佐賀県武雄市は6日、市立小学校2校で、民間学習塾と組み授業を運営する官民一体型学校の開校式を開いた。「花まる学習会」(さいたま市)のノウハウを取り入れ、教職員と塾講師、地域住民らが協力し児童自ら考える力を育て、学習効果の向上を目指す。2校では全児童が週4回、始業前に花まる学習会の指導法による15分間の学習などに取り組む。武雄市の代田昭久教育
本尊・十一面観音菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)(重要文化財)にも、液体がかけられたようなシミが見つかった奈良県桜井市の長谷寺では5日、峯山巧誉(こうよ)・総務執事が読売新聞の取材に応じ、「先人たちが大切に守ってきた文化財を汚され、とてもつらい」と肩を落とした。 同寺では本尊などを6月30日まで特別公開しており、再発防止に取り組む。 同寺では4日に、本堂(国宝)や仁王門、登廊(のぼりろう)(いずれも重文)など柱や壁に20か所のシミが見つかった。ほかに被害がないか、寺の職員らが5日朝、建物内部を確認したところ、本尊も被害に遭っていたことがわかった。 特別公開の期間中、本堂では、入り口と堂内で2人の職員が監視していたが、参拝客らの応対などで、目が行き届かない時間帯もあったという。峯山総務執事は「今後はより一層、文化財の管理に気をつけていきたい」と話し、監視員や防犯カメラの数を増やすことを検討してい
翁長雄志・沖縄県知事と菅義偉官房長官が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題をめぐって初めて会談した意義について、普天間問題と向き合った経験を持つ沖縄の元知事2人に聞いた。(聞き手・泗水康信) 大田昌秀氏「政府と地方自治体は対等」 これまで拒んでいたのに急に沖縄まで来て知事と会うというのは、沖縄との溝がこれ以上拡大すれば、日米関係に悪影響が出ると判断したからだろう。だが、政府が歩み寄ることはまずない。「どこに基地を置くかは国が決める」という姿勢は、明治政府が琉球王国を解体した「琉球処分」の時と何も変わっていない。 私が知事や参院議員だった頃、米国の議員や大学教授を沖縄に招いた。この小さな島に陸海空、海兵隊の基地があることに多くの人が驚き、沖縄から米軍は撤退すべきだと応援してくれる人も出てきた。翁長知事もぜひ米国に効果的に働きかけをしてほしい。 最近、長野や愛知の市村議会が辺野古移設を進
大リーグ15年目を新天地のマイアミ・マーリンズで迎えるイチローが、今季への思いを語った。29日、東京都内で入団会見を行い、オリックス時代からの代名詞でもある背番号「51」を披露した。日本で入団の記者会見を開くのは、マリナーズ入りが決まった2000年11月以来、15年ぶりだ。定位置は保証されていないが、41歳は、さらなる高みを目指して戦い続ける覚悟を示した。 前夜、ホテルの部屋で、背番号の入ったユニホームに何度も袖を通したという。「新しいユニホームを着るとテンションが上がる。その気持ちは、子どもの頃からずっと変わらない。見てくれる人が、僕のこのユニホーム姿がしっくりとなるような状況を、早く作りたい」 過去14年、ア・リーグでプレーしてきたイチローにとって、ナ・リーグで、しかもフロリダ半島に本拠を置くマーリンズとの契約は想像もしていなかった。合意を伝えられた瞬間は、「音にしたら『おっっ!』とい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く