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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime (5)

  • 試験をやってみてのあれこれ

    さる7月22日に、獨協大学で春学期に担当した「金融資産運用論」と「会社と社会の歩き方」の試験を行った。 形式は両科目とも同じで、問題は4題のうち1題を選択し800字~1000字くらいの記述式で回答して貰う試験にした。問題は事前の授業で公開し、持ち込みは全て自由とした。サラリーマンなら文章を書く時にネットを検索できるわけだから、試験中の携帯での検索もOKとした。 こちら側の趣旨は、相談抜きで自分の力で書けるベストの答案を見たい、ということだった。要は、私の話が理解されたかどうかを知りたかった。内容を理解しないで書くと、何を持ち込んで書いたとしても、記述式だとボロが出るので、答案から理解度を推測することが出来ると考えた(この狙いは、そう外れていなかった)。 もう一つには、試験をきっかけに何かを勉強してくれたら、それも良かろうとも思っていた。 こちらとしては、今年の秋学期以降の授業の参考データが

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    hmmm 2010/08/10
    乙。
  • 元官僚の友人と会った

    数日前、路上でばったり学生時代の友人に会った。概ね同年代だが、彼の方が少し年上だ。ある経済官庁にいわゆるキャリア官僚として就職した。数年に一度くらい会う機会のある相手で、この日も数年振りだった。 近くの喫茶店でアイスティーを飲みながら身の上話を聞くと、昨年官庁を辞めて、現在はある民間会社の幹部社員だという。 以下、断片的で恐縮だが、彼の話で印象に残った台詞。 (1)「去年、役所を辞めたのは、もう役所には将来は無いと思ったから。これからは、天下りだってなくなっていくし、どうせ民主党政権なんだろう。役所関係の知り合いは、だいたいが『お前、いいときに辞めたな』と言うよ」 (2)「現在の○○省(注;彼の出身官庁)には、もう『目的』というものがない。人事評価にも『信賞必罰』というものが機能していない。そんな職場は嫌だ」 (3)「この頃は役所の建物もセキュリティが厳しくてね。あれやこれやと手続きを作っ

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    hmmm 2009/07/15
    "学生時代に、城山三郎さんの「官僚達の夏」を読んだのですが、話に登場する官僚達に対して「こいつらはいい気なもんだ。バカではないか」という軽蔑の念を覚えた記憶があります。"
  • 守屋前防衛省次官逮捕の報道で思ったこと

    さる11月28日、守屋前防衛省次官とそのが逮捕された。検察のリークによるものという以外の可能性が思いつかないが、このスケジュールは既にメディア各社の知るところとなっていて、守屋邸周辺とその上空に多数の報道陣が押しかけた。 金額にすると市井の公務員なら何回も懲戒免職になるような接待を受けた恥さらしなキャリア官僚であった守屋氏と、報道によると夫同様に武器商社に金品をたかった彼のに同情するつもりはないが、例えば、彼の家族(娘さんが居られるようだ)や近所の人々にとってこの事態はどうなのか。東京都新宿区内とされる彼の邸宅は同じく新宿区に住んでいる筆者の家からそう遠くないらしく、28日は、かなりの時間複数のヘリコプターが飛んでいた。空を見ていた人の話によると、複数のヘリが浮かんだ状態で長い時間ほぼ止まっていて(この状態の音は下界にあって非常にウルサイ)、ある時、一斉に同方向に向きを変えて飛び去って

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    hmmm 2007/11/29
    "既存のメディアがお互いに実名報道を辞さない形では相互チェックをしないわけであるから、記者の迷惑行為などは市民がどんどん写真に撮ってネットにUPして、分かれば社名と氏名を実名で告発すべきだろう"
  • 「ミシュランガイド東京2008」の印象

    22日に発売された「ミシュランガイド東京2008」を発売当日に買ってきた。初版が15万部も刷られたらしいが、即日完売に近い状況のようだ。私は江戸っ子ではなく、蝦夷っ子(北海道出身)だが、初物は好きだ。加えて、かのミシュランがどのような構成で店の評価を載せているのかを見たかった。 率直にいって、ガイドブックとしての実用性は高くない。一店について見開き2ページで、文章は右側の1ページで、20字×(20行~最大30行)という構成だが、説明は店(料理人)の歴史と内装に偏っていて、料理そのものの良し悪しや、何がどのように美味しいのか、その店は何が得意なのか、どのくらいの価格かという点に関する情報量が乏しい。 ガイドブックとしては、例えば文芸春秋社の「東京いい店うまい店」のような和製のグルメガイドの方が、情報量が豊富だし、べ物のイメージが湧きやすい。 ミシュランの文章は、鮨屋でいうと、「朝は築地の馴

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    hmmm 2007/11/25
    "星の数をネットか何かで調べてしまうと、後は、わざわざ本を買うには及ばない。""何はともあれ、和製の他のグルメガイドブックの出来の良さが際立つ「ミシュランガイド東京」2008年版の出来栄えといえる。"
  • リフレ派を批判した山崎元氏のその後

    田中秀臣氏の「ノーガード経済論戦」というブログを読んでいたら、野口旭氏の新著「エコノミストたちの歪んだ水晶玉」に関する記事があって、このには『声の出るゴキブリ』とリフレ派を批判した山崎元氏のその後」が出ているという記述があった。自分のこととあっては、なかなか興味深い。早速、書店に行って、そのを買ってみた。 尚、私が、野口旭氏にお会いしたのは、TV出演の際に一度だけであり、喧嘩したことがあるわけではないし、同氏に対して何ら悪感情は持っていない。また、田中秀臣氏とは残念ながらお会いしたことがないが、氏のご著書を編集した編集者(現在私のを編集中)が「尊敬している」と言うので、一度お会いしてみたいものだと思っている。 該当ページを探すのに苦労したが、76ページから77ページにかけて、私がJMMに書いた記事の引用が二つある。 最初の引用はJMMの2005年7月11日号のもので、村上龍さんの「国

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    hmmm 2006/03/26
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