東京・北の玄関こと上野駅の立ち食いそばといえば、まず思い浮かべるのが今回ご紹介する「つるや」だ。JR「上野」駅不忍改札を出て、横断歩道を挟んだ正面。まさに、"玄関駅の玄関"に店を構えている。丼の上で箸と麺が上下する動く看板が目印。ちなみにお隣は老舗レストランの「じゅらく」だ。 「海鮮かき揚げそば」(440円) 外国人観光客にも人気の一軒 入口は開けっ放し。短いのれんだけがかかっている。店先には食品サンプルや写真付きメニューも張り出されているほか、もちろん英訳も併記。日本のソウルフードとして観光人気も高いのか、訪問当時も2~3人の外国人観光客が訪れていた。 中に入ると、左手に食券機。セットメニュー、温(HOT)、冷(COLD)に分かれたボタン。厨房カウンターのバットに並んでいる天ぷらそばを中心に、たぬきやきつね、山菜、山かけ、月見など。きしめんや天丼やカレー、またアルコール類の販売もあった。