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  • コスモ石油など、ペロブスカイト太陽電池の設置に関する実証実験を開始

    コスモ石油、積水化学工業、朝日エティックの3社は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池をサービスステーションの屋根および事業所のタンク壁面に設置するための共同実証実験を7月18日より開始したことを発表した。 フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた実証実験の様子(出所:コスモ石油) 2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギー(再エネ)の導入拡大が求められており、太陽光発電はその主力電源として期待されている。しかし平地面積が日においては、従来のシリコン系太陽電池の設置に適した土地が限られることが課題として挙げられている。 そのため新たな方策として検討されているのがフィルム型ペロブスカイト太陽電池で、軽量かつ柔軟という特徴を持つ同電池は、従来設置が難しかった場所に適用できる可能性が増すことから、再エネ導入量拡大に貢献する有力な選択肢として期待が高まっているという。 そうした中

    コスモ石油など、ペロブスカイト太陽電池の設置に関する実証実験を開始
    hozho
    hozho 2024/07/21
    “積水化学が製造するペロブスカイト太陽電池を、朝日エティックの設置施工技術を用いて、コスモエネルギーグループが運営するサービスステーションの屋根や事業所のタンク壁面などに設置することの検証が行われる”
  • 「新しい成田空港」構想 - 新駅設置、JR東日本・京成電鉄を複線化

    成田国際空港(NAA)は7月3日、「『新しい成田空港』構想とりまとめ」を国土交通省に報告したと発表。国の積極的関与を求めた。3カ所に分散した旅客ターミナルビルを1カ所に集約し、新しい鉄道駅をターミナルビル直下に設置する。あわせてJR東日と京成電鉄が乗り入れる線路をそれぞれ複線化し、JR東日の特急「成田エクスプレス」、京成電鉄の「スカイライナー」とアクセス特急の増発を見込む。 成田空港高速鉄道の位置を赤線で示した。青線は京成電鉄・芝山鉄道、黒線はJR東日(地理院地図を加工) JR東日・京成電鉄ともに現在は単線、理由は 「成田エクスプレス」に乗っていると、成田空港付近で「スカイライナー」とすれ違ったり、並んで走ったりする場面がある。逆に「スカイライナー」に乗っていると、隣の線路を「成田エクスプレス」が走っている。この区間は複線区間に見えるが、実際は片方の線路をJR東日、もう片方を京成

    「新しい成田空港」構想 - 新駅設置、JR東日本・京成電鉄を複線化
    hozho
    hozho 2024/07/21
    “3カ所に分散した旅客ターミナルビルを1カ所に集約し、新しい鉄道駅をターミナルビル直下に設置する。あわせてJR東日本と京成電鉄が乗り入れる線路をそれぞれ複線化し、アクセス特急の増発を見込む。”
  • 岩谷技研、ガス気球による有人飛行試験で高度2万m強の成層圏に到達

    岩谷技研は、7月17日に北海道十勝地方にてフリーフライト有人飛行試験を行い、気球による有人飛行で過去最高となる最大到達高度2万816mの成層圏に到達したことを発表した。 最高到達高度2万816m到達時の窓外風景(出所:岩谷技研) 岩谷技研では、高高度ガス気球に気密の有人キャビンを備え付け、成層圏の高度1万8000~2万5000mを飛行し、地球と上空の宇宙空間を船内から遊覧することが可能な「宇宙遊覧フライト」の実現を目指し、キャビンなどの開発を進めている。このフライトは、特別な訓練や宇宙服などの装備が必要なく、誰でも気軽に宇宙遊覧が可能となることを特徴としている。 有人宇宙遊覧プロジェクトは2020年7月に始動し、2022年2月に福島での有人係留飛行試験(この時の高度は30mで、T-5キャビンが使用された)以降、徐々に高度を上げながら毎月のように北海道内を中心に飛行試験を実施。2023年11

