Cheshire Life - テスト前に講義ノートを売るというビジネスがおもしろい http://d.hatena.ne.jp/coconutsfine/20080723#1216809258 <そんな僕の大学ではテスト前になると講義ノートが非公式に販売される。事前に、ノートをコピーさせてくれる人には2万円あげるから綺麗にうつしておいてね、みたいな感じのバイトの広告が生徒に配られていて、それを販売しているようだ。これは他の大学でもあるのかはわからないけど、うちの大学では結構あたりまえのことらしく、ほぼ全ての生徒がその事実を認識している>。 <ところが本日その講義ノート販売に大学が注意を促してきた。内容は、講義ノートのみをたよりに試験を乗り切ろうとする風潮は大学としては好ましくなく、試験は大学での授業への出席を前提とした理解度を総合的にはかるものということと、大学での授業の意味を理解して欲
結婚披露宴で流血騒ぎ…県会議長をビール瓶で殴打 愛媛県警宇和島署は28日までに、結婚披露宴で県議会の清家俊蔵議長(59)=自民党=を殴ったとして、傷害容疑で同県宇和島市川内、県建設業協会理事の男(74)を逮捕した。 調べによると、披露宴は宇和島市内の結婚式場で26日午後4時から約280人が出席して開かれた。容疑者は同6時過ぎ、清家議長にビールをつぎに行き、話の途中で相手の左側頭部を中身が入ったビール瓶で殴打し、全治1週間−10日のけがを負わせた疑い。殴打の際にビール瓶が割れたため、左耳の上が数カ所裂け、清家議長の背広や周囲の出席者の礼服に血が飛び散ったという。式場内は騒然となり、出席者が救急車を呼んだ。 容疑者が「次期衆院選で支持政党を民主党に変えたい」と話したため、清家議長が「そうですか。では今後は親しいお付き合いは難しいですね」と答えてしばらく間が空いた後で殴られたという。清家議長は近
マネジメントの原則がわかる、いわば原液。 そこらで1,500円で売っている「ビジネス書」は、本書の一部をうす~くのばして「再利用」していることに気づく。広い世の中、「ビジネス書を読むのがシュミ」なんて変わった御仁もいそうだが、100冊のビジネス書より、1冊の本書を使うべし。 しかしこれ、厚いんだよね。巨大な辞書といったカンジで鈍器にピッタリ。 もちろん、図書館の期限内で読みきれるはずもなく、痛勤電車に持ち込めるはずもなく、むなしく延長と延滞の日々を重ねてきた。抄訳である「エッセンシャル版」は読んだのだが、ブツ切りの主張が脈絡なく連なっている。 それが、ありがたいことに分冊版が出た。4分冊になっており、その第1巻を読む。おかげで、彼の考えを順番に追いながら、一緒に考え抜くことができる。すこし読むだけで「気づき」が山ほどでてくる。付せん使うなら、全ページに貼るハメになる(ヘタすると1ページに2
渡辺将人『見えないアメリカ:保守とリベラルのあいだ』(現代新書2008)を読んだら面白かったので勢いに乗り、研究室の山から鈴木透『性と暴力のアメリカ:理念先行国家の矛盾と苦悶』(中公新書2006)を取り出す。で、ぐにゃり。 いや基本的には良い本で、「性と暴力の特異国」としてのアメリカの特徴とその背景について興味深くまとめている。しかしその、部分部分でどうもおかしい。 たとえば1984年のアラン・バーグ射殺事件について「1分間に100発も連射できるフル・オートマチックの拳銃が使用されていた」と書かれていてどんなんやと思い調べたらどうもIngram MAC-10らしい。ふつう「サブマシンガン」と言うように思うのだが。まあ(自衛隊的に)「機関拳銃」と呼ぶのもいいが単に「拳銃」と書くのはミスリーディングに過ぎるだろうし、発射能力は800~1000発/分であって一桁違っている。もちろんマガジンには3
