キヤノンは、国際研究プロジェクト「Project Dragonfly」が研究を進める望遠鏡アレイ「Dragonfly Telephoto Array」の拡張計画に協力することを発表しました。 米国ニューメキシコ州に設置された「Dragonfly Telephoto Array」 Image by Pieter van Dokkum, Yale University. ■カメラ用交換レンズを束ねて宇宙を観測する「望遠鏡アレイ」 「望遠鏡アレイ」とは、複数の大口径超望遠レンズを束ねて1つの大きな望遠鏡のようにして、宇宙の観測に活用するというものです。米国のイェール大学とカナダのトロント大学による国際研究プロジェクト「Project Dragonfly」では、キヤノンの大口径超望遠単焦点レンズ「EF400mm F2.8L IS II USM」を束ねた「Dragonfly Telephoto Ar
センサー・エンジン・レンズの三位一体で「EOS史上最高解像性能」を実現 先行で公開された情報では連写やAF、動画などのスペックに注目が集まったが、EOS R5は、デジタルカメラとして重要な部分である画質も大きく進化している。 基幹となる撮像素子には新開発の有効約4500万画素CMOSセンサーを、映像エンジンには最新の「DIGIC X」を採用。キヤノンのフルサイズミラーレスとして画素数が4000万画素を超えるのは初で、それだけでも高画質が期待できるというものだ。キヤノンによると、有効約4500万画素センサーとDIGIC Xに、光学性能にすぐれた「RFレンズ」を組み合わせることで総合的に画質が向上しており、有効約5060万画素の一眼レフ「EOS 5Ds」を上回る「EOS史上最高解像性能」を実現したとのことだ。 有効約4500万画素のCMOSセンサーを採用。静止画撮影時は常用で最高ISO5120
キヤノンの米国法人は4月29日、同社製カメラをウェブカムとして利用できるようにするツール「EOS Webcam Utility Beta Software」を配布すると発表した。 ANNOUNCEMENT: New #Canon U.S.A., Inc. Software Solution Allows Select EOS Interchangeable Lens Cameras to Function as High-Quality USB Webcam Read more: https://t.co/P1glg7P4RC — Canon USA Corp. (@CanonUSA) April 28, 2020 基本的にビデオ会議などはPC内蔵のウェブカムを使うケースが多いが、画質が低い場合がほとんど。このツールにより、フルサイズ・APS-Cセンサーを搭載したレンズ交換式カメラ「EOS
米クラウドファンディングサイトのIndiegogoは、キヤノンのカラビナ型・新カテゴリーデジカメ「IVY REC」への出資の募集を間もなく開始する。液晶画面はなく、カラビナ型のクリップで服やカバンにひっかけて持ち歩くこともできるのが特徴。撮影時には、カラビナ型の枠が撮影範囲を決めるファインダーの役割を果たす。防水性と耐衝撃性を備え、スマートフォン(スマホ)よりもラフな感覚で気軽に撮影できる。 1300万画素のCMOS画像センサーを備え、静止画のほか最大で1080p/60fpsのフルHD動画撮影にも対応。キヤノン ミニカムアプリでスマホと無線で連動させることによってライブビューが可能になるほか、写真や動画も簡単に共有できる。Indiegogo経由の初期の出資では、最大30%割引で製品を手に入れることができる。今春横浜で開催されたカメラ・映像機器の見本市「CP+」で参考出品していた「ソトアソビ
キヤノンマーケティングジャパンは6月6日、BoCoが展開する骨伝導イヤホン「earsopen FIT BT-1」を発売する。キヤノンオンラインショップで取り扱う。発売開始は7月中旬を予定。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は1万7880円になる。 earsopenは、BoCoが手がける骨伝導イヤホンブランド。FIT BT-1は、スポーツ用モデルで、優れた装着感を実現する。骨伝導のため、耳をふさがず、ランニングなどでも安全に使える。 本体は、チタン合金とシリコンを採用し、高耐久性を実現。重量が約34gと軽く、長時間の装着でも快適性を維持できるとしている。骨伝導イヤホンながら、独自の高性能振動デバイスにより、高音から低音まで広がりのある音を再現する。 Bluetoothによるワイヤレスモデルで、約1.5時間の充電で約6時間の連続使用が可能。骨伝導デバイス周波数特性は4Hz〜4万Hzになる。
ニコン、リコー、キヤノン、ソニーに聞く「ライバル社の製品、どう思ってます?」 :ガジェットメーカーさんいらっしゃい!2019.04.26 21:00254,238 三浦一紀 伏せ字も覚悟していました。 日々、いろいろなガジェットを触っては、あーだこーだ語っているギズモード編集部。 ココがいい、ココが悪いなんてことを好き勝手に言っているわけですが、「メーカーさん自身は自社製品の魅力をどう考えているの?」「ライバル社の製品についてどう思っている?」そんな疑問が湧いてきたわけです。ギズモードの記事に対しても「ちょっと、そこは違うんじゃないの?」なんて意見があるかもしれない。 そこで思いついた企画が「ガジェットメーカーさんいらっしゃい!」です。 ガジェットメーカーの中の人をお呼びして、ざっくばらんに自社製品や他社製品のこと、ギズモードに対しての不平不満などを語っていただこうという、戦々恐々な企画と
