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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (35)

  • コンビニ。バブル後の夢を食らって - 深町秋生の序二段日記

    たとえば私の故郷の近くに米沢市という町があるのだが、たいそうでっかい流通団地があり、それこそちょっと前まではたくさんの派遣労働者を抱えて半導体やらテレビの部品やらを作って羽振りがよかったのだけれど、金融バブルが弾けて輸出産業がぽしゃってからはどこも虫の息であってハローワークはぎゅうぎゅう状態。 工場近辺にあるコンビニも、今まで派遣のあんちゃんが、弁当やらチュウハイやらをどかどか買いこんでくれたのだが、こんな状況であるために同様に虫の息……という噂を耳にしていた。まあどこの地方でも転がっている話である。 車を脚のように使う田舎にあってはこの厳しい時代、定価で売りつけるコンビニなんて利用する人は減る一方で、この辺鄙な田舎である南陽市にすらイオン系の24時間スーパーができたこともあり、コンビニ討ち死にの風景がそこかしこで見られるわけだが、これもよく聞く話である。潰れたコンビニの建物に千円床屋や中

    コンビニ。バブル後の夢を食らって - 深町秋生の序二段日記
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    hmmm 2009/12/29
  • 深町秋生の序二段日記

    鬼の八兵衛の真骨頂は“鉄拳”だった。元新聞記者が証言する。 「八兵衛は、クロと見込んだら拳を使うんだ。被疑者の人権がうるさくない時代だから、相当ムチャクチャやった。取調室の壁に血が飛び散るほどぶん殴ることもあった。さすがに捜査一課では問題になってね。でも、相手は“捜査の神様”だから、誰も面と向かって諌めることはできない。小原保は、八兵衛が拳を使うと、ブルブル震えて、髪の毛が逆立ったらしい。八兵衛自身がそう語っていたからね」 祝康成「真相はこれだ!『昭和』8大事件を撃つ」p51 おもしろいけど、ちょっとがっかりだ。 テレ朝のドラマ「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」である。豪華な俳優陣や舞台セット、吉展ちゃん誘拐事件という昭和最大級の刑事事件を追う伝説の刑事という大きな物語はなかなかに飽きさせない。脚を手がけたひとりが「特捜最前線」などで有名な長坂秀佳だけあって、安定したおもしろさがあった

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    hmmm 2009/06/22
  • 深町秋生の序二段日記

    「スラムドッグ$ミリオネア」を見た。往年の全日プロレスみたいでとてもよかった。お腹一杯だ。 もはや王道。「楽しく、激しいプロレス」みたいな。爆発的成長を遂げるインドはムンバイを舞台としており、画面から人々の熱気と先進国が失った強烈なギラギラ感が伝わってくる。 有名スターはまったくいない。インド人ばかり。音楽もインド風。監督はイギリス人。おまけに低予算。それでもアメリカでロングランを記録し、アカデミー賞8部門をゲットするにいたった。その理由がわかるような気がする。 スラム出身の幼いみなしごジャマールと同じくみなしご少女ラティカの長い長い愛の物語であり、決して諦めることなく這い上がる希望の物語でもある。荒れたフィラデルフィアの町を駆け抜けながら、激しいトレーニングを積み、無敵のチャンピオンに挑んだロッキーのように、非力なジャマールは底意地の悪い司会者(まるでみのもんたのようだ!)と手ごわいク

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    hmmm 2009/05/09
  • 深町秋生の序二段日記

    http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top(「グラン・トリノ」公式サイト) 昨日公開の「グラン・トリノ」今年ナンバー1映画かも。魂が震えた。 それぐらいすばらしい。なによりも気高さを感じさせる。イーストウッド映画の代表的作品の一つとして記憶されるだろう。 「チェンジリング」、硫黄島二部作と大金が動く作品が続いたが、「グラン・トリノ」はびっくりするぐらいに金がかかってない(笑)。有名スターといえばイーストウッド自身であり、あとおもに登場するのはほぼアマチュアのアジア系の若者、それにモン族の人々である。舞台は、デトロイトの元中流階級向けの住宅街であり、貧しい移民が住みついた現スラム地域である。衰退するアメリカを象徴するような場所だ。 「ミリオンダラー・ベイビー」以来、久々に俳優イーストウッドが帰ってきたわけだが、これがとにかくすごい。イーストウッ