    岩谷技研、ガス気球による有人飛行試験で高度2万m強の成層圏に到達
    hozho
    hozho 2024/07/19
    “米空軍のU-2偵察機などが飛行する最高高度がおよそ2万mである。この高さまで来ると地球の丸さがわかり、空も夜空のように暗くなる。”
  • レゾナック、商用アンモニア燃料タグボートに低炭素燃料アンモニアを供給

    レゾナックは7月17日、日郵船が商用アンモニア燃料船として8月下旬に竣工する予定のアンモニア燃料タグボート「A-Tug」に対し、使用済みプラスチックをリサイクルして製造した環境性能の高い低炭素アンモニアを供給したことを発表した。 このA-Tugへの燃料アンモニア供給は同日、横浜市港湾局の協力のもと、横浜牧ふ頭にてタンクローリーよりフレキシブルホースを介して船舶へ燃料を供給する手法である「Truck to Ship方式」で実施された。供給に先立って、同社ならびに日郵船、そしてJERAなどの関係者間で協議を重ね、供給に関わる安全な運用方法の確立や港湾地区への安全な輸送・受け入れ体制の構築などを進めることで、燃料供給に関わる作業を安全かつ円滑に完了することができたとしている。 Truck to Ship方式による低炭素アンモニア供給の様子 (出所:レゾナック) レゾナックは1931年、川

    レゾナック、商用アンモニア燃料タグボートに低炭素燃料アンモニアを供給
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    hozho 2024/07/19
    “レゾナックは、日本郵船が商用アンモニア燃料船として8月下旬に竣工予定のアンモニア燃料タグボート「A-Tug」に、使用済みプラスチックをリサイクルして製造したアンモニアを供給したことを発表。”
  • 『魔改造の夜』を制したスズキが技術開発の方針発表! 車は100kg軽量化?

    軽自動車と小型車を得意とする自動車メーカーで『魔改造の夜』での活躍も記憶に新しいスズキが未来に向けた技術開発の方針を発表した。変化の激しい自動車業界でスズキは、今後も小さくて軽くて安いクルマを作り続けられるのか。説明会で聞いてきた。 『魔改造の夜』(NHK)の『電動マッサージ器25mドラッグレース』でMブチモーター、T橋技術科学大学との激戦を制したSズキのマシン まだ軽くできる? クルマを100kg軽量化 スズキには「小・少・軽・短・美」というモノづくりの考え方(行動理念)がある。この理念を今後も突き詰めていくというのがスズキの大方針だ。 技術説明会に登壇したスズキの鈴木俊宏代表取締役社長によれば、「小・少・軽・短・美」なクルマは「まず、動かすためのエネルギーが少なくて」済む。そうすると、電気自動車(EV)であれば電池が小さくて済むし、エンジンを積むクルマなら燃料が少なくて済む。そういうク

    『魔改造の夜』を制したスズキが技術開発の方針発表! 車は100kg軽量化?
    hozho
    hozho 2024/07/18
    “鈴木社長から面白い発言が次々に飛び出したスズキの技術説明会。これにはおそらく、社内向けに、クルマづくりを抜本的に再考していこうというメッセージを送りたいという意図もあるのでは……。”
  • 小田急電鉄「向ヶ丘遊園モノレール」歴史を振り返り、廃線跡を歩く

    ほとんど話題になることもないが、2024年はモノレールが歴史上、初めて登場してから200年目にあたる。記録に残る中で世界初とされるのは、1824年、英国人のヘンリー・パーマーが、木材レールと馬力を用いた貨物運搬用のモノレールをロンドンの造船所に敷設したものである。 小田急線の向ヶ丘遊園駅付近を走行するモノレール車両(川崎市市民ミュージアム所蔵) その後、モノレールにはさまざまな方式が生まれたが、今回は「ロッキード式」という非常にレアなモノレールに着目する。同方式は小田急電鉄の向ヶ丘遊園モノレールと姫路市モノレールの2路線でしか実用化されなかった。2路線のうち向ヶ丘遊園モノレールについて、歴史を振り返るとともに、廃線跡を歩いてみることにしよう。 海外から輸入された近代モノレールの技術 モノレールには200年という長い歴史がありながら、営業線として成功した例はあまり多くない。営業線で現存する最

