックごみが詰まっていた。そのため、クジラはエサがべられなくて餓死した。(解説は英語です) 2018年5月、マレーシアとの国境に近いタイの運河で、衰弱したゴンドウクジラのオスが発見された。泳ぐことができず、呼吸も苦しそうだった。救助隊は、獣医が手当てできるようにブイでクジラの体を浮かせ、太陽光線から肌を守るために赤い傘をさした。 クジラは5枚のビニール袋を吐き出したが、救助から5日後に死亡した。 解剖の結果、胃の中からは80枚のレジ袋など、8キロ近いプラスチックごみが出てきた。これが胃に詰まり、エサをべられなかったとみられる。(

    【動画】餓死したクジラ、胃にビニール袋80枚
  • クジラの体内から重さ6キロのプラスチックごみ

    インドネシア東部の海岸に打ち上げられたマッコウクジラの死骸から、115個のカップ、25枚のビニール袋、複数のペットボトル、2個のサンダル、1000を超えるひもが入った袋など、恐ろしいほど大量のプラスチックごみが出てきた。 胃の中に残されていたプラスチックごみの重量は約6キロもあった。 体長9.5メートルのこのクジラは、11月19日、ワカトビ国立公園内にあるカポタ島の浅瀬で、すでに死んで腐敗しつつある状態で見つかった。世界自然保護基金(WWF)インドネシア支部の海洋保護コーディネーター、ドゥウィ・スプラティ氏はAP通信の取材に対し、「死因は推測できませんが、私たちは当に恐ろしい事実を目の当たりにしています」と語った。 マッコウクジラの主はイカ。ほかにもタコや魚、エビ、カニ、小型のサメなどをべる。世界中の海に生息するが、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは危急種(Vulner

    クジラの体内から重さ6キロのプラスチックごみ
  • 大量絶滅後の100万年を示す貴重な化石を発見

    岩石を割って発見された、6600万年前の大量絶滅を生き延びた脊椎動物の頭骨。見えているのは、古生物学者タイラー・ライソン氏の手。(PHOTOGRAPH BY HHMI TANGELED BANK STUDIOS) 恐竜の時代を終わらせた大量絶滅の直後、生命はどのように復活したのか。その概略が、米コロラド州で見つかった数百もの化石から明らかになり、10月24日付けの学術誌「サイエンス」に論文が発表された。 発掘された化石は、保存状態の良い少なくとも16種の哺乳類のほか、カメ、ワニ、植物など。大量絶滅から100万年後までに生息していたと見られる。 6600万年前、小惑星が地球に衝突し、地球上の生命は大打撃を受けた。衝突の余波で、ほとんどの恐竜をはじめ、全生物種のおよそ4分の3が絶滅したとされる。ただし、大量絶滅のすぐ後の時期については化石がほとんど見つかっておらず、多くの古生物学者がフラストレ

    大量絶滅後の100万年を示す貴重な化石を発見
  • 子犬工場問題、虐待容疑を地検が再び不起訴に 福井 捜査終結(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース

    福井県内の動物販売業者が一時犬約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、動物愛護法違反(虐待)容疑で福井検察審査会の「不起訴不当」議決を受けた法人としての業者と代表者(当時)の40代男性について、福井地検は10月25日、嫌疑不十分で再び不起訴とした。一連の捜査は終結した。 ⇒【動画】すし詰め子犬工場、地獄の光景 同地検の中山博晴次席検事は「検察審査会の議決を踏まえて再捜査した結果、起訴に足る十分な証拠を認めるに至らなかった」と述べた。 公益社団法人日動物福祉協会(JAWS部東京)が2018年3月、動愛法違反(虐待)容疑などで業者らを福井県警坂井西署に刑事告発。同7月、福井区検は当時業者代表だった40代男性を狂犬病予防法違反罪で略式起訴したが、福井地検は虐待容疑については不起訴とした。 その後、同協会から不服申し立てを受けた福井検審は今年4月、「

