1984年生まれのブロガー。京都在住。15歳のときにネットに出会い、人生の半分以上をネットとともに過ごしてきた男。 個人ブログ:真顔日記 Twitter:@ueda_keita 仲良くなるとチャットからICQに移行する そもそも、どんなときにICQを使っていたか? 私の場合、「チャットで仲良くなった相手と個人的な話をしたいとき」が多かった。当時の私は十代の集まるチャットルームに通っていたんだが、仲のいい相手ができると、クローズドな場で話をしたくなるのである。チャットルームでは突っ込んだ話ができないからだ。 もっとも、高校生の考える「突っ込んだ話」なんてのはタカが知れていて、要するに恋愛の話だとか進路の話なんだが、これはチャットでは話しにくい。オープンな場だし、ログも残るし、参加者以外に「ROM2人」なんて表示されたりもしている。入室せずに会話だけ見てる人もいるわけである。 そんな状況で、「
![ICQが「アッオー!」と鳴いていた頃のインターネットの話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ab40c711fc3e3e6f065d95f62eff58b019f3cd2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F1605%2F13%2Forenet_banner.jpg)