最近、カルト的なマーケティングってアリなんじゃないかと思います。 そのブランドなり企画なりに、単なる理屈を超えてのめりこむ顧客がいる感じの。 ちなみに、ここで言うカルトは否定的な意味合いじゃありません。 なんでカルト的なマーケティングが気になるかといえば、 スピード・レベルが年々高まる市場において、簡単に顧客が離れにくい 構造を作ることができるから、ということがあります。 いま、どんな企業もがんばっていますが、競争は非常に厳しく、 通常のマーケティングをしても競合に顧客を奪われる可能性が非常に高い。 通常のマーケティングを基本に考えた戦略をとった場合、以下のようなリスクがあります。 ■価格で選ばれるすれば、より価格の安い競合に奪われる。 ■デザインで選ばれるとすれば、よりデザインのよい競合に奪われる。 ■スペックの高さで選ばれるとすれば、よりスペックの高い競合に奪われ