    子犬工場問題、虐待容疑を地検が再び不起訴に 福井 捜査終結(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
  • 魚竜は中身も模様もイルカに似ていた、新たに判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ドイツ、ホルツマーデンにある頁岩の採石場で出土した、1億8000万年前の魚竜ステノプテリギウス(Stenopterygius)。今回、ホルツマーデンから出土した別のステノプテリギウスの標を分析した研究者グループが、初めて化石に皮下脂肪の痕跡を発見した。(PHOTOGRAPH BY BENJAMIN KEAR) 約1億8000万年前、現在のドイツにあたる場所で、イルカに似た爬虫類が死に、海の底に沈んだ。海底でその死骸は驚くべきほど良好な状態で保存された。そのおかげで、この古代生物がクジラのような皮下脂肪をもっていた可能性を示す初の証拠が見つかった。(参考記事:「大きな魚竜と新種の首長竜、博物館で見つかる」) 12月5日付けの学術誌「Nature」に掲載された論文によれば、この化石は魚竜と呼ばれる海生爬虫類の一種で、ジュラ紀前期に生息していたステノプテリギウス(Stenopterygius)

    魚竜は中身も模様もイルカに似ていた、新たに判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • サーカスで酷使されたゾウ、ブラジルの保護区に移送 新天地で新生活

    ブラジル中西部マトグロソ州のゾウ保護区に到着した、雌のアジアゾウ「ランバ」(2019年10月18日撮影)。(c)Rogerio Florentino / AFP 【10月20日 AFP】南米のサーカスで数十年もの間使われてきたアジアゾウが、チリからブラジルに移送され、保護区での新生活をスタートさせた。 「ランバ(Ramba)」という名前の雌のゾウは18日夜、ブラジル中西部マトグロソ(Mato Grosso)州にある保護区に到着。その様子は、18日にフェイスブック(Facebook)でライブ配信され、多くの人が視聴した。 ランバは推定52歳超で、アルゼンチンとチリのサーカスに長年出演し、2012年に動物愛護活動家らによって保護された。 その後チリ中部ランカグア(Rancagua)にある動物園に預けられ、活動家らが新たな引き受け先を探していた。サーカスでの過酷な生活により、ランバは膿瘍(のうよ

    サーカスで酷使されたゾウ、ブラジルの保護区に移送 新天地で新生活
  • 【古生物学】整然と並んでいた4億8000万年前の節足動物 | Scientific Reports | Nature Portfolio

    古代の節足動物の複数の化石が直線状に整列した状態で発見され、これは、集団行動を示しており、環境からの合図に応答したもの、あるいは繁殖のための季節的移動の一環とする見解を示した論文が、今週掲載される。今回の研究で得られた知見からは、現生動物と同じような集団行動が早ければ4億8000万年前から存在していたことが示唆されている。 集団的な社会的行動は、数百万年にわたる自然選択によって進化してきたことが知られており、数々の実例が現生節足動物によって示されている。例えば、鎖のようにつながった状態で移動するチョウやガの幼虫、アリやイセエビだ。しかし、集団行動の起源と初期の歴史は、ほとんど知られていない。 今回のJean Vannierたちの論文には、モロッコのオルドビス紀前期(約4億8000万年前)の三葉虫(節足動物)の一種であるAmpyx priscusの化石が直線状に集まった状態が数例見つかったこ

    【古生物学】整然と並んでいた4億8000万年前の節足動物 | Scientific Reports | Nature Portfolio
    gav
    gav 2019/10/19
    "環境が撹乱されると、それが運動センサーと触覚センサーによって感知され、それに対するストレス応答として、A. priscusがもっと静かな深い海域への集団移動に""A. priscusが盲目であることから、Vannierたちは、三葉虫が棘と
  • 5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か

    一列に並んだ三葉虫の一種「Ampyx priscus」の化石(2019年10月17日公開)。(c)AFP PHOTO / CNRS / UNIVERSITE CLAUDE BERNARD LYON 1/JEAN VANNIER 【10月18日 AFP】モロッコ・ザゴラ(Zagora)の近くの砂漠で、一列になって移動する約4億8000万年前の生物の化石がみつかった。17日に発表された研究論文は、化石が、動物の集団行動を示す最古の例になったとしている。 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文によると、化石は三葉虫のもので、海底を一列縦隊でゆっくりと移動していたと考えられるという。三葉虫はすでに絶滅した生物だ。 三葉虫もすべての節足動物と同様に、体節のある体と外骨格を持っていた。節足動物門には

    5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か
    gav
    gav 2019/10/18
    三葉虫すでに"列を成す個体の間隔は、頭部からのびる2本の先細りの突起の長さだけ離れており、突起の先端が列のすぐ後ろの個体に接していた""嵐による乱流や水温の変化に対するストレス反応の一種かも""産卵場所に移動
  • 死んだ子ガメの体内から100以上のプラスチック片 米海岸

