3,4年ぐらい前に、mod_suid2 とか mod_ruid とか Linux ケーパビリティとか で、mod_ruid の setuid/setgid は、プロセス単位なのか、それともスレッド単位なのか、という実験をして、スレッド単位で setuid/setgid する、という結果が得られたんですが、Linux kernel 2.4 というだいぶ古い環境での実験だったので、比較的最近の環境で実験してみた。 OS はこんな感じ。 $ uname -a Linux h026.southpark 2.6.18-164.el5 #1 SMP Thu Sep 3 03:28:30 EDT 2009 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux $ cat /etc/redhat-release CentOS release 5.4 (Final) httpd のバージョン。 $
DevOps カンファレンス に参加してきたので、個人的なまとめ&補足など。 といっても @kuwa_tw さん の togetter まとめ が既にあるので、まとめというよりは、自分が話した内容の補足なんかをしてみようかと。 プレゼンに利用したスライドは slideshare にアップ してますが、話すこと前提でスライドの内容は薄いので、togetter と併せてご覧下さい。 カンファレンスの内容が素晴らしかったのは自分が敢えてここで書く必要はないので、個人的に内容以外でよかった点を挙げると、 @kdmsnr さんと初めてお会いして、ウェブオペレーションを献本頂いたお礼を直接言うことができた! @riywo さんとは以前からお会いしたいなー、と思っていたので、ようやくその願いが叶った! といったあたりですかね。 自分の発表では最初に、Dev な人、Ops な人、Dev && Ops な人
昨日渋谷にてDevOpsカンファレンスを開催してきました。総勢118人の方に参加いただき、大盛況でした。 もともと、id:akuwano(@kuwa_tw)さんと去年くらいから「何か勉強会をしたいね」といった話を何度かしていて、「普段あまり発表されることのない運用系の話もできる勉強会をしよう!」というところまで決めていたのですが、なかなか実現できずにいました。 そんな中、5月にオライリーから「ウェブオペレーション――サイト運用管理の実践テクニック」という書籍が出版され、「これを機会に是非DevOps系の勉強会を開催しよう」ということで、今回の開催となりました。 当日は受付が混み合ったり、時間的にパネルディスカッションができなかったり、いろいろ不手際がありましたが、全体としては「面白かった、興味深かった」というコメントが多く、参加者の方にも(いろいろご不便はおかけしましたが)楽しんでいただけ
はじめに 初めまして、(株)ミクシィの中野和貴です。私はシステム本部運用部インフラグループネットワークチームという部署で働いており、ほかのメンバーと共にmixiのネットワーク部分全般に関して設計・保守・運用を行っています。ここでは『WEB+DB Press』Vol.50~55にて連載されていた「大規模Webサービスの裏側」で紹介しきれなかったエピソードや、その後のインフラ事情を紹介していきます。 日々大量のトラフィックが流れるmixiのネットワークですが、大きくなってくるとやはりいろいろな問題も出てきます。今回はそれらの問題の中で普段運用しているとなかなか気付きにくいバーストトラフィックに起因する問題事例を紹介します。 ミクシィのネットワーク構成と問題の発覚 mixiでは主要なネットワーク機材にはお金をかけていますが、サービス規模からどうしてもラック数が多くなってしまうため、エッジスイッ
memcachedプロトコルでメッセージキューが実現できるという話を前回したが、今回はその具体的な使用方法を解説してみる。 サーバを起動する まずはサーバを起動しないと始まらない。典型的には以下のコマンドで立ち上げるとよい。 $ ktserver -th 1 -ls \ -plsv /usr/local/libexec/ktplugservmemc.so \ -plex 'port=11211#tout=30#thnum=16#opts=fq#qtout=10' \ 'casket.kct#ktopts=p' 「-th 1」でメインサーバのスレッド数を1にしている。最新版からはデフォルトで16スレッドを立てるのだが、アプリ側からはメインのサーバにはアクセスしないだろうから、1個あればよい。「-ls」はログレベルをSYSTEMに設定。「-plsv ...」では、memachedプラガブルサー
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