結論からいうと私にはわからないんですけどね。Grimm の Deutsches Woerterbuch 第1版にも出てなかったし。 でも Gewaltapparat がヴェーバーと関係ないってのはないとおもうな。暴力装置のほうは知らないけど。 おそらくこの「暴力装置」という言葉は福田歓一の影響であろうと思われる。上にみたようにヴェーバーの独占について述べた箇所には装置という意味合いは含まれていない。このようにして、「暴力装置」という神山茂夫の用語は、左派、右派含め広まっていき、そして今や社会学用語集や政治学の教科書にまで掲載されるようになった、というわけである。 http://d.hatena.ne.jp/catisgood/20101121/1290326392 百歩譲って日本語としてそうなのかもしれませんが、Google Books に収録されてない論文などいくらもあるでしょう(苦笑)
私には子どもが3人います。長男は自閉症という障害を持って生まれました。学校はトラブル続きで、いじめや不登校の問題もありました。高校3年時には幻聴が始まり、一時は入院させなくてはならないこともありましたが、退院後は一人暮らしを始めています。 妻は1984年に急性肝炎で入院し、3年間で5回入院しました。1997年には肝硬変とうつ病で3回入院しました。その後、入退院を40回くらい繰り返しています。2000年には自殺未遂をしています。 私は職場の人々に家族の障害と病気の説明をして、家族か病院から電話がかかってきたら、会議中であろうが出張中であろうが必ず連絡をするようお願いしていました。 妻は翌年にも自殺未遂を2回繰り返します。元来楽天主義の私もさすがに手術室の前で絶望感に包まれました。「この人は今日助かってもまた明日やるかもしれない」、と。長男と妻が同時期に入院をしていた時期もありました。 毎朝5
◇勝負最優先で「事件」 中国の劉星七段が顔を真っ赤にしてメディアの取材ゾーンに現れ、何やら中国語でまくしたてている。ペアを組む唐奕二段はその横をスタスタと無言で通り過ぎた。 初めて「スポーツ」として大会種目となった囲碁。20日、先陣を切って「ペア碁」と呼ばれる混合ダブルスが始まったが、初日から異様な光景が展開した。 “事件”が起こったのは午後の2回戦、中国-韓国(朴廷桓八段、李瑟娥初段)戦だ。いずれも世界を代表する男女のトップ棋士。優勝候補の筆頭格が1勝同士で激突した。序盤から互いに譲らない激戦が続いたが、終盤に入って内容的には中国の勝ちが確定。ところが、まもなく終局かという時に、韓国ペアがまったく無意味な地点への着手を始めた。 持ち時間は各45分で、それを使い切ると内容がどうであれ自動的に負けになる。韓国は、持ち時間の少なくなっていた中国の時間切れを明らかに狙っていた。十数手以上にわたり
このエントリーは、経済学を人文科学のひとつにしている人(バカ)がいる、という「驚き」から書かれた。 少し弁護しておくと、人間、自分と近い立場については細かく分けて見るが、自分から遠くなるほど「いっしょくた」に見えるものである。 たとえば理系の人にとっては「文系」はすべからく同じに見えるのかもしれない(逆に文系からは「理系」はすべからく同じに見えるのかもしれない)。 まあ、しかし最初から、そう決めつけるのはあまりに失礼だ。 事実、個人的に意見を交わすことのある「理系の人」は、人文科学や社会科学についても実に多くの知識と見識を持ち合わせている。 では「経済学を人文科学のひとつ」として扱う人間が、特別に知識に欠けアタマが悪く、新聞の論説記事はもとより4コママンガのオチもわからないというのだろうか(論説記事の方はしばしばオチがないけれど)? とりあえず分割図を描いてみた。 (1)理系/文系の区分…