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    hmmm 2009/05/07
  • 深町秋生の序二段日記

    しかし朝起きてテレビをつけたら、往年の馬場のファイトを思い起こさせるような中川財務相のスローモーな記者会見が取り上げられていた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090215-00000012-maip-pol(中川財務相 変調? G7会見でろれつ回らず) イタリア人の政府職員からは「彼はどうしたんだ」という声が聞かれた。 イタリア人だけでなく、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090216-00000021-jij-int(中川財務相、G7会議中「居眠り」=大量解雇でも安穏?−米テレビアメリカ人も気にしている。こうして派手に日でも報道されているのだからもちろん日人も気にしている。 さてメディアとはそんな多くの人の疑問をすくい取って、真相を追求するものだと思ったのだが。財務相のあれは、原因はわからないが

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    hmmm 2009/02/16
  • 深町秋生の序二段日記

    宣伝です。 ソフトバンククリエイティブのメルマガ「ビジスタニュース」に寄稿しました。 「ヤクザ。国民を映す鏡」と題して、ヤクザ社会と戦後日の関係について書いております。18日の水曜日に配信予定です。 http://member.sbpnet.jp/mail/info/bs.aspx(メールアドレス 登録) 登録無料。アドレスを打ち込むだけでOK。速水健朗さんや空中キャンプさんの原稿などでもおなじみ。そんなわけでどうぞよろしく。ヤクザが国民の代弁者であったと同時に、ヤクザがつねに国民の暗い音を体現してきた闇の歴史について書いております。どうぞよろしく。 あと明日はあ〜ちゃんの誕生日です。おめでとう!! もう酔っ払ってるから書くが、おれに向かって「Perfume有名ですよね。ええ、知ってますよ。だけどあ〜ちゃんってどの娘ですかね。あ、ショートカットの娘はわかります。かわいいですよね」と言う

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    hmmm 2009/02/15
    タイトル見て甲田先生の記事かと思ったら、あ~ちゃんの記事だった。
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    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/20/news069.html(「渋谷駅がダンジョンのようだ」と話題に ITmedia News) ちょっと前に渋谷駅や新宿駅が話題となっていた。あまりにあんまりに複雑化しているということで。 言われてみれば地下鉄との連携などもあって、地下はほとんど迷宮と化して、まるでSF世界のようではある。 特にJRがすさまじいように思える。国鉄の民営化とバブルを経て、ずーっと駅をいじくり続けてきた結果だろう。莫大な赤字を解消するために所有していた土地をデベロッパーと組んで売り払い、ホテルやショッピングセンターといった多角経営を展開。もともと巨大ビルが林立する汐留もかつてはJRの所有地だった。そういえば恵比寿駅もかなり奇怪な形になった。ビール工場跡地がガーデンプレイスという商業地帯に生まれ変わったが、それに合わせて駅

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    脊髄反射エントリ。 今日発売のPerfume「love the world」が届く。 すでにカップリング曲「edge」(「一番硬くてとがった部分をぶつけて」と露骨にセクシャル全開な歌詞で最初聴いたときはひっくりかえったけど。なにを歌わせとるんだ、中田!!)も合わせて1000回くらい聴いていたので驚きはないものの、同封されていた「激レア企画」のカードにやっぱり失神したのだった。 その1はPerfumeのオリジナルグッズプレゼント。100名様に。ふんふん。 その2。「GAME」ツアーでメンバーが着用した衣装を9名様に(リストバンド×3 マント×3 Tシャツ×3) ギャーーーーーーーーーーーー!!! マジかよ!! 彼女たちが着用した衣装だって!! 彼女たちが着用した衣装!! 着用した!! あ〜ちゃんが着たやつを!! いくつCD買えば手に入るんだ!!! 3ケタか、4ケタか、それが問題だ!! とまあ