    (CNN) 米フロリダ州ボカラトンの海岸で見つかり、まもなく死んだアカウミガメの赤ちゃんの体内から、104個のプラスチック片が出てきた。フェイスブック上に公開された写真が拡散し、話題になっている。 地元の自然保護センター、ガンボリンボ・ネイチャー・センターが今月1日、死骸のわきにプラスチック片を並べた写真を投稿した。 スタッフのエミリー・ミロウスキさんがCNNに語ったところによると、子ガメは弱々しくやせ細り、見るからに具合が悪そうだった。死後に解剖したところ、風船や瓶のラベルなどプラスチックが腹いっぱいに詰まっていたという。 プラスチックを飲み込んで栄養不良に陥るカメは後を絶たない。同センターは住民が助けたカメを託せるよう、建物の前に箱を設置している。死んだ子ガメもその箱に入っていた。 同センターではこうしたカメに少しずつ水分を補給し、プラスチック片が自然に排出されるのを待つ。生き延びるカ

    死んだ子ガメの体内から100以上のプラスチック片 米海岸
  • 【動画】道具を使うイノシシ、世界で初めて観察

    2015年10月のある日。フランス、パリの動物園で希少なイノシシを観察していた生態学者のメレディス・ルート=バーンスタイン氏は、ある驚きの光景を目にした。 1匹のイノシシが、口で木の皮を拾い上げ、土をどかすようにして地面を掘り始めたのだ。 「おお、すごい、と声が出ました」。そう話すルート=バーンスタイン氏は、パリの人類博物館の客員研究員で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもある。「それで、ブタやイノシシの道具使用について過去の報告を検索したところ、何も見つからなかったんです」 彼が観察していたのは、ビサヤイノシシ(Sus cebifrons)。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで近絶滅種(critically endangered)に指定されている、野生ではフィリピンにのみ生息するイノシシだ。(参考記事:「絶滅危惧の「モヒカン」イノシシ、施設で増殖中」) 興味をそそ

    【動画】道具を使うイノシシ、世界で初めて観察
  • 夢見るタコ?、睡眠中に次々体色変える希少映像を公開 米

    (CNN) 水の中で眠るタコが体の色を目まぐるしく変化させる珍しい映像がこのほど公開された。これについて専門家は、睡眠中に夢を見ている可能性を示唆している。 映像は、米公共放送サービス(PBS)制作のタコに関する科学番組で撮影されたもの。画面上、足を上にして寝ているタコはほとんど動かないが、その体色はオリーブ色や白、あずき色、それらのまだら模様などに次々と変化していく。 これについて、ある海洋生物学者は、タコが自分の見ている夢に反応して体の色を変えている可能性があると指摘する。 タコはしばしば体色を変化させて、天敵から逃れたり、別の生物を捕したりする。しかし今回の映像に見られるほどの速度で色を変えていく例はこれまで見たことがないと、この生物学者は述べた。 当該の番組「Octopus:Making Contact」は、今月2日に放送予定。

    夢見るタコ?、睡眠中に次々体色変える希少映像を公開 米
  • 沖縄⑤ 迫力満点!美ら海水族館の圧倒的スケールに驚嘆 - ミズベログ

    14時。ようやく!美ら海水族館に来ました。 そうそう、ここに来たんだよ。海に来たわけじゃないのよ。 mizubelog.hatenablog.com 水族館の入場口で記念写真を撮ってもらえるサービスがあり、みんなでノリノリでシーサーポーズ。 そして、水槽へ。ツアー客等で大混雑! ひとつひとつの水槽が大きくて、カラフルで楽しい!! Z「艶やか!」 ナンヨウハギ(上)&ハリセンボン(下)~~! ウミガメちゃん!!! 悠々と泳ぐ人気者~~ あとは、カクレクマノミがお家を出たり入ったりするのを見たり、キイロハギを見てた。キイロハギ、iPhoneより薄い。 下のは、ガンガゼ。マリオかカービィにこういう敵いた気がする……。 水族館の説明によると 鋭いトゲを持つウニ類の中でも、ガンガゼのトゲは、柔らかい構造になっているため折れやすく、表面には細かな突起が出ているので刺さると抜けなくなります。毒のあるトゲ

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  • 北米の鳥の個体数、約50年で29%減少 30億羽に相当 研究

