ヤマト運輸は2月14日、いすゞ自動車が開発した「エルフEVウォークスルーバン」1台を導入し、神奈川県藤沢市でモニター稼働を開始した。 < エルフEVウォークスルーバン > 新型車は、降車することなく運転席から荷台へ移動できる「ウォークスルー構造」の中型商用トラック。導入効果として、CO2や大気汚染物質の削減に加え、セールスドライバーの作業負荷軽減を見込んでいる。 ヤマトグループは、経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」の環境ビジョンとして「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」を掲げ、環境や生活、経済によりよい物流の構築を目指している。 エルフEVウォークスルーバンの導入は、中型商用トラックのEV化を見据えた取り組み。ヤマト運輸は、グリーン物流の実現に向けて車両のEV化に取り組んでおり、小型車については日本初の宅配に特化した商用EVトラックをストリートスクーター社と共同開発し、導
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