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20101120/1290213752 http://d.hatena.ne.jp/nessko/20101120/p1 仙谷由人官房長官*1が自衛隊のことを「暴力装置」と言ったことが波紋を呼び、訂正したり陳謝したりということがあったという。これを聞いて、その昔日本共産党が突然〈プロレタリアート独裁〉は人聞きが悪いというので〈独裁〉を〈執権〉に改めたということを思い出した。そのときは、鎌倉幕府かよと思ったのだが。民主党はどう言い換えるべきか、頭を下げて共産党に教えを請うべきだろう。 さて、自衛隊が「暴力装置」だというのは当たり前の話であって、これに関しては、今回濱口桂一郎氏*2も池田信夫氏*3もともに(仲良く?)妥当な見解を示している*4。 さて、今話題になっているのは、レオン・トロツキーを援用したマックス・ウェーバー『職業と
根岸英一さんとすみれさん=成田空港、上田潤撮影鈴木章さん、陽子さん夫妻=東京都千代田区、川村直子撮影 ノーベル化学賞受賞が決まった米パデュー大特別教授の根岸英一さん(75)と北海道大名誉教授の鈴木章さん(80)。見合い結婚が多かった時代の「恋愛学生結婚」という共通点がある。22日は「いい夫婦の日」。結婚半世紀を超えた2組のノーベル賞学者夫妻は、どんな素顔なのか。 根岸さんが、妻のすみれさん(73)をみそめたのは、神奈川県大和市での中学生時代。同級生の妹で小学生だったすみれさんの可愛さにひかれた。 中学卒業後も英語の勉強会やコーラスの練習を口実に、すみれさんの兄を訪ねた。東京大で応用化学科を選んだのは結婚を意識してのこと。ラジオいじりが好きで電気工学に興味があったが、「就職に困らず、給料もいいと聞いて」変更。大学卒業間近の2月の朝にプロポーズした。 肌寒い新宿御苑のベンチ。「二人三脚
兵庫県尼崎市長選で全国最年少の女性市長に決まった稲村和美さん(38)が、初当選から一夜明けた22日、地元のJR立花駅前で“市長”としての第一声を上げた。 この日は1児の母親として長女(5)を保育所に送り届けてから駅前に立つという〈ママ市長〉らしいスタートとなった。 稲村さんはこの日朝、「ママチャリ」で長女を保育所に送り届け、午前8時前に同駅前へ。グレーのパンツスーツ姿でマイクを握り、通勤途中の会社員らに「市民目線の市政の実現に全力を尽くす」と抱負を語った。 当選後の帰宅は午前0時。この日午前6時に起床した際、既に会社経営の夫(42)は出勤。夫婦で初当選を祝えなかったが、長女は「忙しくなるけど許してね」と語りかけた稲村さんに、「わかってるよ」と笑顔で答えてくれたという。 稲村さんは読売新聞の取材に対し、「これまで先輩の女性たちがしんどい思いをしながら道を切り開いてきた。家庭を持ちながら大変な
当選が確実となり、白井文・尼崎市長(左)と手を取り合い喜ぶ稲村和美氏=兵庫県尼崎市で2010年11月21日午後9時42分、竹内紀臣撮影 21日投開票の兵庫県尼崎市長選で、女性としては史上最年少の市長の座をつかんだ前県議の稲村和美さん(38)は、阪神大震災の復興ボランティアの経験が政治家を志すきっかけになった。選挙戦では、社員5人の会社を経営する夫の事情を考え、泊まり込みで駆けつけた母親に5歳の長女を預けて奮闘。8年前に、42歳で初当選した現市長の白井文さん(50)の全面支援もあり、46万都市のトップに駆け上がった。稲村さんは「母としての生活感覚を政治に生かします」と誓った。 「当選確実」の情勢が伝えられると、稲村さんは拍手とクラッカーの音が鳴り響く中、事務所入り。「尼崎に新しい灯をともす」という意味を込め、支持者らが用意したケーキのろうそくに火をつけ全員で「未来へつなごう」と拳を突き上げた
