消費税増税前の3月末、なんとか仕事にメドをつけ、ぽかぽか陽気の鴨川へ、ふらっと家族旅行に行ってきました。 世間の皆さまが職場でお昼休みの間、海ほたるから見渡す海はなんと美しい。 宿泊先は、鴨川シーワールドに隣接するオフィシャルホテル「鴨川シーワールドホテル」。 宿泊者は当日と翌日の分の入場パスがもらえて、専用ゲートから自由にシーワールド園内に出入りできます。 シャチ、どどーん!(追記:大嘘です。イルカです) ざっぶーん! 最近できた新しい施設・トロピカルアイランドでは、自分でデザインした魚を、コンピュータグラフィックスの水槽の中に放して遊ぶこともできます。 シーワールドホテルに泊まると、もうひとついいこと。 それは、閉園後の夜の水族館を探検できることです。 夜のシャチ。 うつらうつらするペンギン 探検を終えると、参加証明書がもらえます。君も博士(シーワールドプチ)だ!
ちょっと先に人前でしゃべる仕事があり、「アカウンタビリティ」概念を軸に話をしようと思っていたが、どうもこの概念は一般にきちんと理解されているとはいえないと思われる。そこで、日本で「アカウンタビリティ」という言葉がどう使われてきたか、ということをざっと調べていたらこれがなかなか面白い。 まず確認として国語辞典で「アカウンタビリティ」を調べてみた。ウェブで見ることができるデジタル大辞林では、「説明の必要な事柄、また、説明を求められた事柄について当事者が十分な説明を為すべき責任」とされていて、アカウンタビリティの訳語が「説明責任」とされている。しかしこの説明責任という訳語がなんというか非常に曲者なわけだ。責任を追及する者が納得する説明を当事者の「十分な説明」とした場合に、説明責任が果たされるというのは相当に高いハードルを超えることが必要になるわけで。 次に、朝日新聞の記事検索で、「アカウンタビリ
「その夜の終りに(三枝和子)」(参照)は、平成元年「群像」九月号に発表された後、単行本となった。私の手元にある翌年刊行された初版奥付を見ると一九九〇年二月二三日とある。版を重ねたかどうかは知らない。 三枝和子(さえぐさ かずこ)は、一九二九年(昭和四年)三月三一日の生まれ。今日が誕生日であり、存命なら七八歳であったことだろう。が、二〇〇三年、亜急性小脳変性症により七四歳で亡くなった。その前年に癌の手術も受けていた。喪主となったのは夫の文芸評論家森川達也。彼は昨年五月五日肺気腫で亡くなった。八三歳。生年は一九二二年(大正十一年)。三枝とは七つ違いということになる。子供は無かったのか喪主は兵庫県加東市花蔵院梅谷快洋住職とのこと。 彼らの結婚がいつだったか手元の資料ではわからない。三枝和子は、兵庫師範学校本科を経て、関西学院大学文学部哲学科を卒業し、同大学院文学研究科修士課程を中退。神戸と京都で
~二次加害者とならないために~ 日本人慰安婦の話と、元日本軍慰安婦に関する正確な知識 2015.1.14 【日本人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより) 今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。 あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。 従軍慰安婦というのはもう60年以上前の、つまり半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。 これでいろんなメディアが昔を語るという、終戦記念日に近くなると、よく昔の焼け跡だとか兵隊さんの話とか色々なものを聞いて、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。 でも従軍慰安婦の人たちというのは、直の話を聞けないんですよね。 そして聞けるのは大体、韓国と中国の従軍慰安
どの程度イノベーティブだとイノベーションとみなされるのだろうか。その程度に国による違いはないだろうか。 以下の事例を見ていただきたい。 あるカメラフィルムメーカーが、世界で初めてカメラフィルムの技術を液晶ディスプレイの保護フィルムに使った。製品の省エネ化を進めているあるメーカーが、家庭用大型冷蔵庫の最新機種の年間消費電力量をさらに5%少なくした。あるアンチウィルスソフトウェアの販売会社が新種のコンピュータウィルスに対応するウィルス定義ファイルを配信した。 1の事例についてイノベーションと思う、と答えたのは日本人の回答者の34.5%、であったのに対し、米国人の回答者は54.1%、ドイツ人の回答者は46.4%がイノベーションと思う、と回答している。同様に、2の事例については、日14.9%、米32.4%、独30.4%、3の事例については日7.9%、米32.3%、独23.0%となっている。 これは
東京電力の予測では、2014年の夏の最大電力は猛暑の場合で5320万kW、平年並みだと5160万kWになる見通しだ。これに対して供給力は8月に最大で5612万kWを確保する(図1)。需要に対する供給力の予備率は猛暑の想定でも4.9%以上に、平年並みでは8.0%以上になる。 9月は供給力を下げて予備率が3.6%まで低下する可能性を見込んでいるものの、供給力を引き上げる余力を残しているために電力不足の心配はない。しかも今夏の供給力からは関西電力などに融通を予定している50万kW以上を差し引いている。それだけ東京電力の供給力には余裕がある。 供給力の中身を電源別に見ると、前年の実績から大幅に増えるのが揚水式の水力発電で、170万kWの増加を想定している(図2)。6月に営業運転に入る「葛野川(かずのがわ)発電所」の4号機(40万kW)が大きく貢献する。
Thomas Piketty’s tour de force analysis doesn’t get everything right, but it�s certainly gotten us pondering the right questions. By Lawrence H. Summers from Summer 2014, No. 33 – 18 MIN READ Tagged Inequality Capital in the Twenty-First Century by Thomas Piketty; Translated by Arthur Goldhammer • Belknap/Harvard University Press • 2014 • 696 pages • $39.95 Once in a great while, a heavy academic
出生届が出されず、32年間、戸籍がないまま暮らしてきた女性などが21日、法務省を訪れ、「今の法律は多様化している家族の形に対応できておらず、子どもの福祉が守られていない」などとして、法律を見直すべきだと訴えました。 法務省を訪れたのは、32年間、戸籍がない関東地方の女性や、性同一性障害で性別変更をしたあと第三者から精子提供を受けて父親になった男性など、法律の規定のために実の親子と認めてもらえない経験をした人と支援者、4人です。 このうち戸籍がない32歳の女性は、母親が夫のDV=ドメスティックバイオレンスから逃げていたときに、別の男性との間に生まれましたが出生届が出されませんでした。 離婚が成立しておらず、「婚姻中に妊娠した場合は夫の子と推定する」という民法の規定があるため、夫の戸籍に入ってしまうことを母親が避けたためだということです。女性は「戸籍もなく、住民票もないため住む場所や仕事が制限
OECDによる「生徒の学習到達度調査(PISA) 2012年問題解決能力調査」について、この4月に発表された当初、いくつかニュースで見たように記憶している。記憶を辿ると日本ではゆとり教育から脱した成果が見られたかという文脈で、米国では米国の教育は呆れるほど低いといった文脈だったかと思う。 この手の調査は、通常アジア諸国、日本、韓国、シンガポールが上位に来るものなので、さして面白くもないものだと思っていた。強制的な詰め込み教育をすればテストの成績はあがるだろうが、それが人間に必要な学力と言えるかそもそも疑わしい、そう思っていたのである。どうも違うようだ。 そう思ったのは、19日付けのフィナンシャルタイムズ記事「問題解決に優れている国は批判的思考法を促進する(Countries that excel at problem-solving encourage critical thinking)
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