NDL,新方針をテーマに書誌調整連絡会議を開催<報告> 2012年10月12日,国立国会図書館(NDL)収集書誌部は,今年度の書誌調整連絡会議を開催した。この会議は,国内の書誌調整に関する情報の共有と交換により書誌データの作成及び提供の充実と発展に資することを目的に,2000年度から毎年度開催しているものである(E1006,E1268参照)。 13回目となる今年度の会議には,研究者,図書館及び書誌作成機関等の計15人並びにNDL職員が出席した。収集書誌部で現在策定中である書誌データの作成及び提供に関する新方針をテーマとして,これからの書誌データのあり方等について意見交換を行った。 会議では,最初に,国立情報学研究所(NII)の大向一輝准教授が,「書誌データの近未来」と題する講演を行った。この中で大向准教授は,データの姿はサービスの姿と密接に関わるため,書誌データの未来像はサービス面から考え
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