当選を確実にし喜ぶ稲村和美氏=21日午後9時46分、兵庫県尼崎市、竹花徹朗撮影白井文市長(左)と当選を喜び合う稲村和美氏=21日午後9時42分、兵庫県尼崎市、竹花徹朗撮影 兵庫県尼崎市長選が21日投開票され、無所属新顔で前県議の稲村和美氏(38)が、前市議ら新顔3人を破って初当選した。全国市長会などによると、2期8年務めた現職の白井文(あや)市長(50)に続き、2代連続で女性首長が就任するのは全国初。女性市長としては最年少での就任となる。 当選確実の一報が入ると、選挙事務所に駆けつけた白井市長が稲村氏に花束を手渡し、2人は抱き合って喜んだ。稲村氏は「市民のみなさんの声を聞き、みんなで進める市政をしたい」と話した。また、「子育てと市長を両立させたい。5歳の娘を朝に保育所へ送り届けてから登庁したい」との意向も示した。 稲村氏は奈良市出身。証券会社員などを経て2003年の兵庫県議選で初当選
JR西日本は21日、旧国鉄の急行用ディーゼルカー「キハ58系」の引退を記念し、津山線の岡山―津山間で最後の臨時列車を往復運行させた。 キハ58系は1960年代に約1800両が製造され、クリーム色と赤色の車体が親しまれた。しかし、急行の減少や老朽化で減り、JR西管内で、今も走っているのは岡山周辺と富山周辺だけになった。 今回、引退するのは「キハ58―563」と「キハ28―2329」の2両1編成。64年の製造で、向かい合わせのボックス席や、外観が国鉄時代のままで、ファンの人気を集めていた。 この日、津山駅(岡山県津山市)には約350人が集まり、加藤義久駅長が最後の出発合図を出すとファンがカメラを向け、ラストランを見送った。高校時代に通学で乗った同県倉敷市の会社員渡辺智弘さん(33)は「昔はこの列車ばかりだった。色も、音も、振動も青春でした」と話していた。
民主党の鳩山前首相は21日、都内の東京大学駒場キャンパスで講演し、菅首相の政権運営について、「何をしたいのか(分からない)」と疑問を呈した。 鳩山氏は首相が唱える「最小不幸社会」について、「『最小』『不幸』という言葉はイメージが暗くなる」と切り捨てた。中国漁船衝突事件への対応についても、自らが掲げた「東アジア共同体構想」に首相が積極姿勢を示さないとした上で、「共同体的発想の中で、もっとうまい道筋を考えることができたはずだ」と指摘した。 一方、鳩山氏は自らの首相在任中の日米関係について、「鳩山が日米関係をめちゃくちゃにしたという記事がたくさん出ているが、めちゃくちゃになっていない。日米が何も変わらないことが望ましいと思う方々からすると、『自分たちの時代が終わる』という恐れがあった」と反論した。
兵庫県尼崎市長選は21日投開票され、新人の前県議・稲村和美氏(38)(無所属)が初当選した。女性市長としては全国22人目で、41歳で当選した伊東香織・岡山県倉敷市長(44)を抜いて、5歳の女の子を育てる全国最年少の「ママ市長」。尼崎市は、現職の白井文氏(50)から2代連続で女性市長となる全国初の自治体となる。 当選を決めた稲村氏は「白井市政8年間が評価された結果。改革をもう一歩前に進めたい」と述べた。 稲村氏は神戸大大学院法学研究科修了。1995年、阪神大震災を経験、被災者の救援活動に汗を流した。全国から集まった学生ボランティアらのリーダー役を務め、同年5月には学内にボランティアセンターを設立。被災者の生活再建が取り残される現実に「税金の使い道が間違っている」と憤り、尼崎市議が主宰する勉強会に参加したことが尼崎との出会いになり、政治家を志すきっかけになった。 選挙戦は、専従スタッフが4人だ
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