    小田急電鉄「向ヶ丘遊園モノレール」歴史を振り返り、廃線跡を歩く
    hozho
    hozho 2024/07/15
    “モノレールにはさまざまな方式が生まれたが、今回は「ロッキード式」という非常にレアなモノレールに着目する。同方式は小田急電鉄の向ヶ丘遊園モノレールと姫路市モノレールの2路線でしか実用化されなかった。”
  • 北大など、熱伝導率制御幅を従来比1.5倍にした「熱トランジスタ」を開発

    北海道大学(北大)と大阪大学(阪大)は7月2日、共同研究チームが開発した電気的に熱流の流れやすさを切替える熱制御技術「熱トランジスタ」の熱伝導率制御幅を、1.5倍となる4.3W/mK(=オンの熱伝導率6.0W/mK・オフの熱伝導率1.7W/mK)まで高性能化することに成功したと共同で発表した。 同成果は、北大 電子科学研究所の太田裕道教授、阪大 産業科学研究所の李好博助教、同・田中秀和教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、さまざまな分野の基礎から応用までを扱う学際的な学術誌「Advanced Science」に掲載された。 熱トランジスタの動作イメージ。電気的に、熱伝導率6.0W/mKのオン状態から、熱伝導率1.7W/mKのオフ状態に切替える。良く電気を通す物質を採用することにより、オン状態とオフ状態の差(=熱伝導率制御幅)を従来比1.5倍の4.3W/mKに拡大することに成功したとする

    北大など、熱伝導率制御幅を従来比1.5倍にした「熱トランジスタ」を開発
    hozho
    hozho 2024/07/04
    “電子や光のように熱を自在に操ることが可能になれば、今後、解決すべきエネルギー問題の1つである廃熱の有効利用が実現できる。将来の熱制御技術の実現に向けて大きく前進したといえるとしている。”
  • JR西日本、鉄道設備メンテナンスで「人型ロボット」重機の使用開始

    JR西日は27日、人機一体や日信号とともに開発を進めてきた多機能鉄道重機について、2024年7月以降、JR西日グループの西日電気システムが営業線での鉄道設備メンテナンスにおいて使用開始すると発表した。 多機能鉄道重機の全体(JR西日提供) 高所で人が実施している多様な設備メンテナンスに対応する汎用性の高い作業用機械をめざし、2020年から多機能鉄道重機の開発を進めてきた。JR西日、人機一体、日信号の3社が共同研究開発した高所重作業ロボットPoC試作機「零式人機 ver.2.0」をベースに、試作機に使用された人機一体の特許技術等のライセンスをメーカーである日信号に提供し、製品化。鉄道設備メンテナンスにおける高所重作業を解消し、生産性、安全性の向上を図ることを目的として、西日電気システムにより運用される。 多機能鉄道重機は、道路・線路の両方を走行可能な鉄道工事用車両に、人に代

    JR西日本、鉄道設備メンテナンスで「人型ロボット」重機の使用開始
    hozho
    hozho 2024/06/28
    “JR西日本は27日、人機一体や日本信号とともに開発を進めてきた多機能鉄道重機について、2024年7月以降、JR西日本グループの西日本電気システムが営業線での鉄道設備メンテナンスにおいて使用開始すると発表した。”
  • 京セラが液体水素用ハーメチックシールを開発、水素社会実現に向けた縁の下の力持ちの実力とは?

    利用時にCO2が排出されないクリーンなエネルギーとして注目される「水素」。2024年5月17日には「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律(水素社会推進法)」が参議院会議で可決され、成立するなど、日社会全体として低炭素社会の実現に向けた取り組みを加速させようと着々を歩みが進みつつある。 そうした低炭素社会の実現に重要になってくるのが、実際に利用される水素やアンモニアなどの安全な運搬。中でも水素は気体での運搬は効率が悪いため、体積を気体の800分の1にできる液化(およそ-253℃が沸点であり、それ以下にすることで液体となる)して運ぶことで効率を高めることが求められている。しかし、これまで液体水素タンク内の正確な様子を把握するためには、水素の漏出を防ぎつつ、各種センサを内部に入れるための専用の気密端子が存在しておらず、安全な運搬の実現のためにもその実用化が待たれていた。 水素

