国立国会図書館のインターネット資料収集保存事業(WARP)が、2013年3月の特集として、東日本大震災発生当時に保存した自治体や国の機関のウェブサイトの一部を紹介しています。ここでリンクされている各ウェブサイトを表示後、右上のプルダウンメニューからほかの日に保存されたウェブサイトも見ることができるようになっています。 今月の特集(2013年3月) – 東日本大震災 -(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業) http://warp.da.ndl.go.jp/contents/special/special201303.html 参考: 国立国会図書館、インターネット資料収集保存事業(WARP) をリニューアル http://current.ndl.go.jp/node/22810 国立国会図書館、被災地域の自治体のウェブサイトを収集・保存 http://current.ndl.go
2013年1月29日、国立国会図書館が、インターネット資料収集保存事業(WARP)をリニューアル公開しました。名称が「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」から「インターネット資料収集保存事業」に変更され、ロゴマークが作成されました。主な改善点としては、地図による一覧など検索画面を一新したほか、ウェブアーカイブのしくみや各国の事業などについて紹介するコーナーが新設されています。また、差分収集(CA1733参照)の機能を実装し、保存のために必要なストレージ容量を大幅に節約できるようになりました。 インターネット資料収集保存事業(WARP) http://warp.da.ndl.go.jp/ 「インターネット資料収集保存事業(WARP)」をリニューアルしました(国立国会図書館 2013/1/29付けニュース) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/
国立国会図書館は、総務省と連携して開発を進めている「東日本大震災アーカイブ(開発版)」 について、機能を追加し、試験公開を再開しました。 写真検索、音声・動画検索、カテゴリー検索などの機能のほか、トップページにおけるコンテンツの紹介も追加されています。また、データとしては、国会原発事故調査委員会の動画や神戸大学附属図書館震災文庫のデータが追加されています。 なお、開発版の試験公開は2013年1月10日から2月1日となっており、3月に正式公開する予定です。 2013年1月10日 東日本大震災アーカイブ(開発版)に機能を追加しました(国立国会図書館 2013/1/10) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1198779_1827.html 東日本大震災アーカイブ(開発版) http://kn.ndl.go.jp/ 検索対象データベース一覧 http://k
2013年1月24日と25日に、米国ハーバード大学で、国際会議「参加型デジタルアーカイブの機会と挑戦:東日本大震災からの教訓(Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archives: Lessons from the March 11, 2011 Great Eastern Japan Disaster)」が開催されます。プログラムによると、2日間の日程は4つのセッションに分かれており、それぞれ、ハーバード大学の東日本大震災デジタルアーカイブ、東北大学や国立国会図書館などの日本の東日本大震災アーカイブ、アーカイブのユーザからの報告、その他の世界的事件の参加型デジタルアーカイブ、について発表が行われます。 Opportunities and Challenges of Participatory Digital Archi
震災の映像記録の活用に向けて―権利の壁と世論形成<報告> 2012年11月24日,東京大学本郷キャンパスで,公開フォーラム「震災の記録をどう活用するか―膨大な映像記録を中心に」が開催された。筆者を含め,約120名が参加した。 このフォーラムは,東日本大震災の記録の中でも主として映像を対象に,その収集・保存より活用に重点を置き,課題の共有や突破口を探るための議論を行うことが目的とされた。しばしば言われるように,活用に際して最大の課題となるのは“権利の壁”,すなわち映像の著作権や,写された人の肖像権およびプライバシーなどである。今回のフォーラムでは,この“権利の壁”を乗り越える方法のひとつとして“世論形成”が浮かび上がった。 冒頭の国立国会図書館の大滝則忠館長および国立公文書館の高山正也館長からの来賓挨拶に続いて,司会を務める東京大学教授・副学長の吉見俊哉氏からフォーラムの趣旨説明が行われた。
2012年11月5日、国立国会図書館(NDL)が、「東日本大震災アーカイブ(開発版)」の試験的な公開を開始しました。これは、東日本大震災に関する国内外の記録等を一元的に検索・閲覧できるようにし、永続的に保存することを目的として、NDLが総務省と連携して構築を進めているアーカイブです。正式サービスは2013年3月に開始される予定です。 現時点での収録対象データベースには、NDL-OPAC等のNDLのサービスの他、Yahoo! JAPAN「東日本大震災写真保存プロジェクト」や東北大学「みちのく震録伝」も含まれています。 東日本大震災アーカイブの試験公開を行います(国立国会図書館 2012/11/5付けニュース) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1196487_1827.html 東日本大震災アーカイブ(開発版) http://kn.ndl.go.jp/
※「NDL施設内限定公開」の資料は、東京本館、関西館、国際子ども図書館内のみで利用可能である。 出典:国立国会図書館のウェブサイト「資料デジタル化について」をもとに作成(10)。 2.3 デジタルコンテンツの図書館向け配信 資料のデジタル化に関する最近の動きとして、「歴史的音源の公共図書館送信」、「視覚障害者等へのDAISYデータの送信」、「デジタル化資料の公共図書館への送信」の3つの図書館向け送信サービスについて説明する。 「国立国会図書館デジタル化資料」では2.2で述べた資料の他に、歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)によってデジタル化された、1900年初頭から1950年頃に国内で製造されたSPレコードおよび金属原盤等に収録された音楽・演説等を「歴史的音源」(15)として2011年6月から配信している。現在、インターネットから利用できるのは600点程度であるが、NDL施設内およ
国立国会図書館(東京都千代田区)でテレビやラジオの番組を保存して館内で視聴できるようにする「放送アーカイブ」を作る動きが国会で進んでいる。計画を進める議員は「映像文化を資産として後世に残すべきだ」と説明するが、放送局側は「著作権の不当な制限になる」と慎重な対応を求めている。【小松やしほ、土屋渓】 放送アーカイブの動きが始まったのは今年に入ってから。参院議院運営委員会を中心に来年度の予算計上を目指し、国立国会図書館法の改正を検討。5月末に骨子案をまとめ、放送局関係者に説明会を開いた。 計画では、テレビはNHKと民放キー局の地上波7局とBS7局、ラジオは首都圏のAM・FM局についてCMも含めて全番組を毎日、国会図書館で録画、録音する。利用については「現行の著作権法の範囲内」としており、放送から一定期間後に館内での視聴を想定。ダビングは認めない。 参院の図書館運営小委員長の藤本祐司議員は「テレビ
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