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    hmmm 2008/07/15
    "着用した衣装はもちろん洗ってな(自主規制)"
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    あ、PVが公開された! 来月発売のperfumeの新曲「love the world」である。 http://www.dailymotion.com/video/x5vo1g_perfume-love-the-world-pv_music(すぐ消えるかも love the worldのPV ニコ動はあっというまに消えた) 私はちょっとある機会があって、少しだけ早めに試聴することができたのだが、夏向けの曲とは思えないほどの落ち着きぶり&クールさに衝撃を受けたのだった。まあ何度も言うように私は大ファンということもあって、思い切り主観的な評価しか下せないのだが、昨年から大ブレイクし、それから「GAME」によってさらにエクストリームな路線を経てたどりついたperfume第一次黄金期を締めくくる包容力のある曲ではないかと思った。実のところ、かなり聴きこんでいるのにまるで飽きがこないどころか、おそろし

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    hmmm 2008/06/24
    "ドッカンドッカンブオー" "欠落が最大の魅力でもあるperfume" "自分自身を冷ややかに見つめる中田さんと、自分たちの立ち位置をギャグにしてしまうperfumeはほとんど似たもの同士の兄妹"
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    うわ、なんだよ……この物語。 寝そべりながら「パンズ・ラビリンス」をDVDで見て思った。そのダークさを軽く見積もっていたので、ぐったりしてしまった。最近はなにかとぐったりしてばっかりだ。すごいなあと激賞しながらもぐったり。 ファンタジーが嫌いだった。最近のファンタジーバブルにもうんざりしている。だいたいファンタジーというのは奇想天外、現実世界では考えられない世界観や道徳観があってほしいものだけれど、だいたいにおいて少年少女が試練とやらを与えられて、魔法だの動物との会話だの悪いやつをこらしめるだの、西洋文化圏の土壌によりかかってばかりいて、ファンタジーと名がついている割には目新しさはなく、極めて保守的でシック・ジャパンのカミソリみたいに安全で、親がガキの教育によさそうだからという理由で見せるのが今のファンタジー映画ではないかという偏見を持っていた。ファンタジーと名がつくのなら、「死姦や近親相

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    hmmm 2008/05/23
    "やたらと心の黒い友人らが見るように勧めてきたが、その理由がよくわかりました。"
  • 深町秋生の序二段日記

    中田ヤスタカやPerfumeの盛り上がりによってテクノポップがブームとなっているようだ。 Perfumeでがつんと当てた徳間ジャパンコミュニケーションズがこういうコンピも出したようだし。 http://www.thanksgiving-net.com/archives/000217.php(テクノポップ コンピアルバム「P・K・P・K」) というわけでテクノポップをいろいろ聴いて回ったのだが、しかしながらピンとくるものにはなかなか出会えなかった。中田サウンドに似た曲もたくさんあった。けれど「似せる」ことは誰でもできるが「いい」曲にまで昇華させるのはやっぱ難しいのだなと痛感させられる日々だった。(Aira Mitsukiの「チャイナディスコティカ」はいい曲だと思う) 前フリが長くなったのだが、そんなテクノポップ戦国時代(大げさか……)を制するのはSweet Vacationではないかと思った

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    hmmm 2008/05/20
  • 深町秋生の序二段日記

    入ってすぐにやばいと思った。 Perfumeの仙台でのライブである。つい一週間前に、「地方で見たほうがいいよ!」と言ったにもかかわらず、こういう辛い事態もあるのかと愕然としてしまった。 会場のジャンクボックスは、アマチュアバンドも利用しそうな当に狭い普通のライブハウスである。ステージの横幅はどうも5メートルもない。今日でもっとも熱いグループのライブ会場としてはかなり厳しい場所だった。ステージの高さは大人の膝ぐらいの高さしかない。かなり前のほうにいたが、もう姿など見えそうになかった。 というわけで会場の中ほどにある柵に掴まってのライブ鑑賞。入場20分ぐらい経っても、とにかくスタッフが「前につめろ、前につめろ。客がみんな入れないから前につめろ」と連呼。これが当に不気味。ライブ前から圧縮がかかり、腕も満足に動かせないぐらいにびっちりと朝の埼京線のような状態。すでにサウナと化していた。明らか

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    hmmm 2008/05/17
    "のっち先生の汗の量はまた一段とひどく、前髪がぴったりと額に貼りついてたこ八郎のようになっていた" "観客の目がかなり死んでいたことを、饒舌なあ~ちゃんも悟ったらしくコール&レスポンスも少なめであった"
  • 深町秋生の序二段日記

