鳩山法相また“失言” 鹿児島選挙違反「冤罪と呼ぶべきでない」 12人無罪なのに…(産経) 12人の被告全員の無罪が確定した平成15年の鹿児島県議選の公職選挙法違反事件について、鳩山邦夫法相は13日、全国の検事長、検事正を集めた検察長官会同で、「冤罪(えんざい)と呼ぶべきではない」と発言した。 問題の事件は、志布志事件(ウィキペディア)といわれているもので、このブログでもいくつかのエントリを書いています(志布志事件(タグ検索))。 事件としてはひどい捜査の事件なのですが、これを「冤罪」と呼ぶかどうかは冤罪という言葉の意味・定義によると思います。 ちなみに、ネットのヤフー辞書では 罪がないのに罰せられること。無実の罪。ぬれぎぬ。「―を晴らす」 とあります。 すべての無罪事件を冤罪事件とは言いませんので、「無罪」と「冤罪」は違うと思います。 典型的には、「罪がないのに罰せられること。」とあります