【速報】「EOS R」登場! キヤノンも続く、フルサイズミラーレス。23万7000円、10月下旬に発売2018.09.05 16:02111,906 山本勇磨 アイコニックな赤帯をそのままに、完全刷新されたEOS。 ついにキヤノンが、フルサイズのセンサーを搭載したミラーレスカメラ「EOS R」を発表しました! キヤノンオンラインショップでの参考価格は、23万7000円。10月下旬に発売、9月12日10時より予約が開始されます。 フルサイズミラーレスカメラは先日ニコンが「Nikon Z7/Z6」を発表したばかりで、ほんと裏で足並み揃えていたんじゃないかと思えるようなバッチリのタイミングですね。大御所キヤノン様も登場。ソニー、ニコン、キヤノン、三つ巴ってこういうことを言うのか。 3030万画素のフルサイズセンサー搭載ソニーもニコンも、2000万画素台のスタンダードモデルと、4000万画素台の高
キヤノンが自動化を武器に生産の国内回帰を進める。2019年の稼働を目指し宮崎県にデジタルカメラの新工場を建設する。投資額は200億円程度とみられる。国内にカメラ工場を新設するのは08年に長崎工場の建設を決めて以来。今後は一部コンパクトデジカメの国内移管も検討する。新工場は宮崎県高鍋町に建設する。敷地面積は30万平方メートル。9月中にも土地を取得する。宮崎県内の別の工場で生産していた一眼レフカメ
キヤノンは2月20日、「区間スロー&ファスト」機能を搭載したHDビデオカメラ「iVIS HF R82」(税別価格:4万5880円)および「iVIS HF R800」(同:2万7760円)の2機種を、2月23日よりキヤノンオンラインショップで発売すると発表した。 2機種とも、撮影中に任意のタイミングで、特定の部分を1/2倍速や2倍速にワンタッチで切り替えできる、区間スロー&ファスト機能を搭載。運動会のシーンをスロー撮影したり、ペットの動きを2倍速で撮影したりするなど、印象的な映像撮影を楽しめる。 撮影前に設定をする、常時の「スロー&ファストモーション」機能は、従来機種の設定値である120倍速と1200倍速の間に、300倍速と600倍速を追加。300倍速は5時間分を1分、600倍速は10時間分を1分で再生する。 光学32倍ズームレンズを搭載し、撮像素子の有効エリアの活用した最大57倍の「アドバ
IBMは、コンピューティング技術を人間の頭脳と同等かそれ以上にする取り組みにより、2016年の米国特許取得件数ランキングでトップに立った。 米国特許商標庁(USPTO)が2016年にIBMに付与した特許の数は8088件で、このうち2700件以上が人工知能(AI)やコグニティブ(認知)コンピューティングの研究に関するものだったと、IBMとIFI CLAIMS Patent Servicesが米国時間1月9日に発表した。 2位以降は、サムスン(5518件)、キヤノン(3665件)、Qualcomm Technologies(2897件)、Google(2835件)と続く。IFI CLAIMSによると、USPTOが2016年に付与した特許の数は合わせて30万4126件で、2015年より10%以上増えたという。 特筆すべきは、IBMが24年連続でこのランキングのトップに立ったことだ。 IBMが20
キヤノンは宇宙ロケット事業に参入する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が手掛けるミニロケット(総合2面きょうのことば)の開発に参画。精密機器で蓄積したノウハウを生かし、機体の制御システムを供給する。1日にはエイチ・アイ・エス(HIS)とANAホールディングス(HD)が宇宙船開発ベンチャーに出資すると発表。国が主導する分野に民間企業が相次ぎ乗り出すことで、遅れていた日本の宇宙産業が活性化しそうだ。
大手精密機器メーカーのキヤノンは、ことし12月期の業績見通しを下方修正しました。想定よりも円高が進み、新興国の需要も落ち込んでいるためで、今期の決算での下方修正は3度目となります。 これは、想定よりも円高が進んだことや中国など新興国を中心にプリンターやコンパクトカメラの需要が落ち込むなどしたためです。 そのうえで、キヤノンは、1年間の業績見通しについて、売り上げをことし7月時点の予想と比べて1600億円少ない3兆3600億円に、営業利益は300億円少ない2350億円にそれぞれ下方修正しました。 今期の業績見通しの下方修正は、これで3度目となります。 キヤノンの田中稔三副社長は「新興国で景気が悪い状態が想定よりも長期化している。主力のプリンターなどの事業は大きな伸びが期待できず、新規事業が育ちきれていないのが原因だ」と述べました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く