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2012年11月8日のブックマーク (3件)

  • Nature Publishing Group、19タイトルの学術雑誌でCC BYライセンスを導入へ

    Nature Publishing Group(NPG)が、2012年12月から、19タイトルの学術雑誌でクリエイティブコモンズのCC BYライセンスを導入すると発表しました。現在は、オープンアクセスの論文についてCC BY-NC-NDあるいはCC BY-NC-SAが選択できるようになっており、オプションが増えることになります。これは、2013年4月から適用されるWellcome Trust及び英国研究会議(RCUK)の新しいオープンアクセス方針において、出版社に投稿料(APC)を支払う場合にはライセンスとしてCC BYの使用が求められていることを受けての対応と見られます。APC価格表によると、CC BYを選択する際には、他の2ライセンスの場合より若干(タイトルによって200~400ドル)高くなるようです。なお、去る7月にはオープンアクセス誌Scientific ReportsでCC BY

    Nature Publishing Group、19タイトルの学術雑誌でCC BYライセンスを導入へ
  • カナダ国立図書館・文書館が12月でILLサービスを終了へ

    カナダ国立図書館・文書館(LAC)がILLサービスを2012年12月で終了する件について案内を出しています。案内によると、以下のスケジュールで段階的に終了していくということです。 ・11月13日:海外図書館からの貸借依頼の終了 ・1月16日:貸借資料の貸出期限延長の終了 ・12月11日:貸借依頼、所在検索サービス、複写依頼の終了 CBC News紙の報道によると、サービスの終了はカナダ政府の予算カットの影響です。ILL依頼の減少を理由に、同館はデジタル化による資料提供のほうが理にかなっていると考えていると報じています。また、サービス終了に対する国内図書館からの懸念の声も紹介しています。 Introduction – Interlibrary Loans (ILL) at Library and Archives Canada(冒頭に“End of ILL Services”と案内されていま

    カナダ国立図書館・文書館が12月でILLサービスを終了へ
  • 神奈川県立図書館および県立川崎図書館の機能集約・廃止等についての検討

    神奈川県立図書館横浜市)および神奈川県立川崎図書館(川崎市)の機能集約・廃止等について検討されていると新聞各紙で報じられています。 これは、神奈川県緊急財政対策で検討されている県有施設の廃止・委譲に係る検討の一部で、2012年11月7日の同県議会決算特別委員会で説明されたということです。検討内容は次のとおりです。 ・県立図書館の閲覧・貸出サービスを廃止し、蔵書は市町村立図書館を通じて閲覧する ・県立図書館は専門書の収集、図書の相互貸借システムの運営、司書の研修など、バックアップ機能に特化 ・県立川崎図書館は廃止し、その蔵書は県立図書館で保管 これらの内容について県内市町村と2013年度中に検討が行われるとされています。なお、都道府県立図書館を県民が直接利用できなくなるケースは例がないということです。 また、神奈川県緊急財政対策部による資料「県民利用施設の検討の方向性に関する説明資料」で

    神奈川県立図書館および県立川崎図書館の機能集約・廃止等についての検討