偶然と、自然と、 コピーとは何かとかコピーライトとは何かとか、オリジナリティーとかクリエイティビティーとか、真のオリジナルってなんだ?とかについて考えてみる。 いろんな意見はあるだろうけど、僕としては基本的にほぼすべてのクリエイテビティーは、なにかしらのコピーのうえに成立っていると思う。 たとえば、ある高校生が仲間とバンドを始めるとき、いきなりオリジナル曲があるはずもないので、まずはバンドメンバーが好きな曲をコピーすることになるだろう。著作権うんぬんの話を抜きにすれば、高校生バンドにコピーされたミュージシャンは悪い気はしないどころか光栄な気分だろう。だって自分たちだってコピーバンドから始めたはずだから。 コピーしていく中でスキルをあげていって、いずれはオリジナル曲を作ることになるだろう。でもそのオリジナル曲だって、作者である彼の大好きなあのバンドのあの曲や、あっちのバンドのあの曲に似ていた