またまた,起きた地方医療の崩壊。今度は佐賀県武雄(たけお)市の武雄市民病院。今,武雄市では市民病院を民間委譲するのか,そのまま市民病院として存続するかが問われている。すでに千葉県銚子市では9月末で廃止となり,大阪府阪南市では,一度は歩合制を取り入れ内科が復活したが,新市長選で歩合制を取り入れた旧市長は敗れた。新市長は就任直後歩合制に疑問符を投げかけ,8名の医師から辞表を出され問題となっている。そして,今度は佐賀県武雄市民病院である。累積赤字6億4000万円,極度の医師不足(今年7月は5人,今日のTVでは8人と言っていた)である。(でもH19年度はWikiによれば黒字だという) ’96年2月:国立療養所武雄病院は,国立療養所の統合・再編計画に基づき,市に売却される。 '07年11月:市が独立行政法人か,民間委譲するか経営方針を発表。 '07年12月:市長が福岡市の民間病院などと交渉してい