「Release Candidate」とは Windows Server 2012に付けられた「Release Candidate(RC)」は、「製品候補」の意味である。Windows 8では今回から「Release Preview」という言葉を使っているが、同じ意味を指すようだ。 そもそもRCは、「マイクロソフトとしては、そのまま製品となっても問題ないが、念のため広く意見を求める」という位置付けで、原理的にはそのまま製品となってもおかしくない。だが、これまでを振り返ると最低1回の修正が行なわれている。つまり、RCを修正したものが製品版になっている。 RC版の改訂版(RC2)が出たこともあったが、近年はRCの次が製品版となっている。ちなみに製品版は「RTM(Release to Manufacture)」と呼ぶ。一般的なハードウェア製品は「FCS(First Customer Ship)」
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