運用開始から40年以上が経過したA-10「サンダーボルトII」ですが、もちろんそのあいだに改良されており、最新型になると初期型とはもはや別物です。そしてようやく、当初のコンセプトどおりの運用が可能になったともいえるでしょう。 まだまだ飛ぶよ! A-10「サンダーボルトII」最新版はC型 アメリカ空軍の攻撃機A-10「サンダーボルトII」は、抜群の火力を発揮する30mm機関砲、チタニウム合金による重装甲、低速ながら長時間の空中待機能力を持ち、また独特の形状もあって多くの軍用機ファンから絶大な支持を集める人気機種となっています。 拡大画像 近代改修型A-10C。IT化によって情報収集能力が大きく改善された。右翼端から2番目の兵装搭載ステーションにライトニング照準ポッドを搭載する(画像:アメリカ空軍)。 簡素で頑丈、安価で武骨なA-10は「漢(おとこ)の乗りもの」である、として愛する人も少なくな
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