ASUSのポータブルゲーム機「ROG Ally」シリーズの最新モデルとなる「ROG Ally X」が発表、2024年夏以降に発売
ASUSのポータブルゲーム機「ROG Ally」シリーズの最新モデルとなる「ROG Ally X」が発表、2024年夏以降に発売
歪曲、誇張、裏付けなしの決めつけだらけで事実とかけ離れた「記事」が世界的に拡散している。いわゆるフェイクニュース問題。日本も例外ではない。 国内でもそういった記事を掲載しているサイトが多数ある。その中でも記事が大量拡散しているのが「netgeek(ネットギーク)」だ。 2017年の衆議院選の際には、大手新聞社よりもnetgeekの記事の方がSNSで拡散していたことがBuzzFeed Japanの調査でわかった。 どうやって誤まった情報を拡散させているのか。netgeekは運営元などの情報を公開していないが、BuzzFeedは元スタッフら複数の関係者に取材し、内部資料を入手した。 連絡先も不明のメディアの選挙記事が大拡散netgeekのサイトには「2013年に開設された日本初のバイラルメディア」とある。「バイラル」とはSNS上での情報拡散を意味する。 運営者は「netgeek編集部」とだけ書
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
Googleが大鉈を振るった。不正確な医療情報を大量生産するメディアに。 2016年11月末に閉鎖された『WELQ』以降、ネットの医療情報を巡る動きは、「もぐらたたき」の状態だった。 情報の信頼性よりもコスパを優先し、記事を大量生産して、検索結果を独占する。WELQで問題となった手法を駆使するネットメディアは次々と現れた。 BuzzFeed Japan Medicalや一部の専門家が、問題のある記事やメディアの指摘を重ねてきたが、検索結果上位に不正確な情報が並ぶ状況は続いていた。 それが12月6日、一変した。 検索サービス最大手Googleが「医療や健康」に関する検索結果の改善を目的としたアップデートを実施したと発表したのだ。 これまで情報の信頼性が疑問視されてきたメディアや記事の多くが、検索結果の上位から姿を消した。 BuzzFeed Japan Medicalは、今回のアップデートの狙
株式会社MERYが、11月21日から女性向けメディア「MERY」の記事提供を再開することを発表した。サイトは既に公開されている。 動画が取得できませんでした MERYは医療系メディア「WELQ」の炎上に端を発した一連のキュレーションメディア問題(関連記事)の中で記事・画像の盗用が指摘され、2016年12月に全記事を非公開化。もともとペロリが運営を行っていたが、2017年8月にDeNAと小学館による共同出資会社「株式会社MERY」の設立を発表(関連記事)し、運営体制を刷新した上での運営再開を目指していた。 一般投稿による記事や非公開化前の旧MERYの記事は一切使用しない。新たな記事は株式会社MERYが採用面接を行い、教育・研修を行った“MERY公認ライター”が手掛け、全ての記事は校閲と編集部の2重チェック後に公開するという。 関連キーワード 会社 | 再開 | DeNA(ディー・エヌ・エー)
「『模型で作った模型の模型』、バンダイのミレニアムファルコンが持つ”パーフェクト”の意味」 「キミは『ランナーに付いたままの女の子』に横乳の宇宙を見る」 これらは、あるブログの記事タイトルだ。シュールだが、どこか心に響くキャッチーさがある。スマートフォンではなく、PCから訪問すると、目に飛び込んでくるのは画面いっぱいの横位置大判写真。 ブログの名前は「超音速備忘録」。ネット界隈で「このプラモデル紹介ブログがすごい」と話題となることが増えている。 近年のブログは、独自ドメインを設定し、スマホからアクセスした時に見栄えがいい縦型レイアウトのテンプレートを用いるのがスタンダードだ。しかし、このブログは違う。『超音速備忘録』は老舗ブログサービスのエキサイトブログ上で展開されており、URLも初期設定のドメイン「exblog.jp」を使用。 自分がいいと思ったことを追求する反面、細かいことは二の次、三
コミケの受難とひとつの"うわさ" 世界最大規模の同人誌即売会、コミックマーケット(通称コミケ)が今夏も開催されました。92回目を迎えた今回は、3日の開催期間中にのべ3万2千のサークル(団体)が参加、50万人が来場し、会場の東京ビッグサイトは大盛況でした。 現在、第一線で活躍する漫画家・小説家の中にも、コミケで同人活動していた作家は多く、まさにクリエイターのゆりかごのような存在と言えるでしょう。 そんなコミケにも、受難の時代がありました。1988年から1989年にかけて日本を騒がせた幼女連続誘拐殺人事件で宮崎勤元死刑囚(2008年執行)が1989年に逮捕され、元死刑囚が収集していた本やビデオが山積みの部屋が報じられると、宮崎の"オタク"という属性に世間の注目が集まりました。そして、宮崎が過去にコミケにサークル参加していたため、報道直後に開かれたコミックマーケット36には、メディアが取材に殺到
