ドナルド・トランプ氏が、次期大統領となって初めての記者会見。その前日、ロシアがトランプ氏の個人情報を集めていたことを示す文書の存在を報じたCNNなどを、トランプ氏は「嘘ニュース」などと激しく非難し、同社記者の質問には一切応えなかった。そうしたトランプ氏の姿勢に、CNNのライバル局であり保守的なFOXニュースのキャスターが、番組内でCNNを擁護し、権力者のジャーナリストに対する攻撃を許さない姿勢を示した。 会見直前のCNNの報道とバズフィードの資料公表CNNの報道によれば、ロシアが米大統領選に介入したとされる問題で、オバマ大統領やトランプ次期大統領らが米情報当局高官から受け取った報告書の中に、ロシアがトランプ氏の個人情報や財政情報も集めていたことを示す極秘文書が含まれている。文書の元になっているのは、英国の情報機関の元工作員がまとめた35ページ分のメモで、CNNはそのメモの内容も入手したが、
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
「まさか私が出所した翌日の未明に、国会でIR法案(カジノを含む統合型リゾート整備推進法案)が成立するとはね。よくできた冗談かと思いました」。そう話すのは、2011年11月、特別背任で逮捕された井川意高(もとたか)・大王製紙元会長(52)。カジノで106億円を失った男は、なぜか日本カジノに悲観的なのであった。 *** 井川氏は、カジノで作った借金を返済するため、関連会社から巨額の資金を不正に借り入れた。13年7月、懲役4年の刑が確定。3年2カ月服役し、16年12月14日に仮出所したのだ。以下は、井川氏の話である。 「塀の中にいる時は、差し入れなどで届けられる本や雑誌を仕分ける図書工場で作業していました。担当刑務官や受刑者仲間にも恵まれ感謝しておりますが、法案に反対、ギャンブル依存症の根絶を掲げる団体などからの面会の申請には困惑しました。私は元々、法案に反対する人々に批判的なので、彼らに
本書のタイトルを見て、「これはまさに自分のための本ではないか!」と思い手に取られた読者の方も多いことだろう。なかなか減らない労働時間、息つく暇もない育児や介護、なくならないサービス残業、改善しないワーク・ライフ・バランス……。メディアなどでしばしば取り上げられるこれらの問題が明示しているように、日本ほど「時間がない」と感じる人々がたくさん暮らしている国は、他にないかもしれない。 しかし、『いつも「時間がない」あなたに』という字面から、さぞや有効な時間活用術が書かれているに違いない、と期待に胸をふくらませながら本書を読み進めるのはおすすめしない。副題の「欠乏の行動経済学」が表現しているように、本書はあくまでも「欠乏」に焦点を当てた学術的内容を紹介した入門書である(実際に、原著のタイトルは欠乏を意味する Scarcity で、副題を含めて特に「時間」を強調してはいない)。時間の他にも、モノやお
マシュー・ポッティンジャー氏はウォール・ストリート・ジャーナルの中国特派員だった。北京の人民大会堂に掲げられた中国国旗(2012年11月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK RALSTON〔AFPBB News〕 12月29日、トランプ次期政権の国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長に、マシュー・ポッティンジャー氏(43歳)が内定した。トランプ政権においてアジア政策を取りまとめる実質的な責任者ということになる。 彼は中国政府によって逮捕され、暴行され、アフガニスタンで特殊作戦を指揮した経験を持つ。ポッティンジャー氏ほど異色の経歴を持つアジア政策担当者はこれまでにいない。 ポッティンジャー氏とは一体どんな人物なのか。日本は彼とどう接するべきなのか。以下では彼の経歴と著作から、その人となりや考え方、政治的スタンスを探ってみたい。 まず、彼の経歴を以下の3つの時代に分けて追っていこう
1983年、中国の胡耀邦総書記が初めて日本を訪れ、当時の中曽根総理大臣と会談した際に、「日本が適当に自衛力を増強させることに中国は反対しない」と述べ、日本の防衛政策に理解を示していたことが、12日に公開された外交文書で明らかになりました。 この中で、中曽根総理大臣は日本の防衛政策について、「わが国は憲法の範囲内で必要な自衛力を整備するが、他国に攻め込むような力は絶対に持たない」などと説明しました。 これに対し、胡総書記は「中国は、日本が経済的に繁栄し政治的には平和を愛する自衛力を備えた大国となることを希望し、この目標に向かって進むことを支持する。日本が適当に自衛力を増強させることに中国は反対しない」と応じました。 そのうえで、「ただし、どの程度まで拡大するかはアジア全体が注目し、不安を持っている。自分としては今世紀末から21世紀はじめにかけては、いかに日本が自衛力を拡大させようと、中国と戦
