神奈川県警は8日までに、覚せい剤取締法違反(譲り受け)の疑いで、日本航空の客室乗務員、菅浪真理容疑者(43)=東京都渋谷区=を逮捕した。県警によると、容疑を認めている。 逮捕容疑は、都内で9月下旬、交際中の無職の男(45)から、覚せい剤約1グラムを3万円で買った疑い。 男は9月28日、都内で男性(52)に覚せい剤を譲渡したとして、同法違反(営利目的譲渡)などの疑いで県警に逮捕されていた。
「あなたに貢献できる場所はない」――。日本航空がパイロット約370人を名指しして、退職を迫り始めた。突然、「空白」の乗務スケジュールを突きつけられたパイロットたち。会社に机はなく、自宅待機を強いられている。育児や住宅ローンを抱え、途方に暮れる。 9月24日夜。37歳の副操縦士は翌月の乗務予定を確認しようと、自宅でパソコンを開いた。毎月ぎっしりと便名が書き込まれるカレンダーが、「白紙」になっていた。 翌日、空港の事務所に行くと、同じように白紙の予定表を受け取った同僚がたくさんいた。自分が退職を迫られていることを知るのに時間はかからなかった。「まだ30代。何で自分が……」。頭が真っ白になった。 同僚の中には、直前に事務所で見せてもらった仮の乗務スケジュールには乗務するはずの便名が書き込まれていたのに、正式発表の当日には便名がすべて消されていた人もいた。 副操縦士の場合、今年に入ってけが
Economic and Game Theory Against Intellectual Monopoly by Michele Boldrin and David K. Levine top | general | research | classes | links | David [final online version January 2, 2008; the print version is available from Cambridge University Press, Amazon and hopefully your local bookstore.] VISIT OUR BLOG Coming soon: The Paperback Reviews: Stephen Spear November 2007 review in the Focus Konstanti
期間限定(10/6〜11/26)無料PDF版公開!※無料公開版は、目次、第1章、第2章の約40ページ分を収録しています。 〈反〉知的独占 特許と著作権の経済学 ミケーレ・ボルドリン/デヴィッド・K・レヴァイン 山形浩生/守岡桜 訳 定価2940円(本体2800円+税)A5判上製 442ページ 知的財産権による一時的な独占が、発明や創作のインセンティブを作り出すというのは、ウソである!それどころか、特許や著作権はイノベーションを阻害しているのだ!!これまで知的財産権の意義とされてきたものを、理論面でも実証面でもことごとくひっくりかえし、知的財産の議論すべてに、おおきな一石を投じる!10/22(金)発売
大手メディアが郵便不正事件で村木有罪説を報じるなか、雑誌ジャーナリズムならではの調査報道で早い段階から検察のずさんな捜査を指摘してきた週刊朝日。その成果が『私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日』(今西憲之+週刊朝日取材班)として出版された。丁寧な取材を重ね、新聞・テレビ・インターネットで流れている断片的な情報だけではわからないこの事件の全体図を、推理小説の謎解きのように理解できる必読の一冊となっている。 なぜ、検察はこのような「でっちあげ」を行ったのか。なぜ、村木さんは裁判で無罪を勝ち取ることができたのか。そして、検察改革を実現するには何を問わなければならないのか。週刊朝日でこの事件を取材し続け、著者でもある今西憲之氏(いまにし・のりゆき)に聞いた。 ┃村木さんが裁判で勝利できた理由 ──今回、村木さんが無罪を勝ち取れた原因はどこにあったのでしょうか 例えば鈴木宗男事件は
