レインボーブリッジ主塔上からの眺めを楽しむ登頂ツアーの参加者ら =26日午前、東京都港区(関勝行撮影) 東京・芝浦とお台場を結ぶレインボーブリッジが26日、開通30周年を迎えた。首都高速道路会社は、抽選で選ばれた参加者が橋桁を支える主塔に登頂する記念ツアーを開催した。 ツアーには24人が参加し、午前はうち12人が高さ126メートルの主塔に備えられたエレベーターに4人ずつ乗り込み、頂上へ向かった。橋のケーブルを張る工事に携わったという会社員の男性(55)は「暑さを忘れるほど良い景色だった。上れて良かった」と笑顔で話した。 開通30周年を迎えたレインボーブリッジ =26日午後、東京都港区(関勝行撮影)同社によると、レインボーブリッジは1993年8月26日に開通した。主塔2本から延びるケーブルで橋桁を支えている。首都高11号線と臨港道路、新交通システムゆりかもめが通る複合的な構造で、都心部の渋滞
宇都宮市と栃木県芳賀町などは26日、次世代型路面電車(LRT)の開業式を行った。子どもらが乗った記念電車がJR宇都宮駅東口の停留場を発車。路面電車の開業は富山県高岡市の現・万葉線以来75年ぶりで、全線新設のLRTは全国で初めて。人口減や高齢化の中、誰もが移動しやすい街づくりの主軸となることが期待される。 式典で佐藤栄一市長は「人々の交流を生み、地域の活力や豊かさを与える役割を担ってほしい」とあいさつ。大勢の人が歓声を上げて祝福する中、記念電車が動き出し、市内をパレードした。 同駅東口から芳賀町間の14・6キロを48分で結ぶ。「ライトライン」の愛称が付いた車両は、雷が多い宇都宮市が「雷都」と呼ばれることにちなみ稲妻をイメージ。低い床や運行時の振動軽減など、高齢者や車いす利用者らが乗りやすい工夫を施した。運行に関わる電力は再生可能エネルギーで賄う。
【北京=三塚聖平】中国の習近平政権が、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を受けて対日批判を展開する中、中国の交流サイト(SNS)で処理水放出に「心配はいらない」と表明した投稿が削除されている。中国政府の主張に合わない情報発信を当局が厳しく管理しているもようだ。 香港紙、明報(電子版)などによると、中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)で欧州在住の中国人原子力専門家のものとみられるアカウントが24日、日本の処理水放出について具体的なデータを使って解説。中国当局が国内の原発で定めるトリチウムの放出上限は福島第1原発の8倍であり、今回の処理水放出は「心配するに値しない」との考えを示した。その後、間もなく投稿は削除され、アカウントも封鎖されたという。現在、そのアカウントは閲覧できない。 中国の通信アプリ「微信(ウィーチャット)」でも、国連機関のレビューや科学者の意見などを引用した文章が削除された
宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)が26日、開業した。全線新設のLRTは全国で初めて。構想から30年を経て動き出した新たな公共交通システム。市東部の交通渋滞解消などに期待されている。JR宇都宮駅東口では開業式や発車式、パフォーマーや地元高校生らによるパレードが行われ、開業を祝った。 宇都宮駅東口停留所での式典で佐藤栄一市長は「人々の交流を生み、地域の活力や豊かさを与える役割を担ってほしい」とあいさつ。午前11時半すぎ、「出発進行」の号令とともに関係者を乗せた記念列車が多くの市民に見送られて出発し、応募した小中学生らを乗せた特別列車も走った。 LRTは宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの14・6キロを結ぶ。国内で新たな路面電車が開業するのは75年ぶり。自治体が軌道などを整備し、第三セクターが営業主体となる「上下分離方式」で運行する。車両は、雷が多い宇都宮を象徴する「
2024年のWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスに参戦を予定するアルピーヌは、8月下旬、新型LMDh車両『アルピーヌA424』のシェイクダウン走行と最初のテストを完了した。 2022年シーズンまでLMP1ノンハイブリッド車両でハイパーカークラスに参戦していたアルピーヌ。2023年はLMP2クラスへと戦いの場を移しつつ、オレカのシャシーをベースとするLMDh規定の新型マシン開発期間にあてていた。 2023年6月のル・マン24時間レース決勝前日には、プロトタイプ版の『アルピーヌA424_β』を公開していたが、今回のシェイクダウンとテストでは、いよいよ実車の姿が明らかとなった。公開された写真を見ると、ル・マンで展示されたモックアップとは、細部の造形も異なっている。 ■大きな問題なく1000kmを走破
8月23日、自動車業界は完全な電気自動車(EV)化の動きが急激に進むが、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)は思いのほかしぶとく生き残るかもしれない。写真はロサンゼルス自動車ショーで展示されたトヨタのプリウス。2022年11月撮影(2023年 ロイター/Mike Blake) [デトロイト 23日 ロイター] - 自動車業界は完全な電気自動車(EV)化の動きが急激に進むが、ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド車(HV)は思いのほかしぶとく生き残るかもしれない。 フォード・モーター(F.N), opens new tabは最近、今後5年間でHVの販売を4倍に増やす計画を公表。同社のほかトヨタ自動車(7203.T), opens new tabやステランティス(STLAM.MI), opens new tabなど大手が、向こう5年間に米国で生産・販売す
世界ランキング1位の北口榛花(25=JAL)が最終投てきでの劇的な逆転劇で、日本女子フィールド種目初の金メダルを射止めた。 4位で迎えた6投目で66メートル73のビッグスローをみせ、暫定首位だったフルタドの65メートル47を大きく上回った。前回大会の銅に続くメダルで、女子では史上初の2大会連続メダルとなった。さらに日本陸連が定めた24年パリオリンピック(五輪)の選考基準を満たし、2大会連続の五輪代表に内定。陸上ではパリ五輪内定“第1号”となった。 試合後には「興奮しすぎちゃってよくわかってないんですけど、最後の投てきでで自分が投げれるって信じてよかったなって思いましたし、これで終わってたらほんとに後悔すると思ってたので、必死に投げてよかったなって思います」と声を大きく弾ませた。 ついに手に入れた世界一の称号。「本当はもっと時間がかかると思ってたんですけど、こうして取ることができて。今まで頑
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