2015年1月に無断欠勤したまま連絡がとれなくなり、大阪市が分限免職処分にした元職員の男性(56)に対し、退職金約1千万円を支給していたことが分かった。男性は公務員の副業禁止規定に違反してクラブ経営に関わっていた疑いがあり、市は退職金の支払いを留保していた。だが、クラブのホステスらが市に支払いを求め、大阪地裁が市に差し押さえ命令を出したことから支払いに応じた。 市人事室管理課などによると、男性とは現在も連絡が取れない状態という。市の職員基本条例によると、正当な理由なく21日以上無断欠勤した職員は懲戒免職の対象となり、退職金も支給されない。ただ、無断欠勤の理由が確認できないため懲戒処分には出来ず、退職金の受け取りが可能な分限免職処分にし、退職金の支払いは留保していた。 男性は市内のクラブの経営に関…
Executive Summary Textbooks are one of the most widely used educational inputs, but remarkably little is known about their effects on student learning. This report uses data collected from elementary schools in California to estimate the impacts of mathematics textbook choices on student achievement. We study four of the most popular books in the state from 2008-2013 and find that one—Houghton Mif
2017年1月をもちまして、小社は創業140年目を迎えました。 社の歴史をふり返りますと関東大震災や太平洋戦争、戦後ある時期に経営の苦しい時代もありましたが、ご愛顧いただきました読者の皆様、ご執筆いただきました先生方に支えられて今日までたどり着くことができました。心より御礼申し上げます。 私が社長に就任して10年ということになりますが、このわずかの間に出版を取り巻く環境は激変いたしました。かつては大量の出版物を全国に確実に届けるために整備された流通網や、全国津々浦々の書店が相応の利益を維持しながら多品種の出版物を店頭に並べることのできる取引システムが極めて有効に機能し、戦後の復興から現代の経済発展への下支えになっていました。しかし近時、情報流通はICTの急速な発展により変革を遂げ、今や前述の出版・流通システムは時代遅れになりつつあるようです。また、小社の主たる活動領域である大学や大学院にお
サイバーエージェントが育成しているインターネットテレビ「AbemaTV(アベマTV)」が早くも曲がり角に差し掛かっている。昨年4月の開始から半年間で専用アプリが1000万ダウンロードを達成するなど滑り出しは好調だったが、実際の視聴者数は頭打ちだ。黒字化のメドとするWAU(1週間あたりの視聴者数)が1000万人なのに対し現状は300万人で停滞する。番組の自社制作や大がかりな広告などテコ入れを進める
「ロン・ヤス関係」で知られた中曽根康弘首相とレーガン米大統領が1983年1月に行った初めての首脳会談の詳細な内容が、12日に公開された外交文書から明らかになった。中曽根氏が日本の防衛強化の方針を詳細…
●昔、ある音楽雑誌のベテラン編集者がこんなことを言っていた。「CDはぜんぶ同じ値段で売ってるだろう? あれはおかしいと思うんだよね。だって1回しか聴かないCDと、何百回も繰り返し聴くCDが同じ値段なんて、ヘンじゃないの」 ●いやー、まあ、たしかに購入者にとっての価値と価格が比例すべきであればその通りだろうし、ワクワクしながら買った一枚が期待外れだったときにそういうことを考えたこともなくはない。でもムリじゃん。そうなったら、買ったけど封も開けずに積まれてるCDはタダなわけ? 一見もっともらしいけど、なんだかその考え方って腑に落ちないなー、てなことを、たぶんワタシは思った。 ●でも、そのベテラン編集者の言ってたことは、半ば現実になった。ただし、裏返しになって。対価を払う側ではなく受け取る側が、ストリーム配信で再生された回数に応じた報酬を手にするようになったわけだ。そして、聴く側はSpotify