検察大崩壊 特捜部「証拠改ざん」詰め腹を切るべき司法権力者たち この期に及んでも「どのポストまで責任 を取らすか」で揺れる、呆れた厚顔 証拠を改ざんすれば、有罪にできない事件などない。「検察は正義」というマインドコントロールが解ける日が来た―。 大阪府枚方市の公務員官舎で、前田恒彦容疑者(43=証拠隠滅容疑で逮捕、以下「容疑者」は略)は暮らしていた。大阪地検特捜部を担当する記者であれば、いわゆる"夜討ち朝駆け"のために一度は足を踏み入れる施設であろう。 特にシナリオ通りの供述を引き出す"割り屋"で、特捜部内で部長、副部長に続くヒラ検の筆頭格である前田が住む最上階の一室は、メディアにとり重要な訪問先であった。ある大阪地検担当記者が振り返る。 「彼には小学生のお子さんがいました。共用の踊り場のスペースに、子供用の自転車が置かれていたのを憶えています」 厚生労働省の村木厚子元局長(54)の無罪が
郵便法違反事件をめぐる大阪地検特捜部の捜査で、またも“失態”が表面化した。その後発覚した郵便不正事件では、村木厚子さんの公判で、脅迫や誘導など強引な取り調べの実態が判明。その後も主任検事や前特捜部長らが相次いで逮捕されるなど特捜部は未曾有の危機にひんしており、信頼性そのものにさらなるダメージを負った。 「自白を迫った検事は突出してひどい調べをした」。阿部被告の主任弁護人、戸谷茂樹弁護士は振り返った。この検事は昨年2月に特捜部が着手した郵便法違反事件の主任検事として、捜査を指揮した。 阿部被告は罰金刑しかない同法違反罪で4回起訴され、約4カ月間勾留(こうりゅう)された。容疑を認めた後は、政治家に金を渡していたことを認めるよう検事から供述を強要されたという。 息子の逮捕をちらつかせた上、机をたたいたり、大声を上げたりする脅迫的な取り調べを受けたという阿部被告は、今も精神的に不安定な状態で、取り
検察の信頼を失墜させた郵便不正事件を巡る証拠品改ざんと、その隠ぺい。一連の事件で大阪地検特捜部の主任検事や前部長らを逮捕し、一躍クローズアップされたのが最高検察庁(最高検)だ。普段ほとんど表に出ることのない最高検とは、一体どんな組織なのか。【三木幸治】 東京・霞が関。日比谷公園の緑を見下ろすように検察庁舎は立つ。東京地方検察庁(地検)、東京高等検察庁(高検)を階下に、最高検は18階から最上階の20階にある。 検察の主な仕事は、事件の容疑者を起訴するかどうかを決め、法廷で犯罪の立証や求刑を行うこと。このため警察などが捜査するあらゆる事件に関与する。最高検は、定員わずか18人で、その組織の頂点に位置する。ほかに検察事務官らの定員は93人。 47都道府県警から事件を送られる地検は、全国に50カ所(北海道のみ4カ所)ある。その上級庁の高検は、高等裁判所(高裁)の所在地と同じ全国8カ所にあり、控訴審
1995年に中皮腫で死亡した神戸大学元名誉教授の男性(当時65)について、文部科学省は男性が助手時代にアスベスト(石綿)を吸い込んだことによる公務災害と認定した。文科省によると、国立大学の教職員が石綿による公務災害に認定されたケースは過去に数件しかないという。 神戸大によると、名誉教授は64年に神戸市長田区の靴工場で中小企業研究のための調査をしたが、工場では製造過程で石綿を含んだタルク(滑石)を使っていた。工場周辺では中皮腫被害が起きていたことから遺族が2008年、研究が原因で死亡したとして公務災害の認定を申請していた。