地元での用事を片付けようと合計30分くらいバイクでうろうろしただけで両腕の上半面が赤くなっているわけですがどういう熱帯ですかここは(挨拶)。さて気付いたら医療過誤の法的取り扱いをめぐるモトケン先生と小倉先生の議論にbewaadさんまで参入していたのだが、ええと、ちょっと「ITプロジェクトの実態とは!」あたりの話を思い出しましたね。 何が言いたいかというと、現時点までに医療関係者から出てきた主張の文言解釈としては小倉さんの方が正しいと私も思う。でもそれに何の意味があるのかはよくわからないということ。たとえば「業務上過失致死傷罪を廃止せよ」という文言が、医師である(とお書きである)NATROMさんの意図に反して本当に故意が認定できる場合以外のあらゆる事例(血液型クロスマッチを行なわない輸血、が一例として挙がっているが)を免責することになってしまうという点については、bewaadさんご指摘の通り
当ブログでも紹介したBoldrin-Levineの本が今月末に出る。といっても、中身はすべてウェブサイトで公開されているので、4000円は「製本代」ということか。 厳密な数学的証明は、International Economic Review(2003)に出た彼らの論文で行なわれている。それによれば、知的財産権と称するものは、本来の財産権とは異なる特定の業界に与えられた特権(privilege)であり、知的独占とよぶべきだ。これを全面的に廃止しても、財産権と市場メカニズムだけでイノベーションのインセンティブは守れる(むしろ競争によって高まる)。 彼らの論文は、賛否両論の反響を呼んだ。SolowやStallmanは賛成したが、KleinやRomerは「特殊な需要関数を想定していて非現実的だ」と批判した。ケンブリッジ大学出版局のレフェリーからも何度もNGを出され、5年がかりで出版にこぎつけ
Brad DeLongのブログで、「経済学ブログのベスト10」が話題になっている。NetNewsWireがあげたのは次のリストだが、DeLongならずともちょっと首をかしげるところだ:Economist's View Marginal Revolution Curious Capitalist The Big Picture Econbrowser Angry Bear Real Time Economics The Conscience of a Liberal Market Movers Infectious Greed単純にテクノラティのリンク数(authority)で並べた26econ.comでは、次のようになっている:Freakonomics Marginal Revolution The Conscience of a Liberal The Big P
中学3年生の女子生徒が父親を刺殺した現場となったマンションや周辺を巡回する警察官ら=19日午前、埼玉県川口市(撮影・中井誠) ??真面目な生徒?≠ノよる凶行がまた起きた。埼玉県川口市の私立中学3年の長女(15)による父親刺殺事件。夜中、長女が振り下ろした包丁には、父の肺を貫通していたほどの力が込められていた。製薬会社に勤める父を慕うかのように「薬剤師」の夢を語っていた長女が抱いた父への「殺意」とは何だったのか。良好な関係を築いていたかに見えた父娘を襲った突然の悲劇の真相とは…。父の遺体が物語る「明確な殺意」 「ギャーッ!」 19日午前3時ごろ。川口市の製薬会社社員の男性(46)方で突然、叫び声が鳴り響いた。 寝ていた妻(49)が叫び声の聞こえた夫の寝室に行くと、真っ暗な寝室から夫の必死な声が聞こえた。 「電気をつけろ。警察と救急車を呼んで」 電気のスイッチを入れた妻の目に飛び込んできたのは
フィンランドのNokiaと米QUALCOMMは7月24日、携帯通信規格をめぐる特許紛争で和解したことを明らかにした。 両社はGSM、EDGE、CDMA、WCDMA、HSDPA、OFDM、WiMAX、LTEおよびそのほかの技術に関連して15年契約を締結。Nokiaは自社の携帯端末とNokia Siemens Networksのインフラ機器に、QUALCOMMの特許を使用するライセンスを取得、またこれらいずれの特許についても、QUALCOMMと直接競合する製品には使用しないことに合意した。QUALCOMMもNokiaの特許技術を自社のチップセットに利用できるようになる。 NokiaはQUALCOMMに前払い金を支払うとともに、継続して特許使用料を支払う。さらにNokiaはWCDMA、GSM、OFDMAに不可欠とされる多数の特許について、QUALCOMMに所有権があることを認めた。加えて、Eri
