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lifeとeatingに関するhmmmのブックマーク (4)

  • バーベキュー - kom’s log

    夏になるとヨーロッパの人々はやたらとバーベキューをしたがる。週末になるとバーベキューやりまーす、ぜひご一緒にという具合のメールが舞い込んできて、またかよ、と思う。友達には会いたいのでしぶしぶ会場に赴く。煙たなびく会場に到着し、さあさあ、と紙の皿をおしつけられ、ビールはいかが?と生ぬるくなったビールを与えられる。うへ、ぬるい。トム・ウェイツの歌"Warm beer, cold woman"などを哀れっぽく口ずさみながら座る場所はないかと探すが希少なるいすはすべて占領されしかたなく立ちんぼ。野外で飯をうのは野蛮人であると私は思う。露天で火をおこして肉を焼き、グリルをかこんでガツガツと生焼けの肉を貪りう、ビールを瓶のままあおってガハハ、外でう肉はうまいのお、そおだのお、である。ああこの肉片、台所で料理したほうがどれだけ美味いのに、と切れぬプラスチックのナイフでごしごしと肉を断片にしながら私

    バーベキュー - kom’s log
    hmmm
    hmmm 2008/07/28
    "20のころの私は一年のうち100日近く寝袋屋外で寝ていたという記録が私の手元にある。"
  • 深町秋生の序二段日記

    上原善広「被差別の卓」がおもしろかった。 大阪の被差別部落出身の著者がアメリカのディープサウスやブラジルの差別が根強く残る貧しい村、それに東欧のジプシー村やネパールを訪れ、最後に自分の故郷である大阪の被差別部落ならではの料理を改めて味わうというヘビーな内容である。 浮ついた好奇心や、ジャーナリズム特有の暑苦しさはなく、むしろ冷静で淡々とした描写がいい。すでに取材先や著者の生い立ち自体がディープであるため、文章や視点がドライであっても、差別という人間の業が読者を軽々と深い闇へと引きずりこむ。アメリカ南部やネパールにある独特のド差別に著者は直面したりもする。 その土地で著者はとにかくべる。黒人料理のナマズのディープフライやカラードグリーン(苦味のある野菜のおひたし)、ブラジルのフェジョアーダ、ジプシーがべるハリネズミ料理、そして大阪のさいぼし(牛馬の干し肉・燻製肉)やあぶらかす(牛の腸の

  • カレーの一生 - 平民新聞

    この日記の日付とは微妙にずれているのだけれど、先月の25日(金曜日)早朝、近所の八百屋であれやこれやと材を買い込み、昼過ぎからカレーを作り出した。一人暮らしの部屋で、大鍋でカレーを作る、とはどういう事かというと、要するにこの先しばらくは毎日カレーだけをい続ける、という事である。鍋が半分、もしくはそれ以下にまで減るとまた新たに材を投入してしまうという自分の癖もあり、金曜日に作ったカレーはそのまましばらくのあいだ生き続ける事になった。これは材を畳の上に広げてから、カレーが出来、カレーべ続け、鍋が空っぽになるまでの、カレーと共に暮らした11日間の記録である。 と、大袈裟な口調で言ってみましたが、単なるカレーの写真日記です。カレーと関係ないものも入ってますが、毎日カレーだけをのっけ続けるのもあれかなーと思ったからです。晴れた日もあれば曇りの日もあり、途中で雪が降ったりもしました。あ、そ

    カレーの一生 - 平民新聞
  • 伝説のお弁当屋さん :: デイリーポータルZ

    去る11月中旬、東京は新宿のとなり町、初台に衝撃が走った。 人気の弁当店「キッチンクラナハ」が閉店するというのだ。 小さな商店街にあって、お昼時には長い行列の末に連日売り切れが続くという、人気絶頂での突然の閉店。 閉店の理由、開店のきっかけ、そして今後はーー。 いろいろ訊いてみたかったので、思いきってインタビューを申し込んでみた。 (萩原 雅紀) 誰も知らないと思うけど 4年ほど前、僕の職場がある初台の一角に、軽自動車を改造した移動販売のお弁当屋さんが突然現れた。 メニューはごはんの上に具が載る「丼もの」が日替わりで毎日一品のみ。これに温かいスープがついて500円。ごはん大盛り無料。 このスタイルに、近くで働く人々が飛びついた。 周辺にはコンビニ、ホカ弁、ファーストフードなどの大手チェーン店も立ち並ぶが、ここ1、2年は毎日のように長蛇の列ができ、早い日はお昼の12時過ぎに売り切れ。短期間で

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