9月末で閲覧業務を終了した大阪府立特許情報センター(大阪市天王寺区)には、行き場のなくなった膨大な資料が残る。 明治以降の特許公報など約42万点、10トントラックに換算して70台分。多くがデジタル化済みのいわば“時代の遺物”の紙資料だが、焼却するにも多額の費用がかかるため、担当者らは「せっかく集めたものを捨てるのはしのびない」と、ぎりぎりまで譲渡先を探している。 センターは1996年、中小企業の技術開発支援などを目的にオープン。8階建て、延べ2400平方メートルの書庫には、1885年以降の特許公報や、実用新案、意匠の記録などがぎっしり詰まっている。 特許庁は、これらの多くを電子データ化しているが、センター担当者は「これほど大量の紙資料を所蔵するのは全国でもここだけ。特許を巡る訴訟の情報収集など、一部の企業などには資料価値が高い」と話す。 しかし、インターネット検索が普及するにつれて、紙資料
「村木局長は容疑を否認しているという。だが、障害者を守るべき立場の厚労省幹部が違法な金もうけに加担した疑いをもたれてしまった事実は重い」 「キャリア官僚の逮捕にまで発展し、事件は組織ぐるみの様相を見せている。なぜ不正までして便宜を図ったのか。何より知りたいのはそのことだ」 以上は、昨年6月16日付の朝日新聞の社説からの引用だ。村木局長とは、厚生労働省の雇用均等・児童家庭局長を務めていた村木厚子のことだ。障害者団体向け郵便の不正事件に絡んで大阪地検特捜部が村木を逮捕したのを受け、朝日は社説で彼女と厚労省を厳しく批判したわけだ。 それにしても、「疑いを持たれてしまった事実は重い」とは何なのか。「仮に無実であっても、検察に疑いを持たれたら反省しなければならない」という意味なのだろうか。 大新聞が世論形成に一役 大新聞がまるで「検察応援団」のように事件を報じるのは珍しくない。検察が摘発する事件を他
大阪府警が捜査する事件で、捜査員が逮捕していない男性に暴言を浴びせるなどの違法な取り調べがあったとして、男性がこの捜査員を刑事告訴することがわかった。 この問題は、先月、大阪・摂津市で財布を落とした女性が、拾った何者かから嫌がらせを受けた事件の捜査で、大阪府内の30歳代の男性が事情聴取されたもの。男性は現在も逮捕されていないが、取り調べの様子をICレコーダーに記録していた。 刑事「お前、警察なめたらあかんぞ。殴るぞ。手を出さないと思ったら大違いやぞ」「なんか言え、お前」 男性「やめてください」 男性の弁護士によると、取り調べは約7時間続き、2人の捜査員が繰り返し暴言を浴びせたほか、いすをけり上げるなどの暴力行為もあったという。このため、男性は違法な捜査が行われたとして、公務員職権乱用罪などで、近く大阪地検に告訴状を提出する。 大阪府警は「監督対象行為に該当する取り調べが行われたか否かについ
障害者団体向けの郵便料金割引制度を悪用してダイレクトメール(DM)を発送したとして郵便法違反などに問われた広告会社「新生企業」(現・伸正、大阪市)の社長と元役員の公判で、大阪地裁(横田信之裁判長)は7日、元役員が大阪地検特捜部検事(37)(当時)から脅迫的な取り調べを受けていたとして、捜査段階に作成された元役員の調書計12通を証拠として採用しないことを決めた。 特捜部が摘発した偽証明書発行事件でも、同地裁は厚生労働省元局長(無罪確定)の関与を認めた元係長・上村勉被告(41)(公判中)などの供述調書を「信用できない」として証拠採用しなかった。今回の決定は特捜部の捜査手法を改めて批判したといえる。 起訴状では、同社の社長宇田敏代(54)と元役員阿部徹(57)両被告は2006年4月〜08年10月、企業のDM約2630万通を不正に発送し、正規の郵便料金との差額約31億2200万円を免れるなどしたと
