Appleが本社を構える米カリフォルニア州クパチーノ市が、従業員数に応じて企業に税金を課す条例を検討している、と地元紙San Francisco Chronicleが報じています。自治体は、税収で公共交通機関や住宅の整備を行う考えですが、反対意見もあります。 Apple Parkのメインビルだけで12,000人が勤務 Appleはサンフランシスコ・ベイエリアだけで約25,000人の従業員を抱えており、クパチーノ市内で勤務している従業員数は不明ですが、同市内最大の雇用主であることは確実です。 本社Apple Parkだけで、12,000人以上が勤務しているほか、旧本社Apple Campusなどの拠点で勤務する従業員も相当な数に上ると思われます。 クパチーノ市がAppleに課す税金の金額は不明ですが、早ければ6月に市議会で検討が行われる見込みです。 クパチーノ市のバリー・チャン前市長は201