    京セラが液体水素用ハーメチックシールを開発、水素社会実現に向けた縁の下の力持ちの実力とは?
    hozho
    hozho 2024/05/30
    “5MPa(およそ50気圧)を超す圧力の液化水素流通環境下での高い気密性を有する液体水素用ハーメチックシール(気密端子)を宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して開発。”
  • 山善、着脱式バッテリーを用いた新コンセプト家電「ELEIN」 マキタの電動工具がお手本

    山善は5月15日、家電の新シリーズとしてバッテリー家電「ELEIN」(エレイン)を発表した。電動工具で用いられているような着脱式の小型リチウムイオンバッテリーを開発し、扇風機やポータブル冷温庫、ポータブルエアコンなどの家電で共通に使えるようにした。日中にソーラーパネルで発電した電力をバッテリーに充電し、夜間に家電で使って電気代を抑えるシステムも用意する。製品の外装は昨今人気のくすみカラーに仕上げ、ファミリー層への普及を狙う。着脱式バッテリーには対応しないポータブル電源も投入する。各製品とも発売は6月上旬以降。 着脱式の小型バッテリーを用いた家電シリーズ「ELEIN」を山善が発表した 「マキタの電動工具をお手にした」着脱式バッテリー家電 山善の担当者が「マキタの電動工具をお手に、そのコンセプトを家電で広げたい」と語る、着脱式の小型バッテリーを核とする新機軸の家電シリーズ。基的に、すべて

    山善、着脱式バッテリーを用いた新コンセプト家電「ELEIN」 マキタの電動工具がお手本
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    hozho 2024/05/16
    “山善の担当者が「マキタの電動工具をお手本に、そのコンセプトを家電で広げたい」と語る、着脱式の小型バッテリーを核とする新機軸の家電シリーズ。”
  • 日本ガイシと三菱重工、アンモニア由来の水素精製システムを共同開発へ

    ガイシと三菱重工業は4月18日、水素・アンモニアサプライチェーンの導入と大量輸送の格化を見据え、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムの共同開発を実施することを発表した。 日ガイシ・NGKグループは、カーボンニュートラル実現に寄与するため、4つの戦略からなる「カーボンニュートラル戦略ロードマップ」を策定し、水素・CCU/CCS(CO2の回収・利用・貯蔵)関連技術や製品の開発・提供を推進しているとのこと。同社独自のセラミック技術をコアに、従来は困難とされるものを実現し、社会に実装されるところまで手掛けていくことにより、持続可能な社会の実現への貢献を目指しているという。 一方で三菱重工グループは、2040年のカーボンニュートラル達成に向け、エネルギー供給側で脱炭素化を目指す「エナジートランジション」に戦略的に取り組んでいるといい、現在開発中のアンモニア分解システムに加え、アンモ

    日本ガイシと三菱重工、アンモニア由来の水素精製システムを共同開発へ
    hozho
    hozho 2024/04/21
    “日本ガイシと三菱重工業は4月18日、水素・アンモニアサプライチェーンの導入と大量輸送の本格化を見据え、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムの共同開発を実施することを発表した。”
  • 京セラ、5MPa超の圧力でも気密性を保てる液体水素用ハーメチックシールを開発

    京セラは3月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して、京セラの超高真空用気密端子技術をベースとした液体水素用の「ハーメチックシール(気密端子)」を開発したことを発表した。 京セラが開発した5MPa超の圧力の液化水素流通環境下でも高い気密性を確保できる「ハーメチックシール(気密端子)」の外観 (提供:京セラ) 脱石油に向けて水素エネルギーの活用に期待が寄せられるようになっているが、水素の輸送には水素ガスと比べて体積を1/800にできる液体水素が有望媒体の1つとされているが、極低温環境のもと、長期間安定して保冷する必要があり、事故防止のために漏出などを防ぐ必要がある。中でも貯蔵タンクの内外に信号や電力のやり取りのために用いられるハーメチックシールには、一層の高い気密性(耐久性)が求められることになるが、これまでその耐久性に関する指針となる数値に乏しかったという。 そこで京セラは、自社

