駅徒歩0分の好立地、さらに家賃も破格の注目物件です。 JR九州が初の試みとして、駅事務室の借り手を募集しています。 JR若松線の折尾から2駅、若松寄りにある二島駅。 朝や夕方には通勤通学客が多く、1日に1300人あまりが利用しています。 二島駅が開業したのは明治32年、洞海湾沿いにあった二島炭鉱のお膝元としてにぎわいました。 現在の駅舎が建てられたのは、高度成長の最中の1960年。 炭鉱の閉山後も臨海工業団地の玄関口となってきましたが去年3月、合理化の一環として無人駅となりました。 【記者】 「こちらの二島駅でJR九州が初めて取り組むのが、駅舎を利用する事業者を広く一般に公募するという事業なんです」 【JR九州の担当者】 「昔、駅の事務室として使われていたエリアです。 広さは32平米あります」 今回利用者を募るのは、かつての駅の事務スペース。 去年まで使われていたため、電気や水道、電話線も