蓮舫行政刷新相が国会内でファッション雑誌の写真撮影に応じたとして、自民、公明両党は7日の参院議院運営委員会理事会で民主党に「問題だ」と抗議した。 写真は今年8月、国会玄関にスーツ姿でたたずむ蓮舫氏を撮影したもの。参院広報課は「議員活動の記録のためと申請があった。商業目的なら許可しなかった」としており、民主党は事実関係の確認を約束した。 野党の矛先は菅首相にも向かっている。首相は6日の本会議で、自民党の稲田朋美氏の質問の言葉遣いを「汚い言葉」などと反論。野党から批判が集まったため、7日の衆院本会議代表質問の冒頭で「私の発言に不適切だとのご指摘をいただいた。真摯(しんし)に受け止め、与野党が十分議論に臨めるよう努めたい」と釈明した。古川元久官房副長官も同日の衆院議院運営委員会理事会で「品位を欠いた」と各党に謝罪した。
西岡武夫参院議長は7日、蓮舫行政刷新相を呼び、ファッション誌への掲載目的で国会議事堂内で写真撮影したのは不適切だったと口頭で注意した。野党は参院議院運営委員会理事会でこの問題を取り上げて「撮影許可の基準を満たしていない」などと批判した。民主党は事実
出会い系サイトで知り合った男性の舌をかみちぎったとして、神奈川県警戸部署は7日、傷害の現行犯で、横浜市神奈川区青木町、無職、今野辰徳容疑者(24)を逮捕した。同署によると、「(口の中に)舌を入れてきたのでかみちぎってやった」と容疑を認めている。 同署の調べによると、今野容疑者は7日午前3時10分ごろ、横浜市西区南幸のビジネスホテルで、鹿児島市の男性(41)の舌をかみちぎった。 同署によると、今野容疑者は女装しており、女性を装って携帯電話の出会い系サイトに書き込みをしていた。横浜に出張で来ていた男性が書き込みを見て連絡し、6日に横浜市内で会った後、ホテルに2人で入ったという。ホテルの床には男性のものとみられる約3センチの舌の先が落ちていた。 調べに対し、今野容疑者は「性的関係をもつにあたり、金額交渉でトラブルがあった」と供述している。男性は今野容疑者を最後まで女だと思っていたという。 同署の
鼎談出席者の(左から)佐藤優さん、立花隆さん、宗像紀夫さん=4日午後、産経新聞東京本社(緑川真実撮影) 検察庁が揺れている。大阪地検特捜部が摘発した郵便不正事件は、女性官僚が無罪となっただけでなく、捜査を指揮した主任検事と、上司だった前特捜部長、前副部長が相次いで逮捕されるという異常事態に発展した。史上最大の不祥事に見舞われた検察組織の問題点は何か。再生への処方箋(しょほうせん)はあるのか。評論家の立花隆氏と、元東京地検特捜部長の宗像紀夫氏、元外交官の佐藤優氏という、いずれも検察を熟知する3氏に語ってもらった(司会・社会部長 近藤豊和) −−まずは前特捜部長と前副部長の逮捕について、どうお考えですか 宗像「主任検事を含め現職検事が3人も逮捕されるというのは前代未聞、未曾有の事件で、由々しき事態です。検察全体で、どこが悪いのか、すべて洗いざらい解明しないといけないと思います。ここで中途半端な
ロンドンの高級ホテルのエレベーター内で、被告(写真左)が男性(写真右)を殴る様子を捕らえたビデオ(ロイター) 今年2月に使用人男性(32)を殴り殺したとして殺人罪に問われているサウジアラビアの王子、ナセル・アルサウド被告(34)の初公判が4日、英ロンドンの裁判所で開かれ、検察側が「被告は性的虐待の末、被害者を殺害した」と主張した。5日、AP通信が伝えた。 検察側はその上で、王子が同性愛者であることを示す証拠や使用人の死体が発見されたロンドンの高級ホテルのエレベーター内で、被告が男性を殴る様子を捕らえたビデオなどを公開した。 「SANKEI EXPRESS」 無料キャンペーン実施 産経新聞社が発行する若き新聞「SANKEI EXPRESS」(EX、公式サイトはコチラ)は7日間無料キャンペーンを実施中です(首都圏限定)。購読・試読のお申し込みはフリーダイアル0120・919・005、購読・試
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く