「今日はモデルルーム巡りをして良さそうな業者を見つけた」とか「ドッグフードを変えたらペットが元気になった!」とかいうブログが一体何の実用になるのか、ぜひ増田に聞いてみたいものですが。 はてダって「○○しました」ってエントリーは本当に少ない。 その代わりに「俺は○○だと思う」とか「それは○○であるべきだ」とか「みんなで○○しよう」とか 未実行ステータス、悪く言えば口だけのエントリが多い。 (略) 「今日はモデルルーム巡りをして良さそうな業者を見つけた」とか 「ドッグフードを変えたらペットが元気になった!」とか はてなでは人気にならなさそうなブログだが、ともかく実用的。 2008/7/27 14:20 追記 はてダって「○○しました」ってエントリーは本当に少な.. 気になったので、google先生に聞いてみました。 タイトルに「しました」が含まれるはてダエントリ447,167 件 タイトルに「
夏になるとヨーロッパの人々はやたらとバーベキューをしたがる。週末になるとバーベキューやりまーす、ぜひご一緒にという具合のメールが舞い込んできて、またかよ、と思う。友達には会いたいのでしぶしぶ会場に赴く。煙たなびく会場に到着し、さあさあ、と紙の皿をおしつけられ、ビールはいかが?と生ぬるくなったビールを与えられる。うへ、ぬるい。トム・ウェイツの歌"Warm beer, cold woman"などを哀れっぽく口ずさみながら座る場所はないかと探すが希少なるいすはすべて占領されしかたなく立ちんぼ。野外で飯を食うのは野蛮人であると私は思う。露天で火をおこして肉を焼き、グリルをかこんでガツガツと生焼けの肉を貪り食う、ビールを瓶のままあおってガハハ、外で食う肉はうまいのお、そおだのお、である。ああこの肉片、台所で料理したほうがどれだけ美味いのに、と切れぬプラスチックのナイフでごしごしと肉を断片にしながら私
と思ってる人は、多分俺だけじゃないんだろうけど、皆さん大人なのか、わざわざエントリに書いたりしないだけなんだろうなぁ。 ほら、対外的にアレだし。 同じように思ってる人がこのエントリ読んで、少しでも「だよねー」と思ってくれれば幸い。 逆に全くそう思ってない人がこのエントリ読んで「うるせーよ、関係ねーだろ!」と思ってくれるのも、また良し。 リンク貼るのも面倒なただの愚痴だから、興味ある人はググってください。 それで「全然気持ち悪く無いじゃん」と思う人は、まぁそれはそれで。 はてなアイドルとかアホか なんかね、「はてなアイドル」とか言って、はてなダイアリー使っててそこそこ見てくれ良い異性をアイドル化してるんですよ。 気っっっ持ち悪ぃぃぃ。 マイノリティの僕らにより近いアイドルだよ! ってか。 なんか中川翔子っつーかなんつーか、「オタクな僕らにより近い存在だから安心するよね」ってのはスゲー気持ち悪
労使紛争高じ従業員控室に隠しカメラ 北九州の鉄工所2008年7月28日印刷ソーシャルブックマーク 従業員控室の天井裏に仕掛けられた小型カメラ=北九州市若松区 会社側が従業員控室に隠しカメラを仕掛け、反抗的な動きを監視する――。北九州市若松区の鉄工所で労使紛争が高じ、異様な事態が起きている。労働組合が結成された翌日、会社側は、廃業と1カ月後の全従業員30人の解雇を通告した。隠しカメラについて会社側は「怠業行為を確認するため」と説明するが、組合側は「盗撮は人権侵害」と強く反発。会社の解散後も対立が続いている。 会社は香月工業所(香月秀一社長=現・代表清算人)で6月9日に解散した。組合員ら従業員の過半数は工場横の従業員控室で、廃業と解雇の撤回を求め交代で泊まり込みを続けている。 組合側によると、労使交渉が難航して同3日夜、正社員10人で労組を結成。翌4日朝、会社側に通知したが、直後に会社の弁護士