    安藤氏の著作を読むたびに激しい嫉妬に駆られる。消された真実に肉迫する狂熱の騎士の物語というべきか。 盲目的な偏見や卑しい捏造の嵐を突破し、偽者の禁忌に勝手にひれ伏す臆病者や愚か者をなぎ払う。 強大な敵に打ちのめされ、傷つきながらもその果てに辿りつく真実はどれも衝撃的で美しい。胸が熱くなる。そしてやはり嫉妬に駆られる。 安藤健二氏の新作「封印されたミッキーマウス」の帯にコメントを書かせていただいた。おそるべきデビュー作「封印作品の謎」以来、ずっとファンだったので願ったりかなったりである。 ずいぶんと大仰な文句だと自分でも思うのだが、それでも間違っているとは思わない。つまらない噂や偏見、ヒステリックに騒ぐ愚か者によって、いとも簡単に表現作品がこの世から消されてしまうという恐ろしい真実に迫る安藤氏のは「下手なミステリよりも刺激的で昂奮させられる」とミステリ評論家などの間でも人気を博しているのだ

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    hmmm 2008/05/15
  • 深町秋生の序二段日記

    Perfumeのライブレポを軽く。 2時間のドライブを経て新潟へついた。ホテルにチェックインして駅前をぶらついたが、街のしけ具合がかなりやばい。まあだいたいどこの地方都市も駅前というのはドーナツ化現象を起こして衰退してはいるのだが、かりにも百万都市といわれる街で人の気配が薄いというのは相当だめだろうと思った。 駅前には巨大ショップで知られるジュンク堂書店があるのだが、どこかの図書館のような静けさ。品揃えはやはりジュンクであって立派なのだが、客がすくない。なんでも潰れた商業ビルに、なんとか1階と地階に書店を入れて格好をつけた様子。その上はみんなシャッターが閉まっていた。なんか共産圏の国かどこかを歩いているような気分になってしまった。同じ政令指定都市の仙台と比べてもかなりやばいのではないかと思った。 天気は曇り。街は衰退。しかもえらく寒い。宿泊したサンルートも心なしか古い。というわけでなんとな

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    hmmm 2008/05/12
    "のっち先生(汗かき)の汗が今にも降りかかってきそうなほどの位置" リッカルド・シャイー先生(汗かき)の汗が今にも降りかかってきそうなほどの位置にいたことならあるケド。
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    「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(以下「ゼア」)は数年に一度現れる超ド級の歴史的傑作だった。 まあ安易に傑作傑作と連呼していると、なんだかdankogai氏みたいで、ビジネス臭が漂ってしまうのだが(ええ、Perfumeをこれまでやたらと褒めたのはお金がもらえるからなの。みんなアミューズからの命令なの。みんなビジネス。だまされた気分はどうだい)、「ミスト」と並んで今年一位にしたい作品だった。 しかし「ノーカントリー」「ミスト」「ゼア」、これから新潟と仙台でPerfumeのライブ、そして「ランボー」となんだか最近は、盆と正月とハロウィンが電車道でやってきたような感じで、すっかり頭がイカれてしまっている。 http://d.hatena.ne.jp/satan666/20080504/p1(やがて血が水のごとく流される - Lucifer Rising) http://d.hatena.ne.j

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    hmmm 2008/05/10
    "まあ安易に傑作傑作と連呼していると、なんだかdankogai氏みたいで、ビジネス臭が漂ってしまうのだが(ええ、Perfumeをこれまでやたらと褒めたのはお金がもらえるからなの。みんなアミューズからの命令なの...)"
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    吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」のMADがニコ動で大流行しているのだが、それを通じて私が個人的にはまっているのが、ナードコアテクノの巨匠レオパルドンの曲である。 とくにやばいのが、このリアル暴走族の集会の模様を入れた「気合ライダース」。今、Perfumeと並んでかなり繰り返し聴いている。おすすめ。腹がよじれるほどすばらしい。 アルバムはすでに廃盤で、1万円を超えるプレミア価格がオークションでついてた……。困った。 気合! 気合! マッドスペシャル気合! おれたちはキチガイだからよぉ!! 気合! 根性!!! ちなみに今流行しているPerfume×吉幾三の「幾三 cruising Love」

