混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 教育改革は, これからの時代がどうなるかを想定して 行われているように見えて, 実は,今の時代しか見えていない。 いまの子どもたちが, 大人になって活躍する次代は, 21世紀の半ばである。 その時代がどのような時代か 予測可能であるわけがない。 ひとつ,アンチテーゼを提出してみよう。 小学校で必修化すべきなのは, 英語ではなく,中国語である。 学校で育成すべきなのは, コミュニケーション能力などではなく, ネゴシエーション能力である。 求められているのは, 創造力ではなく,持続力である。 空想的なグローバル化にまどわされるのではなく, 教育はよりドメスティックであるべきだ。 などなど。 さて,どのようにアウフヘーベンいたしましょうか?
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