タグ

2014年1月6日のブックマーク (2件)

  • 同僚のおばちゃんをいじめることはなぜナチスに加担することと共通点があるのか〜『ハンナ・アーレント』 - Commentarius Saevus

    シネマカリテでようやく『ハンナ・アーレント』を見てきた。最初のうちは大混雑だったそうだが今はそうでもなくゆっくり楽しむことができたのだが、とにかくむちゃくちゃ良い映画である。哲学論争なんてなかなか映画化しにくい題材だと思うが、演出も演技も映像もよくできていて、先週見た『ゼロ・グラビティ』なんかより十倍はフェミニスト的でかつ面白い。 ストーリーのほうは哲学者アーレントがアメリカに渡り、『イェルサレムのアイヒマン』を書いた時期に焦点をあてたもの。アーレントがナチスに加担した師ハイデッガーや抑留の暗い記憶に悩まされつつもこの有名な著作を仕上げ、これによってユダヤ人コミュニティをも含むいろいろな人々からいじめや中傷を受けるのに果敢に応戦する、というものである。今からすると『イェルサレムのアイヒマン』における「悪の凡庸さ」(ホロコーストみたいな悪辣な迫害や殺戮というのはモンスターとかソシオパスみたい

    同僚のおばちゃんをいじめることはなぜナチスに加担することと共通点があるのか〜『ハンナ・アーレント』 - Commentarius Saevus
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/01/06
    いい映画でもあるのだが、アーレント本はアイヒマンの主体性までは否定せず門地も学歴もない人間でも立身できるSSでの積極的勤務を「悪の凡庸さ」としており、「命令に従っただけ」という描き方はどうかと思った。
  • 邦画2013 - 飄評踉踉

    (cache) 【レポート】白石隼也「これからもライダーはずっと続いていく」-『仮面ライダーウィザード』卒業の日(マイナビニュース) - goo ニュース 『鎧武&ウィザード』をもって、私が観た2013年公開邦画が10に到達したので、恒例のランキングを作成。 ①かぐや姫の物語 ②劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語 ③風立ちぬ ④インターミッション ⑤そして父になる ⑥もらとりあむタマ子 ⑦DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る? ⑧舟を編む ⑨さよなら渓谷 ⑩仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦 やはり2013年はアニメ3が群を抜いていた。『鎧武&ウィザード』を最下位に置いてしまったが、「ウィザード」編はそれなりに良かったことを付言しておきたい。

    邦画2013 - 飄評踉踉
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/01/06
    昨年の邦画から三つ選ぶならアニメ三作というのには同意(順位の理由は聞いてみたい)。ジブリ二作間より『まどマギ』と『かぐや』のあいだに、実は大地の双極性原理との闘争というテーマ的接点があると思っている。