海外メディアVentureBeatで記事を執筆する記者Dean Takahashi氏のゲームプレイ映像が話題を呼んでいる。Takahashi氏は25年以上業界で記事を執筆し続ける大ベテラン。ゲームを主戦場としているものの、ほかのテクノロジー分野にも精通しており、正確な情報を伝えながらも時に切り込んでいく力量には定評がある。業界大手メディアの主力記者であるがゆえに、信頼を委ねる読者も多い。そのTakahashi氏がGamescom 2017で『Cuphead』をプレイする動画が公開されているのであるが、氏の不器用なゲームプレイが議論を生んでいる。 地獄の26分間 映像を見てもらうとわかるが、氏は冒頭のチュートリアルの場面で詰まっている。ジャンプとダッシュを併用して次の足場に渡るシーンでは、25回もの失敗を重ねてようやく突破している。チュートリアルをクリアし、マップから新たなステージに入ると、
2015年末、17歳にしてデビュー作『hollow world』をリリース。研ぎ澄まされたリリックで聴き手の心を躍らせた「ぼくのりりっくのぼうよみ」。この度リリースされる2ndアルバム『Noah's Ark』の発表にあわせ、クラウドファンディングによってオウンドメディア「Noah's Ark」を立ち上げるなど、音楽を生み出すだけではなく、情報の打ち出し方から変えようと試みている。 そして、たとえば先程記した「研ぎ澄まされたリリックで聴き手の心を躍らせた」のような、わかるようなわからないような表現を緩慢に使い続けてきた業界の姿勢すら根底から疑ってくる。自分が感知した問いのすべてに、自分で答えようと動き始めたのだ。 「大人はプロだからなんでもわかるだろう」ではなく、「みんな手探りでやっているんだな」って気付いた。 ―よく、引退したアイドルが「あの頃は、メディアに出ている自分と本当の自分がわから
調査会社NPD Groupは北米における4月のビデオゲームの売上データを、Venture Beatなど海外メディアを通じて発表した。ソフトの売上ランキングでは『マリオカート8 デラックス』の好調さが目につくが、特に注目してほしいのは2位に『ペルソナ5』がランクインしていることだ。 『ペルソナ5』の売上は、昨年リリースされた日本でも絶好調であったほか、今年4月4日にリリースされた北米版と欧州版も快調なスタートを切り、4月6日には出荷本数が全世界累計で150万本を突破していることも明かされていた。今回のNPD Groupのデータはそういった好調さを裏付けた形だ。『ファイナルファンタンジー』といった世界的に人気のあるタイトル以外の国産のRPGが、名だたるタイトルを押しのけて、北米の月間ゲームチャートの2位にランクインする状況は珍しい。『ペルソナ5』はMeta Scoreを例にあげて、海外で非常に
世界各国の首脳や富裕層による資産隠しや課税逃れを暴いた「パナマ文書」報道が、優れた報道に贈られる、ことしのピュリツァー賞に選ばれました。 パナマ文書は南ドイツ新聞が入手した中米パナマの法律事務所の膨大な量の顧客データで、ICIJが世界各国の記者と連携して分析し、租税回避地=タックスヘイブンを使った各国の首脳や富裕層らによる資産隠しや税逃れの実態を暴きました。 選考委員会は「6つの大陸の300人以上の記者が協力することによって、世界規模でタックスヘイブンの隠された構造を明らかにした」と、ジャーナリストの国際的な連携を評価しています。 ICIJのジェラルド・ライル代表は「この栄誉は世界中にいるパートナーとのチームワークの証です。パナマ文書の共同取材による画期的な発見と、世界的な衝撃が認識されて光栄に思います」とコメントしています。 パナマ文書の分析には、日本では朝日新聞と共同通信が参加し、去年
「AbemaTVは1年で200億円の赤字を出した。しかしあと1年、また同じペースで投資する」――サイバーエージェントの藤田晋社長はこう話す。 藤田社長とC Channelの森川亮社長が4月6日、両社が手掛ける動画サービスについて新経済サミットで話した。昨今、こうした新しい動画配信サービスの動向に注目が集まっているが、藤田社長が手掛けるAbemaTVは1年間で200億円の赤字を出したという。インターネット広告で成功した彼はなぜ、そのような新事業に手を出したのか。 「テキストや画像をクリックさせて自分たちのWebサイトに人を呼ぶ、そんなインターネットの時代はもう終わった。インターネットで映画やハイクオリティーな映像を見る、そんな時代が訪れている。何クリックだからどうだという話ではなく、ブランディングができるようになった」――藤田社長は言う。 AbemaTVは、サイバーエージェントとテレビ朝日が
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