モバイル通信専門の調査会社Opensignalが、世界77の国・地域の4G(LTE)通信速度の傾向を分析したレポートを公開しました。日本は、お昼に4G回線が混雑して通信速度が遅くなる、調査対象のうち唯一の国でした。 世界のモバイル通信を分析したレポート Opensignalは、2018年1月1日から12月31日にかけて、世界の約9,407万デバイスによる通信、累計約5,857億件を収集した結果を分析したレポートを公開しました。 レポートでは、現在の4G回線の通信速度が、時間帯によって大きな開きがあることが指摘され、今後5Gが普及するとともに通信速度のばらつきは小さくなる、と説明されています。 なお、iPhoneの5G対応は2020年になると予測されており、アメリカの一部地域では2019年に5Gサービスが開始される予定です。 1日の中でも大きく変動する通信速度 4Gでのダウンロード速度を国別