社会 ネットの“闇”監視 琉大教授らチーム発足2008年10月9日 「ネット監視研究保護センターチーム」を立ち上げ、県内の裏サイトの実態などの現状把握を始めた米盛徳市琉球大学教授=8日、西原町、琉球大学教育学部 インターネットを介した出会い系サイトや学校裏サイトなどの実態を把握し、子どもたちを事件やいじめなどから守ろうと、琉球大学教育学部の米盛徳市教授らがこのほど、「ネット監視研究保護センターチーム」を発足。同チームの実験調査では、携帯電話の出会い系サイトの書き込みに対し、3日間で385人の男性から返信があり、性交渉について料金や条件を提示する内容も多く見られるなど、売春や買春に発展したり、事件に巻き込まれたりする可能性が高い実態が浮き彫りになった。 米盛教授は「インターネットの世界は、夢が広がる世界と影の世界がある。今、手を打たないと手遅れになる」と強調。同チームでは、パソコンや携帯電