▲喜多方を発車するC57 1〔新〕の牽くオールグリーンの臨客8222レ。まさか42年後にも磐越西線でC57の姿が、そしてこの1号機の姿が遙か山口線で見られようとは思ってもみなかった遠い初夏の一日...。'71.5.16 喜多方 クリックするとポップアップします。 先日、磐越西線を訪れた際(編集長敬白アーカイブ「ひさしぶりに磐越西線へ」参照→こちら)、あらためて42年前の喜多方界隈が懐かしく思い出されました。時は1971(昭和46)年5月16日。前夜の「ばんだい5号」で上野を発ち、早朝の会津若松で乗り換えたのは5時18分発の熱塩行き621列車でした。 ▲当時、会津若松運転区には磐越西線用に3輌のD51が配置され、会津若松〜新津間2往復の貨物列車を受け持っていた。喜多方を後に田付川橋梁を渡る262レのD51 238〔会〕。本機はこの翌年に中津川機関区に転じ、現在でも木祖村村民センターに保存され