    京セラ、5MPa超の圧力でも気密性を保てる液体水素用ハーメチックシールを開発
    hozho
    hozho 2024/03/30
    “京セラでは、今後、さまざまな分野での活用が期待される水素エネルギーの普及に向け、必要とされる液体水素用機器や容器向け製品の開発を推進していく予定としている。”
  • 優秀なサッカー選手ほどパスの出す出さない判断が早い、大阪公大が脳波測定で確認

    大阪公立大学(大阪公大)は3月21日、サッカーのプレースキルが異なる21人の男子大学生(高スキル群7人、低スキル群7人、未経験群7人)を対象に、サッカーにおけるパス選択場面を画像で提示し、反応にかかった時間と、パスを出す/出さないと判断した場面それぞれの脳波を測定した結果、高スキル群の選手は、他の群に比べて速く安定した反応を示しただけでなく、パス選択を判断する時に、反応抑制(パスを出さない)処理に関わる神経活動が強く働いていたことが示され、サッカー選手が速く安定した反応をするためには、パスを出さないなど、しようと思ったことをやめることを判断する脳の働きも重要であることが明らかになったと発表した。 同成果は、大阪公大 都市健康スポーツ・研究センターの松竹貴大助教らの研究チームによるもの。詳細は、神経科学に関する全般を扱う学術誌「Brain Sciences」に掲載された。 サッカーでゴールを

    優秀なサッカー選手ほどパスの出す出さない判断が早い、大阪公大が脳波測定で確認
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    hozho 2024/03/30
    “今後は反応抑制に対するトレーニングを行うことで、選手のパフォーマンスが向上するのかを検討していくと同時に、効果的なトレーニング方法の構築を目指すとしている。”
  • 東北大、紅ズワイガニの殻から半導体かつ蓄電性能のあるナノシートを開発

    東北大学は3月25日、紅ズワイガニの殻に含まれる不溶性の物繊維の一種「キトサン」から作られたナノファイバー(ChNF)組織を制御し、厚さナノメートルサイズのシート材に半導体特性と蓄電特性が発現することを見出したと発表した。 同成果は、東北大 未来科学技術共同研究センターの福原幹夫学術研究員、同・橋田俊之特任教授、東京大学の磯貝明特別教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、物理学に関する全般を扱う学術誌「AIP-Advances」に掲載された。 半導体は、シリコンに代表される元素半導体と、ヒ化ガリウム(GaAs)や「π共役ポリマー」のような化合物半導体に代表されるものの2つに大別される。いずれも鉱物から金属精錬したものや人工の化合物であり、生産工程での所要エネルギーや環境負荷が大きいことが課題だ。 そうした中で研究チームは、絶縁体と認識されている紙・セルロースをナノサイズの微細構造体とし

    東北大、紅ズワイガニの殻から半導体かつ蓄電性能のあるナノシートを開発
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    hozho 2024/03/27
    “東北大学は、紅ズワイガニの殻に含まれる不溶性食物繊維の一種「キトサン」から作られたナノファイバー組織を制御し、厚さナノメートルサイズのシート材に半導体特性と蓄電特性が発現することを見出したと発表。”
  • 焼いたホタテ貝の粉 家畜の糞に混ぜて薬剤耐性菌克服 酪農学園大など

    ホタテの貝殻を焼いて粉末にしたものを家畜の糞に混ぜ込むことで、家畜が持つ薬剤耐性菌を減らせることを、酪農学園大学(北海道江別市)らのグループが発見した。家畜動物に使える抗生物質は種類が少ない上、ヒトと動物が同じ感染症を発症する「人獣共通感染症」が起こった場合に感染抑制できなくなるリスクがあり、家畜の薬剤耐性菌を環境中に放出しないことが求められていた。今後、産学連携で粉末の商用化を目指すという。 ホタテの貝殻を約700度で焼き、粉末状にしたものを家畜の糞便に混ぜ込む手法を採用した(右上の写真は臼井優教授提供) 薬剤耐性菌はヒトの場合も、院内感染など大きな社会問題となっており、一部の病院では抗生物質を減らすために薬剤師主導で投薬制御が実施されている。薬剤耐性菌はヒトだけでなく動物にとっても問題があるとされてきた。ヒトと動物はあまり同じ病気にかからないとされるものの、一度共通して感染すると、狂犬

