東脊振トンネル(吉野ヶ里町)を福岡県側に抜けると、湛水(たんすい)中の五ケ山ダムが水かさを増し、すっかりダムらしい姿になっていた。広がる湖面の脇には、2年前に移設作業が行われた佐賀県指定天然記念物「小川内の杉」や、移設に使用されたレールがあり、水面には半分ほど沈んだ木々などが姿を見せている。
八女市立花町上辺春の旧上辺春小跡地に、小型無人機「ドローン」の講習所「JUAVACドローンエキスパートアカデミー福岡南校」がオープンした。橋、建物の保守点検など活用の幅が広がっているドローンの将来性を見据えて設立した。約5千平方メートルの運動場を使った訓練で「確かな技術を身に付けることができる」とアピールしている。 東京のドローンスクールのフランチャイズとして設立された。屋外で実技訓練をするため運動場を備えた廃校を探していたところ、同小跡地にたどり着いたという。榊佳久校長(65)は「屋内で訓練を行うスクールが多い中、ここはグラウンドで思い切り操縦を学べる。高度100メートルまで上げられる」と強みを語る。 同校では初心者向けの「フライト基本技術コース」など3コースを用意。基本技術コースは4日間の課程で、10時間以上のフライト訓練をするほか、座学で安全や気象などについても学ぶ。試験に合格すれば
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