安倍晋三内閣はプロ野球巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏(77歳)と、巨人軍、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(38歳)の2人に国民栄誉賞を贈る方針を決めたという。 受賞者が発表になる度に議論を呼ぶこの賞はもともと、1977年、メジャー記録を抜き、本塁打の世界記録「756本」を達成した王貞治氏(当時37歳)を称えるために、当時の福田赳夫内閣が創設したもの。現在までに20個人1団体に授与され、そのうちスポーツ選手が8回授賞。野球界では、1987年に連続出場・世界新記録を達成した元広島カープの鉄人・衣笠祥雄氏(当時40歳)が授賞している。 この名誉ある賞、実は野球界では2人が辞退を申し出ている。ひとりはイチロー。2001年、メジャーリーグで日本人選手史上初となる首位打者を獲得したことにより、小泉純一郎内閣から授与を打診されたが「まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退し
南太平洋の島国サモアを拠点とするサモア航空が3日までに、乗客の体重と荷物の重さのみを基準として航空運賃を算出する仕組みを導入し、話題となっている。同社は「世界初」の試みとしている。 同社は、座席ごとに料金を一律に課す通常の方式と比べ、「公平な運賃」だと強調。サモアは肥満の人が多いことで知られており、国民が健康について考えるきっかけにもなるとPRしている。 サモア航空は小型のプロペラ機を運用し、国内線や近くの米領サモアなどとの国際線を運航。ロイター通信によると、新しい運賃体系は昨年11月に導入した。インターネットで予約する際に自分の体重と荷物のおおよその重さを申告したうえ、空港で実際に計測し、総重量と1キロ当たりの単価を基に運賃を計算する。 (共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く