    焼いたホタテ貝の粉 家畜の糞に混ぜて薬剤耐性菌克服 酪農学園大など
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    hozho 2024/03/27
    “ホタテの貝殻を焼いて粉末にしたものを家畜の糞に混ぜ込むことで、家畜が持つ薬剤耐性菌を減らせることを、酪農学園大学(北海道江別市)らのグループが発見した。”
  • 植物の生育にプラズマクラスターが効く?! シャープが初確認したその仕組みとは

    シャープは、静岡大学 農学部の一家崇志 准教授と山下寛人 助教との共同研究によって、同社の空気浄化技術である「プラズマクラスター」が植物の初期生育促進に寄与することを確認した、と3月21日に発表しました。 種まきから7日後のイネの様子。プラズマクラスターイオンを当てたほう(右)は、送風のみのもの(左)に比べて、芽がよく伸びているのがわかる(出典:シャープ) 植物の生育に「プラズマクラスター」は有益か? イネを使って検証 静岡大学 農学部の一家崇志 准教授は、「(イネに)プラズマクラスターイオンを照射することで、エネルギー生成を指示する働きが最大約3倍増加し、その結果、芽の長さが最大約4倍伸長することが分かりました」と話しています。 プラズマクラスターイオンを水耕栽培イネに照射することで、エネルギー生成を指示する働きが最大約3倍に増加し、結果として芽の長さが最大約4倍伸長することが分かりまし

    植物の生育にプラズマクラスターが効く?! シャープが初確認したその仕組みとは
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    hozho 2024/03/24
    “シャープは、静岡大学 農学部の一家崇志 准教授と山下寛人 助教との共同研究によって、同社の空気浄化技術である「プラズマクラスター」が植物の初期生育促進に寄与することを確認した、と3月21日に発表。”
  • 西鉄電車キャラクター「ガタンコ」「ゴトンコ」開業100周年で爆誕!

    西日鉄道は、天神大牟田線・貝塚線が今年で開業100周年を迎えることを記念し、西鉄電車公式キャラクターとして「ガタンコ」と「ゴトンコ」を起用すると発表した。 西鉄電車公式キャラクター「ガタンコ」と「ゴトンコ」 天神大牟田線は1924年4月12日に福岡~久留米間、貝塚線は同年5月22日に新博多~和白間の運行を開始し、以降、100年間にわたり走り続けてきたという。次の100年に向けて、より愛される西鉄電車をめざすべく、西鉄電車公式キャラクターを起用する。キャラクターデザインは、西鉄バス公式キャラクター「ババ・バスオ」の生みの親でもある福岡出身のクリエイター「パントビスコ」氏が手がけた。 「ガタンコ」と「ゴトンコ」は電車の吊り革をモチーフにした双子のキャラクター(100歳の妖精)。アイスグリーン(天神大牟田線カラー)のしっかり者「ガタンコ」と、オキサイドイエロー(貝塚線カラー)ののんびり屋「ゴト

    西鉄電車キャラクター「ガタンコ」「ゴトンコ」開業100周年で爆誕!
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    hozho 2024/03/23
    “西鉄電車公式キャラクター「ガタンコ」と「ゴトンコ」”
  • 東京都「臨海地下鉄」2040年実現へ、東京臨海高速鉄道が営業主体に

