全日本柔道連盟(全柔連)は19日、人気怪獣のゴジラとコラボし、男女日本代表の愛称を「ゴジラジャパン」とすることを発表した。 愛称のきっかけは、全柔連科学研究部と筑波大で共同開発した分析システム「ゴジラ」だった。同部は数年前から海外選手が出場した世界選手権やグランドスラム大会など主要大会の映像とデータを取得。男女全階級において2000人以上、約1万試合の映像を独自に分析し、技の種類や精度、時間帯ごとの得失点などを事細かく数値化した。システムの名称は「Gold Judo Ippon Revolution Accordance」(金・柔道・一本・革命・調和)で、スタッフ間では頭文字を取って、通称「GOJIRA(ゴジラ)」と呼んでいた。16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)前後に同システムが報道され、その後、ゴジラの商標・著作権を保有する映画会社の東宝から「商標侵害ではないか」と指摘された。
![柔道代表の愛称「ゴジラジャパン」…東宝ともコラボ - 柔道 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a4d8350788b5beb483cfa3b45b8a6bb959a32c32/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fsports%2Fnews%2Fimg%2F201903190000627-w500_0.jpg)