ミサイル発射や核実験により北朝鮮をめぐる緊張が高まっている。国際社会はこの状況に対し対話による解決を呼びかけているのに対し、安倍首相は勇ましい発言で危機を煽り、好戦的な世論を醸成している。 そんななか、こんな印象的な言葉を記した本が話題になっている。 〈日本人は戦争に向いていない〉 ミサイル発射や核実験により北朝鮮をめぐる緊張が高まっている。国際社会はこの状況に対し対話による解決を呼びかけているのに対し、安倍首相は勇ましい発言で危機を煽り、好戦的な世論を醸成している。 そんななか、こんな印象的な言葉を記した本が話題になっている。 〈日本人は戦争に向いていない〉 この言葉の主は、ミステリー作家の西村京太郎氏。彼は先日出版した『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』(集英社)のなかで、このような言葉を記している。 戦中世代として戦争反対を訴える文化人は数多いが、1930年生まれの西村氏は、
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