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    上原善広「被差別の卓」がおもしろかった。 大阪の被差別部落出身の著者がアメリカのディープサウスやブラジルの差別が根強く残る貧しい村、それに東欧のジプシー村やネパールを訪れ、最後に自分の故郷である大阪の被差別部落ならではの料理を改めて味わうというヘビーな内容である。 浮ついた好奇心や、ジャーナリズム特有の暑苦しさはなく、むしろ冷静で淡々とした描写がいい。すでに取材先や著者の生い立ち自体がディープであるため、文章や視点がドライであっても、差別という人間の業が読者を軽々と深い闇へと引きずりこむ。アメリカ南部やネパールにある独特のド差別に著者は直面したりもする。 その土地で著者はとにかくべる。黒人料理のナマズのディープフライやカラードグリーン(苦味のある野菜のおひたし)、ブラジルのフェジョアーダ、ジプシーがべるハリネズミ料理、そして大阪のさいぼし(牛馬の干し肉・燻製肉)やあぶらかす(牛の腸の

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    今日は告知を3つほど。 一つ目。 http://proleta.net/hitech/index2.html(ハイテクノロジー・スーサイド 発射準備完了) 4月29日(祝・死肉の日)に日最狂最強最凶バンドであるハイテクノロジー・スーサイドのイベントが渋谷O-Nestである。 4/29 イベント詳細発表!!!!! 投稿日時 - 2008/03/15 20:36 ゴーモン・オフィス みなさん、お待たせ致しました。 4/29 ハイテク主催によるイベントの詳細を発表します! [ハイテクノロジー・スーサイドpresents“スーサイド・マッハGO!GO!2008”] ・2008年4月29日(祝・死肉の日) ・渋谷O-Nest ・OPEN/START 6:00pm ・前売¥2500 / 当日¥3000 <出演> ・ハイテクノロジー・スーサイド各メンバー (ハイテクのライブはありません。それぞれが何か

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    hmmm 2008/04/21
    "4月29日(祝・死肉の日)"
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    昨日はついカッとなって書いた。買えればどこでもよかった。後悔はしてない。 で、結局のところ数十キロ先にある隣の隣の町のCDショップまで行って買ってきた。アメリカの片田舎じゃあるまいし……。Perfumeのニューアルバム「GAME」である。 熱狂的なファンなので冷静な批評なんてできないが、やっぱりすごいアルバムだと思う。とはいえ、それまでの特徴でもあった「あどけなさのあるチープなピコピコ電子音」というのがかなり後退し、ゴリゴリのハードさが前面に出ていてアダルティなクラブミュージックに仕上がっている。 表題曲の「GAME」はPerfumeの声を使ったcapsuleそのものの音楽のように思えた。(capsuleとは、プロデューサーである中田ヤスタカのユニット。現在はかなり攻撃的なエレクトロミュージックを志向)また同じく新曲「take me take me」も同じく中田ヤスタカの別ユニットであるコ

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    hmmm 2008/04/18
    "ライブにしろ楽曲にしろグループ自体の魅力にしろ、とにかくすばらしいの一言なのだけれど、常に「これから先どうなるんだろう」という不安と期待がいつも同居している。"
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    能のままにアップしておく。このお隣の国の男のドラム演奏を見よ! 我も我もと歌手を押しのけるような血と骨のドラム。ほとばしる情念。狂おしい衝動。調和を拒むかのようなソウルフルなドラミングに魂をカツアゲされました……なんですかこれ。 サンタナ風のひげのギターもいい。(ぴんから度が高い)チューニングがおかしいのか、音づくりが極めて適当なせいか、この蓄膿症のようなぺなぺなの単音が泣かせる。これで歌えというのも相当過酷だが、それに引くことを知らない……というか朝青龍の上手投げのような豪快なドラムのおかげで、全体の演奏がただならぬものとなっている。これだよ、これ。これなんだよ!! 現代に欠けてるものは!! 追記 http://d.hatena.ne.jp/anutpanna/20080403/p2(アヌトパンナ・アニルッダ 大韓的ドラマーに魂を奪われる) あわせて読みたい。

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