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戦後、旧ソ連が抑留した日本軍捕虜を徹底した共産主義の思想教育で洗脳しようとした「赤化工作」の実態が12日公開された外交文書で明らかになった。当時のソ連は、抑留者の中からアクチブ(活動分子)を養成し、ソ連の協力者として帰国させ、日本を共産主義化しようとしていた。文書ではソ連の工作が「相当な効果を上げている」と分析され、日本政府が危機感を強めていたことがうかがえる。 公開された文書は、抑留を経て帰国したハルビン総領事館員が昭和23年12月に作成した報告書。それによると、ソ連当局は日本軍の序列を維持しながら支え合ってきた将校と兵の感情的な溝につけ込んで両者を分断し、収容所の「民主化」を宣伝。各収容所には「民主グループ」が組織され、将校たちから収容所内の実権を奪っていった。 グループは民主会、反ファシスト委員会と名称を変えつつ勢力を拡大。壁新聞を発行し、批判会や夜間講習会も開催した。収容所では「天
政府は、天皇陛下が退位された場合、その後の呼称を「上皇(太上天皇)」とする方向で検討に入った。皇族としつつ皇位継承権は付与しない方針で、公務など活動のあり方が焦点となる。皇太子さまの即位後、皇位継承順位1位となる秋篠宮さまは「皇太子」の待遇とすることも検討。皇室予算の見直しも含め、20日召集の通常国会に提出する退位関連法案に盛り込む見通しだ。今の陛下が「上皇」となれば、1817年に退位し上皇と
「始める前に、(米ネットメディアの)バズフィードが昨晩報じた内容について数点触れたい」 会見の予定時間を10分ほど過ぎた11日午前11時(日本時間12日午前1時)過ぎ、次期政権でホワイトハウスの広報担当となるショーン・スパイサー氏がトランプ氏よりも先にマイクを握って切り出した。 スパイサー氏は「選挙戦で次期大統領に対し、あからさまに敵対的だった左翼ブログが、とてもわいせつで完全に間違った情報を就任数日前に報じることは、率直に言って常軌を逸しており、無責任だ。クリック欲しさの哀れな試みだ」と痛烈な言葉で批判した。 記者会見前日の10日夜、米ネットメディア「バズフィード」とCNNテレビが、ロシアがトランプ氏に関して不名誉な情報を持っている可能性を米情報機関がトランプ氏に伝えた、と報じた。 特にバズフィードは「疑惑は確…
JR御坊駅の0番ホーム。ディーゼルエンジンを響かせ、1両編成のレールバスがすべり込んだ。ワンマン車両を運転していたのは、紀州鉄道の紀伊御坊駅長、大串昌広さん(51)。運転席に座ってわずか半年の「新人」だ。なぜ駅長が運転士になったのか。 大串さんは紀州鉄道の沿線で生まれ育った。毎日見る列車にあこがれ、「幼稚園の頃には、運転士になりたいと思っていた」と振り返る。夢を追い、高卒後は大阪市交通局に就職。地下鉄の駅員をしながら運転士を目指したが、父親が体調を崩す。21歳で帰郷し、家業の精肉店を手伝いながら、紀州鉄道を盛り上げるイベントに関わるなどしてきた。 2014年、鉄道好きを見込まれて、紀州鉄道に入社。グッズ開発などを幅広く手がけていた15年秋、運転士試験の受験を上司から打診され、決意を固めた。「チャンスは一度だけ」と睡眠時間を削って猛勉強を開始。法規など3科目の学科試験と、150カ所に及ぶ車両
舌鋒鋭いコメントで人気を博し、テレビで見ない日はないドラァグ・クイーンのマツコ・デラックスさんだが、意外にもメディアに単独インタビューという形で登場することは近年ほとんどない。特にWebメディアでは皆無と言っていい。 自著『デラックスじゃない』(双葉社)などを読むと、インターネットに対する批判的な意見も目立つ。 テレビとネットをめぐる状況としては、ネット上でテレビの信用性が疑問視され、いつの間にかテレビはネットの仮想敵となっていた。一方で、2016年末にはWELQ問題(関連記事)などもあり、ネット上の情報の信頼性を巡る議論はテレビでも取り沙汰されている。 今、テレビを代表するタレントとして活躍するマツコさんは、Webメディアをはじめとするインターネットをどう見ているのか? 同時に、筆者には、テレビに映るマツコさんは、彼(マツコさんはゲイという性自認なので、女装をしていても「彼女」とは併記し
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