<7か国留学生ら弁論大会> 第8回「外国人による『にほんご』弁論大会」が30日、いよてつ高島屋(松山市湊町)のスカイドームで行われた。県内に暮らす7か国の留学生ら15人が、母国と日本の文化の違いや留学による成長などについて、滑らかな日本語でスピーチした。 松山湯築ライオンズクラブが、国際交流を深めようと毎年開催している。出場者は愛媛大や松山東雲女子大などに通う、韓国や中国、ネパール、トルコなどの学生らで、日本滞在期間は5か月~13年と様々。 元NHKアナウンサーら審査員4人が語学力、表現力、内容などを審査した。 最優秀賞にあたる日本語弁論大賞には、インドネシア出身で、愛媛大学農学部のアンディ・パティワレ・メタラガクスマさん(33)が輝いた。スピーチの題は「よろしく」で、「よろしくお願いします」という日本語のあいさつはインドネシア語にはないことなどを紹介した。「他の人に自分のことを任せるとい