カンボジアの首都プノンペンの地方裁判所に出廷したフクイ・ススム被告(右から2人目、2017年2月7日撮影)。(c)AFP/TANG CHHIN Sothy 【2月7日 AFP】日本で売春を強要していた業者にカンボジア人女性を売り渡したとして、日本人のレストラン経営者とカンボジア人のその妻、従業員の計3人が6日、人身売買のかどでカンボジアで起訴された。 昨年12月、群馬県のレストランからカンボジア人女性7人が救出され、女性のうちの1人がフェイスブック(Facebook)への投稿で助けを求めたことから今回の事件が発覚した。 起訴されたのは、プノンペン(Phnom Penh)市内で日本食レストランを経営するフクイ・ススム(Susumu Fukui)被告(52)と妻でカンボジア国籍の妻(28)、同じくカンボジア国籍の従業員(30)。昨年11月に高給が稼げるとして女性たちを勧誘し、群馬県の業者に売り