政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)が、小中学校と高校の教科書を充実させるためにまとめた教科書改革の素案が明らかになった。「ゆとり教育」の転換を目指し、国語、理科、英語の教科書のページ数の倍増などを掲げている。28日の懇談会から具体論に入り、今秋にも福田首相に提出する第2次報告の目玉にする方針だ。 小中学校の教科書は、授業を受けながら使うことが前提の「主たる教材」とされているが、素案では「自学自習に適した教科書」への転換を目指す。1人で読んでも理解できるよう丁寧な記述にし、算数・数学では練習問題、国語や英語では古典や文豪の名文、英字紙の引用などを増やすことを提言している。 また、学習指導要領の範囲を超えた「発展学習・補充学習」も充実させる。現在は文部科学省の指針で、小中学校で教科書全体の1割、高校で2割が上限だが、最先端の科学など各分野の最新の内容を盛り込むため、上限撤廃
韓国の聯合ニュースは28日、米連邦政府傘下の地名委員会が最近、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)の帰属先について韓国領から「主権未指定」と変更したことをめぐり、韓国政府が李泰植駐米大使らの問責を検討していると報じた。 韓国メディアによると、李明博大統領は地名委員会の表記変更の報告を受けて「激怒」し、経緯を徹底調査するよう指示。大統領報道官や外交安保首席秘書官は夏期休暇を中止し、対策を検討しているという。 李大使は27日(現地時間)、記者会見し、「適切な措置を取れなかったことについて責任を感じており、遺憾だ」と述べ、米国務省関係者らに対し、表記を韓国領と戻すよう働きかけていくとの考えを示した。(共同)
原田泰さんの『日本国の原則』が、今年の第29回石橋湛山賞を受賞されました。おめでとうございます。原田さんの主張の集大成ともいえる著作でしたので、今回の受賞はまったく妥当であり、原田さんの経済学、言論への貢献を正当に評価したものだと思いました。 野口旭さんが素晴しい書評を本書に対して、『週刊東洋経済』で書かれていましたので、そこから引用したいと思います。 :本書によれば、日本が経済的繁栄を実現させたのは、政府の経済運営が賢明であったからではなく、人々の自由があったからである。近代日本の指導者たちもまた、自由こそが繁栄の源であることをよく理解していた。 その日本が道を誤ったのは、軍部の台頭によって、その自由が失われたからである。戦争とは本来、国民に大きな負担を強いる、利に合わない国家事業である。しかし、戦争は他方で、軍部の持つ利権を極大化させるように作用する。昭和の戦争とは、その軍部の利権追求
いま来た研究会通知にあった参考文献。非常に興味があるテーマ。僕のいま所属する学科(アジア地域ビジネス学科)は1,2年生のうちアジア諸国(確か10カ国ぐらい)からの留学生の占める割合が9割超なこともある。しかも就職委員最古参としてしゃれにならない職務としてこの学年の就職問題が二年後に控えてもいるのである(ちなみに学部には三学科あるのでそれも就職委員の職務対象だし、三学科合わせると留学生比率は急降下はする)。これを得難い経験とみるかそれとも大変な課題とみるかどうかは時間がたたないと何もいえない(たぶん両方だろう)。ちなみにひとつだけいえることは、少なくとも留学生の意見を参考にすると、世界標準的に僕の声はセクシーボイスだということがわかったことかな 爆。 生産と分配の経済思想史研究会: 日時:2008年8月2日(土) 15:30−18:00 場所:早稲田大学 8号館 5階 会議室(501号室)
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