本日のTV番組:中国人社長がやってきた 伊豆修善寺 “温泉ホテル”の9か月 by NEXT (NHK) 修善寺の旅館を中国の旅行会社が買い取った案件を9ヶ月追ったドキュメント。 なかなかに示唆的だった。 <チェック> 中国企業側の戦略 数百部屋の規模で、買収額は5億円 修善寺自体は日本人の目からは寂れつつあるものの、中国人目線からは十分魅力的(”きれいな空気”を魅力の一つとして挙げていたのは印象的) 東京と大阪を結ぶ中国人の日本旅行の”ゴールデンルート”の途中に位置するので、旅行会社としては利用価値が高い。今後も”ゴールデンルート”で旅館、バス会社等を買収予定 中国企業下での運営 売り上げ・利益最優先でとにかく効率を追求。 売り上げ目標をどんどん引き上げ、達成にプレッシャーをかける一方、人は増やさない 中国からの圧倒的な送客力を背景に、稼働率を2倍以上(40%から80%以上へ)に引き上げて