3月7日、米マイクロソフトでチーフ・ソフトウエア・アーキテクトを務め、2010年に退任したレイ・オジー氏は、パソコン時代は終わったとの認識を示した。写真は昨年3月、ブラジル・サンパウロのインターネットカフェ(2012年 ロイター/Nacho Doce) [シアトル 7日 ロイター] 米マイクロソフトでビル・ゲーツ氏の後任としてチーフ・ソフトウエア・アーキテクト(CSA)を務め、2010年に退任したレイ・オジー氏は7日、パソコン時代は過去のものとなり、マイクロソフトは時代に乗り遅れる可能性がある、との認識を示した。 同氏は、ハイテク関連ブログ「ギークワイヤ」が主催したテクノロジーコンファレンスで「人々は『今はポストPC時代なのか?』と議論している。それはなぜか。もちろん、ポストPC時代になったからだ」とした上で、「それはパソコンの死を意味するわけではなく、われわれが使っていたシナリオがパソコ