    2月2日、東京都都市整備局は「都心部・臨海地域地下鉄」構想について、東京都、鉄道・運輸機構、東京臨海高速鉄道が事業計画の検討を進めることで合意した。整備主体は鉄道・運輸機構、営業主体はりんかい線を運営する東京臨海高速鉄道となる。 「都心部・臨海地域地下鉄構想(赤)」と周辺の鉄道路線(地理院地図を加工) 同日、東京都知事は定例会見で、「ベイエリアの鉄道網を充実させて、東京を魅力と活力にあふれた都市としていく上で重要な路線」「地元区と沿線のまちづくりについて連携をするなど、関係者と協力しながら、早期の事業化に取り組んでまいります」と紹介した。総工費は約4,200億~5,100億円。費用便益比は「1」以上、累積資金収支黒字転換年は30年以内とされていた。東京都は2030年までに着工し、2040年開業をめざす。 「都心部・臨海地域地下鉄」は「東京(仮称)」~「有明・東京ビッグサイト(仮称)」間を結

    東京都「臨海地下鉄」2040年実現へ、東京臨海高速鉄道が営業主体に
    hozho
    hozho 2024/02/24
    “「都心部・臨海地域地下鉄」は「東京(仮称)」~「有明・東京ビッグサイト(仮称)」間を結ぶ路線で、途中駅として「新銀座(仮称)」「新築地(仮称)」「勝どき(仮称)」「晴海(仮称)」「豊洲市場(仮称)」を想定。”
  • 今日からできる睡眠のためのお風呂ケア - パナソニック「酸素美泡湯」もプチ体験してきた

    家庭用のシステムバス設備などを提供するパナソニック ハウジングソリューションズが、睡眠改善支援会社「SleepLIVE」の代表取締役社長を務める小林麻利子さんを招いてプレスセミナーを開催。テーマは「睡眠と入浴の関係」「良質な睡眠を得るためのお風呂の活用術」です。 良い睡眠のための入浴方法とはどのようなものでしょう。自宅で今すぐできる「睡眠に良い入浴方法」と、パナソニック ハウジングソリューションズが取り扱っているイマドキのお風呂最新設備を紹介します。 睡眠と入浴の関係についてレクチャーしてくれた睡眠改善支援会社「SleepLIVE」の代表取締役社長 小林麻利子さん セミナーのあとはマイナビニュース +Digitalの林編集長とともにパナソニック ショールームで最新のお風呂設備をチェック。今回の「睡眠に良い入浴」によさそうなお風呂を見てきました お風呂に入って睡眠を改善 SleepLIVEの

    今日からできる睡眠のためのお風呂ケア - パナソニック「酸素美泡湯」もプチ体験してきた
    hozho
    hozho 2024/02/20
    “自宅で今すぐできる「睡眠に良い入浴方法」と、パナソニック ハウジングソリューションズが取り扱っているイマドキのお風呂最新設備を紹介します。”
  • セイコーエプソンがバイオマス発電所の建設へ、2026年度中の稼働開始を計画

    自社発電所としてバイオマス発電所の建設を計画 セイコーエプソン(以下、エプソン)は、長野県飯田市の桐林クリーンセンター跡地に、エプソンの自社発電所としては初めてとなる「南信州バイオマス発電所」を建設すると発表した。 今後、土地や建物の契約、発注、発電に関わる申請などを進め、2025年度前半までに認可を得て、2025年度中には着工。2026年度中の稼働を目指すという。 セイコーエプソン 南信州バイオマス発電所のイメージ図 (出所:セイコーエプソン) グループの国内電力使用量の2~3%をカバー セイコーエプソン 生産企画部兼地球環境戦略推進室の小須田直紀部長は、「建設を計画している南信州バイオマス発電所の想定年間発電量は1400万kWhとなり、セイコーエプソングループが国内で使用する電力使用量の2~3%をカバーできると想定している。また、運用をしながら、さらに効率化していくことになる。エプソン

    セイコーエプソンがバイオマス発電所の建設へ、2026年度中の稼働開始を計画
    hozho
    hozho 2024/02/09
    “エプソンが建設するバイオマス発電所は、南信州エリアの未利用材(木材)やバーク材(木の皮)、キノコ培地も燃料に使用するほか、エプソングループの社内から排出する木製パレットや、梱包用木材も燃料として活用。”