    米フロリダ州タイタスビルで観察されたハゴロモガラス(2009年3月27日撮影、資料写真)。(c)STAN HONDA / AFP 【9月20日 AFP】米国とカナダに生息する鳥の個体数が1970年以降29%減少したとの研究結果が、19日に発表された。これは約30億羽に相当するといい、まん延する生態学上の危機を示していると警告している。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究論文によると、個体数が最も減少したのは草原に生息する鳥で、牧草地や大草原が消失し、農地が拡大したことが原因だという。また農薬の使用拡大で昆虫が殺されることで、物連鎖全体が影響を受けていることも要因となっている。 また、森林に生息する鳥や、多様な場所に生息する鳥も減少傾向にあり、減少した鳥のうち90%以上が、スズメやムシクイ、クロドリ、アトリ科の小鳥など12種だったという。 米コーネル大学(Cornell

    北米の鳥の個体数、約50年で29%減少 30億羽に相当 研究
  • 殺虫剤で渡り鳥が「遅延」、激減と関連か、北米

    北米に生息する渡り鳥のミヤマシトド。米国で殺虫剤として最も多く使用されているネオニコチノイドで処理された種子をべた後、急激に体重が減少し、渡りが遅れたことが新たな研究でわかった。(Photograph by Margaret Eng) 農薬として世界で最も広く使われているネオニコチノイド系殺虫剤と、北米の渡り鳥の激減を結びつける研究結果が、9月12日付けで学術誌「Science」に発表された。 渡り鳥のミヤマシトド(Zonotrichia leucophrys)は、近年北米で急速に数を減らしている。今回の研究では、殺虫剤で処理された種子1~2粒分に相当するネオニコチノイドを摂取したミヤマシトドは、体重が急激に減り、その後の渡りが遅れることが示された。野生の鳥が受ける殺虫剤の被害を、実際の生態系のスケールで追跡できた初の研究だ。 しばらくすると鳥は回復したが、渡りの遅れによって生存と繁殖の

    殺虫剤で渡り鳥が「遅延」、激減と関連か、北米
  • 【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画

    群れで光っているシーンは30秒前後~。発光しているのは実はバクテリアで、ヒカリキンメダイの目の下にはこのバクテリアが共生する器官がある。(解説は英語です) 2013年のある夕暮れ時、南太平洋に浮かぶソロモン諸島のムボロクア島の周辺で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(協会が支援する研究者)であるデビッド・グルーバー氏がサンゴを研究するためにダイビングをしていた。すると、同じくエクスプローラーであるブレナン・フィリップス氏が興奮した様子で近づき、ライトを消してついてこい、と合図した。 危険なイリエワニが生息することで知られる真っ暗な海を泳ぎ、グルーバー氏はフィリップス氏についていった。洞窟のような入り江に着くと、唖然とした。 「まるで映画アバター』のワンシーンのようでした」と米ニューヨーク市立大学バルーク校および米国自然史博物館の生物学者のグルーバー氏は話す。 何百匹もの小さ

    【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画
  • 【動画】マンタも友情を築く、実は海の社交家?

    これまで研究されたことのなかったナンヨウマンタの社会生活について、科学者たちが詳しく調べ始めた。(解説は英語です) サメやエイは孤独を好む魚のように思われがちだが、最新の研究により、少なくとも1種のマンタは、驚くほど複雑な社会生活を送っていることがわかった。(参考記事:「シリーズ 地球のいのち マンタ」) 「幅5.5メートルにも達するナンヨウマンタ(Mobula alfredi)は、大きな集団を作り、熱帯の浅い海を滑るように泳ぎます」と話すのは、米国の海洋生物保護団体マリーン・メガファウナ・ファウンデーションの研究者で、今回の研究を主導したロブ・ぺリマン氏だ。(参考記事:「ナンヨウマンタ、バリ島」) 餌をとる、求愛するといった行動も集団で行うことから、ぺリマン氏は、ナンヨウマンタは実は社交的なのではないかと考えるようになった。 しかも、彼らの脳は大きい。近縁のオニイトマキエイ(いわゆるマン

    【動画】マンタも友情を築く、実は海の社交家?
  • インドのトラ、洪水から逃れ民家のベッドでぐっすり - BBCニュース

    インド北東部アッサム州の民家に18日朝、メスのトラが1頭、入り込んで来た。大雨による洪水から逃れて来たとみられるトラは、寝室に向かうとベッドの上で腹ばいに。夕方までぐっすり寝て、家を出て行った。

    インドのトラ、洪水から逃れ民家のベッドでぐっすり - BBCニュース