さてそんなわけで政権交代が成立したにもかかわらず、「まあこんなもんでしょ」とNOWの旗揚げ戦を終えたケンドー・ナガサキみたいな冷めた感想ばかり目につく衆院選である。 今日から民主党にとっては地獄の日々が続くだろう。マッチポンプというやつで、しばらくはご祝儀相場で、メディアも国民もちょっとはちやほやしてくれるかもしれないが、たぶんあっという間に人気が冷えていくのではないかと思う。民主党のファンがいるのではなく、日本中が一時的な嫌自民流に染まっただけということを考えると。 主義主張がちがいすぎる烏合の衆、官僚をきっとコントロールできない、とにかく勝ちすぎ、とすでに不安に包まれているが、まずやるべきことは「はしゃがない」ということに尽きるのではないかと思った。 今にして思えば郵政選挙で自民党が勝利したその時点で、今回の自民党大敗の序曲がもう鳴り響いていた。もっと大きな視点で見ると、あれが「終わり
いやあ、凄い結果になりましたねえ、総選挙。なかなか興味深い結果になりました。 まさかここまで民主党が圧勝するとはねえ。民主党が308議席。300を超えるかという事前の予測通りの結果。選挙による政権交代がついに実現する運びになりましたねえ。 で、個人的には政権交代論者なので、今回の選挙結果は大変喜ばしいものだと思ってます。別に民主党支持じゃないんだけど、政権交代は起きて欲しいと常々思ってたんで。どこかの政党を支持しているというよりは、政権交代を支持しているんです。 政権の棚卸し 新政権にはこれをやって欲しいわけですよ。棚卸し。これまでの政権が何をやっていたか。これの検証。モノを使う会社で月末にやっている棚卸しのように、新しい政権があちこちの棚や引き出しを点検する。何があって、何がないのかを確認する。そして出てきたものをベースに、以前からの差をはじき出して、その差からこれまでやってきたことは何
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