2008年2月21日、中国・北京(Beijing)でライトアップされた広告に映る、110メートルハードル種目アテネ五輪金メダリストの劉翔(Liu Xiang)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【2月22日 AFP】北京五輪で提供される食事の安全性を懸念して、米五輪選手団が自前の食料を持ち込む予定であると報じられたことに対し、北京(Beijing)市当局は21日、地元北京の食事の安全性を訴え、食料持ち込みの必要はないと強調した。 米国ではニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙が、五輪開幕の2か月前に米五輪委員会(US Olympic Committee、USOC)が約11トン分の食料を中国へ輸送する手配をしたと報じていた。 この報道によると、中国製品に含まれるステロイドなどの添加物がドーピング検査で陽性反応を示す恐れがあるため、米五輪委員会は牛肉や鶏肉など
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